思えばあれは1995年。「アポロ13」
は、月に着陸できなかった「輝かしい失敗」を描いた名作でした。
そして私たちは、「成功した」ミッションを見せてもらえないままほったらかされ、なんと24年。
ほぼ四半世紀を経て、ようやく月着陸成功譚をスクリーンで見ることができるのでした。
「ライトスタッフ」や「アポロ13」、「ドリーム」といったこれまでの群像劇とは違い、ニール・アームストロング個人に焦点を絞ったドラマです。
「ファースト・マン」
オフィシャルサイトは ここ。
1961年、オハイオ州エドワード空軍基地の超高速飛行本部でテストパイロットを務めるニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)。
X-15の超音速飛行中のミスで成層圏に達した時、生死の瀬戸際で強烈な体験をする。
おりしも、2歳の娘カレン(ルーシー・ブルック・スタッフォード)を病で亡くし。
寡黙なニールは悲しみを表に出せず、仕事に打ち込むことで紛らそうとする。
しかし、上官のチャック・イェーガーから操縦の未熟さを指摘されたこともあり、妻のジャネット(クレア・フォイ)の後押しを受けて、かねてから候補に挙がっていたNASAのジェミニ計画への参加を決意。
それは、宇宙開発でソ連に後れを取っていたアメリカが、月を目指すために欠かせない技術開発を確立するための厳しいミッション。
いくつもの過酷な訓練を経る中で、ニールは仲間たちとの絆を築いていくが。
いよいよ月を目指すアポロ計画に移り、アポロ1号の悲劇的な事故や
危険な訓練を経て
ニール、オルドリン(コリー・ストール)、コリンズ(ルーカス・ハース)は、アポロ11号のクルーとして、月を目指すことになる。。。
私ね、このシーンに弱いんですよ。
宇宙服萌え?(ヘンなの)
心配でたまらない家族が、無線を聞き続けるというのは却ってストレスのもとのような気がするし。
さらに、都合が悪くなるとそれを途中で切ってしまうというのは、それなら最初から聞かせないほうが良いような。
CGではなく特撮を使い、フィルム撮影のフォーカスの甘さが古風で時代を感じさせて、むしろリアルでした。
(アカデミー賞視覚効果賞受賞)
そして、ついに月へ。
まさにリアルタイムで小学校の教室のテレビで中継を見ていたという夫は、もう感動しまくりでした。
(私は全然記憶にないです)
(アポロ1号クルーのお葬式のニュースは覚えているんだけどなー ← 幼児だったのに)
特に、クレーターのほとりのシーンで泣いたらしい。
脚色かもしれませんけど、ホントかどうかなんて知りたくないようです。
娘のカレンちゃん、かわいかったしけなげだったしね。
全体に暗めのトーンで、華々しいというよりは静かな映画でした。
ライアン・ゴズリングくんは、口数の少ない役柄がよく似合います。
140分の長尺ですが、思い入れのある方は、エンドクレジットの途中でトイレに立ってはいけない。
最後の最後に、実際の音声が入ります。
(残念がっていたのは、うちの夫です)
さて、やっとこれでつつがなく「アポロ13」に続けることができる。。。
(まず「ライトスタッフ」、それから「ドリーム」を見てから)
(あ、キアラン・ハインズ(ボブ・ギルルース役)とカイル・チャンドラー(ディーク・スレイトン役)が出ていたのはうれしかったですね)
は、月に着陸できなかった「輝かしい失敗」を描いた名作でした。
そして私たちは、「成功した」ミッションを見せてもらえないままほったらかされ、なんと24年。
ほぼ四半世紀を経て、ようやく月着陸成功譚をスクリーンで見ることができるのでした。
「ライトスタッフ」や「アポロ13」、「ドリーム」といったこれまでの群像劇とは違い、ニール・アームストロング個人に焦点を絞ったドラマです。
「ファースト・マン」
オフィシャルサイトは ここ。
1961年、オハイオ州エドワード空軍基地の超高速飛行本部でテストパイロットを務めるニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)。
おりしも、2歳の娘カレン(ルーシー・ブルック・スタッフォード)を病で亡くし。
私ね、このシーンに弱いんですよ。
心配でたまらない家族が、無線を聞き続けるというのは却ってストレスのもとのような気がするし。
(アカデミー賞視覚効果賞受賞)
(私は全然記憶にないです)
(アポロ1号クルーのお葬式のニュースは覚えているんだけどなー ← 幼児だったのに)
特に、クレーターのほとりのシーンで泣いたらしい。
140分の長尺ですが、思い入れのある方は、エンドクレジットの途中でトイレに立ってはいけない。
最後の最後に、実際の音声が入ります。
(残念がっていたのは、うちの夫です)
さて、やっとこれでつつがなく「アポロ13」に続けることができる。。。
(まず「ライトスタッフ」、それから「ドリーム」を見てから)
(あ、キアラン・ハインズ(ボブ・ギルルース役)とカイル・チャンドラー(ディーク・スレイトン役)が出ていたのはうれしかったですね)