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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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追悼 カーク・ダグラス

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_e0034633_21423054.jpg生けるハリウッドの伝説、銀幕大スターの一人カーク・ダグラスが亡くなった、というニュースに、軽く驚きました。ヌシというか神というか、ずっと生きていそうだった。
1916年12月9日生まれ、103歳でした。
お悔やみ申し上げます。


貧しいベラルーシ系移民の子として生まれたイジー・デムスキー少年は新聞配達、庭師、露天商などの仕事をしながら苦学してセント・ローレンス大学に進学、学費を支払うためにボクシングのファイトマネーを稼いだり、ナイトクラブで歌ったりもしたそうです。
アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツでの同期生はローレン・バコール。
第二次大戦で徴兵され、その時にカーク・ダグラスと名前を改めたそうです。
波乱の前半生ですね。


俳優デビューはブロードウェイ、そしてラジオドラマ、映画とキャリアを積みますが、まずは1949年の「チャンピオン」。
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うちの母は、1951年の「探偵物語」がお気に入りです。
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私が見た作品の最初期のものは、「海底二万哩」(1954年)
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ゴールデングローブ賞を受賞した「炎の人ゴッホ」(1956年)
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そしてカーク・ダグラスといえば「OK牧場の決斗」(1957年)
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同年の「突撃」という映画もなぜか見ました。不思議な作品だった。
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そして大作「スパルタカス」(1960年)
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終始パンツ一丁だったなあ、という印象が残っています(なんのこっちゃ)


「バイキング」(1957年)、「テレマークの要塞」(1965年)、「パリは燃えているか」(1966年)と、あら、私けっこうこの人の作品見ているのね、と改めて思ったのですが、なんと唯一劇場で見た作品がこちら。
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「ファイナル・カウントダウン」(1980年)
父に連れられて見に行ったのですが、名作とは…いえない…のが、ちょっと寂しいです。


1991年にヘリコプター事故に遭い、1996年には脳梗塞を発症、その後はほとんど俳優としての活動はしていませんでしたが、2011年にはアカデミー賞授賞式にプレゼンターとして登場。
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御年95歳、なんと達者な。と、仰天いたしました。
息子のマイケル・ダグラスは、お父さんそっくりです。
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103歳、大往生といえますが、やっぱり伝説の人がいなくなるのは寂しいものです。
お疲れさまでした。どうか安らかに。


(アカデミー賞授賞式の追悼コーナーの大トリはこの人かな)

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