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追悼 ショーン・コネリー

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_e0034633_10123280.jpg画界にも逆風が吹き荒れた今年もあと2か月となりました。この一年も多くの映画人たちが物故していきましたが、この大物もついにこの世を去ってしまいました。


サー・トーマス・ショーン・コネリー。


10月31日、バハマでご家族に見守られながら息を引き取ったそうです。
引退して14年、晩年は認知症だったということですが、南の島での悠々自適の生活だったんでしょうね。
90歳でした。


映画が文句なく娯楽の王道であった時代、観客も作り手も大いに映画を楽しんでいた時代の象徴的人物でした。
もちろん代表作といえば007シリーズ。
「ドクター・ノオ」(1962年)
「ロシアより愛をこめて」(1963年)
「ゴールド・フィンガー」(1964年)
「サンダーボール作戦」(1965年)
「007は二度死ぬ」(1967年)
「ダイヤモンドは永遠に」(1971年)
「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」(1983年)
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こちら、「007 ロシアより愛をこめて」
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ジェームズ・ボンドよりも前に、「史上最大の作戦」(1962年)でフラナガン一等兵を演じていました。
チョイ役のわりにはちょくちょく登場。
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「オリエント急行殺人事件」(1974年)では、イングリッド・バーグマンやローレン・バコールと
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「風とライオン」(1975年)ではキャンディス・バーゲンと
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「ロビンとマリアン」(1976年)ではオードリー・ヘップバーンという、銀幕美女たちとも共演。
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有名俳優総出演超大作「遠すぎた橋」(1977年)の、苦労甚大な少将の役もよかったです。
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「メテオ」(1979年)も、ショーン・コネリーでしたね。おお、ナタリー・ウッドだ。
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「薔薇の名前」(1986年)の修道士役もお似合いでした。クリスチャン・スレイターがまだ少年です。
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そしてそして、アカデミー助演男優賞受賞「アンタッチャブル」(1987年)
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「プレシディオの男たち」(1988年)うわっマーク・ハーモンが若い!
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「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)のインディのパパも印象的でした。
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「レッド・オクトーバーを追え!」(1990年)
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「ザ・ロック」(1996年)は、うれしいエド・ハリス様との共演。
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「小説家を見つけたら」(2000年)は、このラインナップでは珍しくもハートウォーミングで穏やかなドラマ。
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そして大作では最後になった作品「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」(2003年)
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ほかにも「ロシア・ハウス」(1990年)、「ロビン・フッド」(1991年)、「ライジング・サン」(1993年)、「理由」(1995年)などなど、列挙するとこの人にどんなに長く楽しませてもらっていたかと、改めて知るのでした。


お疲れさまでした。本当にどうもありがとう。
どうか安らかにお休みください。
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訃報を受けたロバート・デ=ニーロがメッセージを送っています。
「天国で会おう、ショーン」


(デ=ニーロもトシだからな)





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