「キャプテン・マーベル」

公開前にアメリカでは、イヤな騒ぎが起こっていました。大手映画レビューサイトRotten Tomatoesで、観客評価が極端に下落。
どうして？まだ劇場公開されていないのに。


Marvel映画初の女性ヒーローに反発した一部ファンがネット上で荒らし行為を行っていたらしいです。
「スターウォーズ／最後のジェダイ」
「ゴーストバスターズ」（2016年リブート版）
黒人ヒーローが話題となった
「ブラックパンサー」
でも、同じようなヘイト行為が起きていました。


フタを開けてみたら、全米興行第一位、日本でもドラえもんに次いで第二位。


「キャプテン・マーベル」


オフィシャルサイトは　ここ。




クリー帝国の精鋭部隊スターフォース所属のヴァース（ブリー・ラーソン）は、戦いと訓練に明け暮れる日々。
司令官ヨン・ロッグ（ジュード・ロウ）に救出される以前の記憶を失っているヴァースは、断片的な記憶のフラッシュバックに悩まされている。
ある日、宿敵スクラル人から仲間を奪回する作戦に出かけたヴァースたち。
しかしそれは、彼女の失われた記憶にまつわるあるものを狙ったスクラル人の罠だった。
おびき寄せられ、地球に降り立つヴァース。
って、なぜビデオ屋さんに？（「ライトスタッフ」を見つめてた）
スクラル人を追い求める彼女の前に現れたのは。

戦略国土調停補強配備局（通称S.H.I.E.L.D.）のエージェント、ニック・フューリー（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）と新人のコールソン（クラーク・グレッグ）。フューリーは、謎だらけのヴァースとともに行動することになり。
地球に惑星間戦争の脅威が迫る中、彼女の記憶をたどり、過去の謎に迫っていく…。
彼女の過去は、「Ｇ．Ｉ．ジェーン」で「トップガン」でした。
この飛行機が気になって気になって、帰宅後調べたらＦ－16ファイティング・ファルコンでした。
「トップガン」（1986年）でトム・クルーズが乗っていたのはＦ－14トムキャット。
「キャプテン・マーベル」の舞台は1995年で、ヴァースがパイロットだったのはさらにその6年前の1989年ということになります。


あ、まあそれは余談なのですが。


ともあれ、ヴァースことキャロル・ダンヴァース、またの名をキャプテン・マーベルは、核融合炉みたいなエネルギー内蔵の人間型兵器で。
マーベル史上トップクラスのヒーローではないかと思われます。
でもさらに言うと、最強なのはネコだった。
いや、すごかったですわ。。。「バイオハザード」というか「トレマーズ」というか。。。
（エンドクレジットがホントに終わってからのオマケ映像も必見）


4月公開の「アベンジャーズ・エンドゲーム」にも出てくるということですし、今回はすこし物足りない感じがしたので、今後の活躍を期待したいです。
（124分というマーベルにしては短めの映画だったせいか）


（女性ヒーローとしては、ＤＣコミックのワンダーウーマン・ダイアナ様のほうが好き）


（冒頭のMARVEL MOVIESのスタン・リー追悼版ロゴ・イントロ映像が良かった）
（本編カメオ出演もうれしかったですね）