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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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古典的スパイ合戦

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_e0034633_09482566.jpgコトの起こりはチャドクガでした。
近くのサザンカの生け垣が全滅、毛虫の毛が洗濯物についたらしい。
全身ブツブツができてかゆい。踵や土踏まずにも刺し傷が。

かゆくて寝付けず、この2週間ほど寝不足状態。
そしてある朝目が覚めたら。
天井がぐるんぐるんと回っている。
良性発作性頭位めまい症。


深刻な病気ではなく、めまいの中ではいちばん治りやすいそうなんですが、症状としてはかなりハード。
立てないし、吐き気もひどい。
じっとしているのに乗り物酔い。読書もテレビもちょっと無理。


というのが一週間続き、やっと今朝は立っていられるようになりました。
PCの画面も見ていられます。やれやれ。


そんな状態になる直前に、WOWOWの放送を録画しておいたのを一気見しました。


「コンドル2 ~裏切りの諜報~」(2020年)
全10話、WOWOWの番組サイトは ここ。
予告編は こちら がよくできていました。(字幕なし)




前シーズンでは、機密作戦に気づいてしまったばっかりにCIAの陰謀に巻き込まれ、命を狙われる身となった分析官ジョー・ターナー(マックス・アイアンズ)。
CIAによるテロ計画を未然に防いだ後、組織を離れてヨーロッパ各地を転々としながらの潜伏生活を送っている。
そんなある日、彼に接触を図ってきたロシア人。
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伯父ボブ(ウィリアム・ハート)のためにロシア諜報部内で二重スパイとして働くヴァシリ・シリン(アレクセイ・ボンダール)は身の危険を感じ、アメリカへの亡命を望んでいた。
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CIA内に潜むロシア側のモグラ(二重スパイ)の正体を教えることと引き換えに。
しかしまさにその時、ボブは不審死を遂げる。
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ずさんな手配の元アメリカに入国したジョーとヴァシリは何者かによる襲撃を受け、ヴァシリは拉致されてしまう。
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再び陰謀に巻き込まれ、追われる羽目になったジョー。
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前シーズンからの宿敵、副長官のアボット(ボブ・バラバン)との対決。
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モグラの正体は。
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FBIやロシア側諜報部も絡む、陰謀と裏切りのスパイ合戦が始まる。。。


ロシア側の女性諜報部員キャット(イシドラ・ゴレシュテル)がべっぴんさんだったのと。
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彼女の上司、GRUのヴォルク(ジョナサン・ケルズ・フィリップス)が、ちょっとデヴィッド・ボウイ似だったので気に入っています。
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シーズン1もでしたが、とにかく人が死ぬ。
今回も犠牲者続出、主要キャラで無事だったのは、ジョーも含めて数人しかいない感じ。


ともあれ、組織内部のモグラのあぶり出しと、敵味方なくだましあうスパイたち、という構図は古典的なエスピオナージュの展開でした。


ラストになってようやく、前シーズンで大活躍した凄腕女殺し屋(リーム・リューバニ)が登場、シーズン3もあるそうですから、そちらには出てくるのかなあと期待していたりします。
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(草食系っぽくてなんか頼りないジョーを演じたマックス・アイアンズ、目元がお父さんのジェレミー・アイアンズそっくりです)
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(ところで、めまい対処法の体操のリーフレットを耳鼻科でもらったのですが)
(えらく乱暴な動きで、却ってめまいが)

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