
現在巷で話題のコロナウイルスは確かに脅威ですが、身近にいるロタウイルスやノロウイルスも十分怖い今日この頃。
(おなか壊して高熱出していました)
そしてスギ花粉も怖い時期に。。。
(マスクが世間から払底しているのがさらにコワい)
皆様もお気をつけください。
ほぼ寝込んでいたひと月近く、こちらはタブレットでときどき映画も見ていました。
なぜか体調が悪い時にはホラー映画を見たくなる習性があるのですが、そちらのレビューはまた改めて。
早くも来週発表になるアカデミー賞ノミネート作品
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019年)
オフィシャルサイトは ここ。
Amazon Prime Videoのレンタルで見ました。こちら。
1969年、かつてウエスタン・ドラマの主演で人気を博した俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、今では落ち目。



高級住宅地の豪邸も、近く手放さなければならなくなるかも。






(リックはイタリア人妻同伴)



くたびれたおっさん二人の物語が主軸ですが、



クエンティン・タランティーノ監督作品にしてはあざとさがないなあと思っていたら、これも最後に思いっきりタランティーノ節が炸裂でした。

ポランスキー監督は了解しているのかしら(しているんでしょうけど)
リックの運命が危ぶまれます。
芸歴が二人とも長いのに、ブラピとディカプリオが初共演というのにはちょっと驚きましたが、二人がうらぶれたオッサン役を演じていて、それがまたハマっているのも面白かったです。
アカデミー賞主演・助演男優賞に二人がノミネートされているというのも納得の演技。
それから、ダミアン・ルイスってスティーブ・マックイーンに似ているなと常々思っていたんですが、やっぱりみんなそう思っていたんですね。
