「蜘蛛の巣を払う女」
連日、メルボルンでは熱戦が繰り広げられています。昨夜は錦織圭選手が、5時間にわたる激闘を制して準々決勝に進みました。 いやー、疲れた。(見ていて) フェデラーもシャラポワも姿を消しましたが、がんばれ錦織。がんばれなおみちゃん。がんばれナダル。 (Vamos, RAFA!) そんなわけでテレビがテニスに占領されています。 (相撲はもはや面白くなくなってしまった) で、映画は劇場へ。...
View Articleアカデミー賞ノミネーション発表
ちょっとご無沙汰してしまいました。 メニエールのめまいで世の中がぐるんぐるん回っている間に全豪オープンが終わってしまいました。 ナダルは決勝でジョコビッチに負けてしまいましたが、大坂なおみちゃん、優勝と世界ランキング1位おめでとう。 決勝戦当日の現地紙の見出しには、 Quirky Naomi って書いてあったよ。 ヘンテコなおみ(笑) さて、その間にアカデミー賞ノミネーションも発表になりました。...
View Article謎は謎のまま
謎といいましても、たいした謎ではないのですが。私がこだわっているだけなのかもしれない。 それに、中間エピソードの作品を見ていないからわからないだけなのかも。 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年) では星条旗色をしていたキャプテン・アメリカが、 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年) では、黒いスーツを着ている。しかもヒゲ面。 もしや、その間に何かあったのだろうか。...
View Article気味悪さUPの名演
たまたまテレビをつけて、たまたま行き遭ったチャンネルで、ちょうど始まったところ。 普段は地味な名脇役が主演だ。 ということで、そのまま見続けました。 ジェイソン・ベイトマン、ジョエル・エドガートン、レベッカ・ホール。 ジョエル・エドガートンが監督、脚本、製作も手掛けたそうです。 アメリカのレビューサイトRotten Tomatoでの満足度は、公開時93%の高評価だったらしい。...
View Article「ミスター・ガラス」
M ·ナイト·シャマラン監督の、2000年の作品「アンブレイカブル」を、遅ればせながら見たのが2009年。あらら? な終わり方にがっくり肩透かしを喰らった気分でした。 (この記事) まさか続編が作られるとは思っていなかったので、放り出されたような感じがしたものです。 間に2017年公開の「スプリット」をはさみ、ついに放りっぱなしの物語のその後が明らかに。 「ミスター·ガラス」 オフィシャルサイトは...
View Article遅ればせながらシャークネード
夏になるたびに5年間楽しませてもらってきた、シャークネード・シリーズ。ついに6年目、最後のエピソードが昨夏アメリカで放送され、日本でも11月になんと4DXで劇場公開。 12月と1月には、ムービープラスで放送されました。 年末にうっかり英語放送を録画したものの、いやいややっぱりこの作品に限っては、日本語吹き替えでなければ。 ということで、年明けの吹き替え版再放送まで待ったのでした。...
View Article「女王陛下のお気に入り」
今年度アカデミー賞では最多の9部門10ノミネート、ここまでの大きな映画賞では、オリヴィア・コールマンが主演女優賞をほぼ総なめ。エマ・ストーンやレイチェル・ワイズといった女優たちの競演もさることながら、ロケ地や衣装の豪華さでも話題になっています。 (ロケーションは、エリザベス1世が幼少期を過ごしたハットフィールド・ハウス。ホンモノのお城)...
View Article追悼 ブルーノ・ガンツ氏
スイス出身、おもにドイツ映画で活躍していた名優ブルーノ・ガンツが、16日チューリヒで亡くなりました。77歳でした。 昨夏、大腸がんの診断を受けていたそうです。 また惜しいおじいさん俳優を失ってしまった…。 ブルーノ・ガンツといえば、 「ベルリン・天使の詩」(1987年) が、やっぱり代表作でしょうか。 白黒のちょっと不思議な映画でした。 人間になりたい天使の役です。...
View Article本日、アカデミー賞授賞式。レッド・カーペットの様子など。
昨日発表のゴールデン・ラズベリー賞では、最低男優賞をドナルド・トランプ大統領が、最低助演女優賞にコンウェイ大統領顧問が選ばれるという異例の事態となりました。「Death of a Nation(原題)」と「華氏119」での受賞で、さらにこの2作品では、最低スクリーンコンボ賞も受賞しています。 ジョニデやトラボルタ、ブルース・ウィリスといったそうそうたる顔ぶれを抑えての受賞というのはなんというか。...
View Article第91回アカデミー賞発表
そんなわけでアカデミー賞授賞式が終わりました。 オオトリの作品賞を受賞したのは、 「グリーンブック」 でした。 受賞スピーチで、 ヴィゴに感謝を。ヴィゴがこの映画のすべての始まりでした。 といっていました。 ヴィゴは主演男優賞を残念ながら逃しましたが、作品賞受賞おめでとう。 オープニングはいきなりブライアン・メイとアダム・ランバートが登場して 「Rock You!」と「We are the...
View Article「ファースト・マン」
思えばあれは1995年。「アポロ13」 は、月に着陸できなかった「輝かしい失敗」を描いた名作でした。 そして私たちは、「成功した」ミッションを見せてもらえないままほったらかされ、なんと24年。 ほぼ四半世紀を経て、ようやく月着陸成功譚をスクリーンで見ることができるのでした。...
View Article海外ドラマ迷走中
楽しみにしていた海外ドラマのシーズンが終了しまうと、次のシーズンまでの間が寂しい。その間に、贔屓ドラマの新シーズンが始まっていたら問題ないのですが、新しくおもしろいドラマを探してウロウロおろおろする羽目になることがしばしばです。 シカゴ・シリーズの新シーズンを5月まで待たなければならないとなって、年明けから目新しいドラマを逍遥しているわけですが、...
View Article「グリーンブック」
最近、映画を見に行くときにはオンラインチケットを購入するのが習慣になっています。あらかじめ好みの座席をしておいて、当日いきなり体調が悪くなったり電車が止まったり災害が起きたりしませんように。と、神頼みをしておきます。 とくに都心の劇場で見る場合、発売と同時にアクセス、一番乗りでチケットを取れると達成感。...
View Article「キャプテン・マーベル」
公開前にアメリカでは、イヤな騒ぎが起こっていました。大手映画レビューサイトRotten Tomatoesで、観客評価が極端に下落。 どうして?まだ劇場公開されていないのに。 Marvel映画初の女性ヒーローに反発した一部ファンがネット上で荒らし行為を行っていたらしいです。 「スターウォーズ/最後のジェダイ」 「ゴーストバスターズ」(2016年リブート版) 黒人ヒーローが話題となった...
View Article「ビリーブ 未来への大逆転」
実話に基づいていてラストは大団円という映画が最近多く見受けられますが、トシのせいかそういう作品がとてもありがたい。 若い頃は なぜここで終わる? という作品をたくさん見たのもです。 でも不条理に終わったりモヤモヤが残るのは、もう身の回りの現実だけでたくさん。 近頃はメデタシメデタシが大好きです。 (体力のあるうちに不条理劇を見ましょう) ( ↑ 若い世代へのおねがい) このところ見た...
View Articleフリッツ・バウアー映画2本
毎年サクラの時期は天候の変化が大きいとはいえ、今年はまた格別だったような気がします。ご多分に漏れず、ずーっと、ずーっと、ずーっと不調で。 (寒いんだもん) おなか壊して食べられずに寝ている間、amazon prime videoで映画をいくつか見ました。 まだおなかは愚図っていますが、ちょっとマシになったので久々に更新です。...
View Articleもったいない劇場未公開
製作発表段階で情報を目にして、楽しみにしていました。でも、いろいろ取り紛れている間に忘れてしまった。 ふと思い出すと、劇場未公開のままソフト発売。 あるいは配信のみ。 ・・・ということが最近よくあります。 劇場公開されている作品も回転が速くて、映画を気軽に作りすぎてない? もっとじっくり作って、大きいスクリーンで見せてよ。 (気軽に手元で見られるのは便利ですが) これもスクリーンで見たかった。...
View Article「バイス」
ディック・チェイニーについては。…名前は知っています。 ブッシュ息子の政権時の副大統領。 イラク戦争ではかなり黒いうわさがあった。 ペースメーカーを埋めているので、心臓へのハッキング攻撃を恐れていたらしい。 最近まで、珍しくあからさまにヴィランな政治的実力者という印象がありました。 トランプ大統領登場後は少し影が薄れましたが。。。...
View Article「アベンジャーズ/エンドゲーム」
「バイス」を見に行った日、日比谷の映画館はたいそうな人出で。 MARVEL と胸に大書したTシャツやトレーナー、ロゴ入りバッグなどを持った人の群れ。 特に目を引いたのは、直径50㎝はあろうかという、キャプテン・アメリカのシールド型バッグを下げた若い女性でした。 amazonで調べたところ、硬質プラスチック製のリュックだそうですね。 輸入品でいいお値段です。 マニア垂涎の商品らしい。...
View Articleお疲れ。みなさん。
現在公開中の「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、「アベンジャーズ」のシリーズは終わってしまいました。たかがアメコミ、されどアメコミ。 いい年して、これほど楽しめたとは自分でも意外です。 終わってみて気になるのは、キャラクターたちの今後です。 ありがたいことに、シネマトゥデイに、続編等について取り上げている記事がありました。 【完全ネタバレ!】今後どうなる?アベンジャーズのヒーローたち この ↑...
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