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アカデミー賞ノミネーション発表

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デヴィッド・ボウイが死んじゃったよ・・・とボーっとしていたら(ボウイって死なないと思ってた)、ハリポタのスネイプ先生ことアラン・リックマンも同じ69歳で亡くなってしまいました。
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残念です。
初めてアラン・リックマンを見たのが 「ダイ・ハード」(1988年)。
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そして続く 「ロビン・フッド」(1991年) のノッティンガムの代官以来、ねちっこいイヤな奴をやらせたらピカ一の俳優さんでした。
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ご冥福をお祈りいたします。

さて、そうこうしているうちに今年もアカデミー賞のノミネーションが発表されました。

主なノミネートは以下の通りです。

作品賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『ブルックリン』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ルーム』
『スポットライト 世紀のスクープ』

監督賞
アダム・マッケイ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
アレハンドロ・G・イニャリトゥ 『レヴェナント:蘇えりし者』
レニー・アブラハムソン 『ルーム』
トム・マッカーシー 『スポットライト 世紀のスクープ』

主演男優賞
ブライアン・クランストン 『トランボ(原題)』
レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』
マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』
エディ・レッドメイン 『リリーのすべて』
マット・デイモン 『オデッセイ』

主演女優賞
ケイト・ブランシェット 『キャロル』
ブリー・ラーソン 『ルーム』
シアーシャ・ローナン 『ブルックリン』
シャーロット・ランプリング 『さざなみ』
ジェニファー・ローレンス 『ジョイ(原題)』

助演男優賞
クリスチャン・ベイル 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
トム・ハーディ 『レヴェナント:蘇えりし者』
マーク・ラファロ 『スポットライト 世紀のスクープ』
マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』
シルヴェスター・スタローン 『クリード チャンプを継ぐ男』

助演女優賞
ジェニファー・ジェイソン・リー 『ヘイトフル・エイト』
アリシア・ヴィキャンデル 『リリーのすべて』
レイチェル・マクアダムス 『スポットライト 世紀のスクープ』
ルーニー・マーラ 『キャロル』
ケイト・ウィンスレット 『スティーブ・ジョブズ』

長編アニメ映画賞
『思い出のマーニー』
『インサイド・ヘッド』
『アノマリサ(原題) / Anomalisa』
『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』
『父を探して』

短編アニメ映画賞
『ベアー・ストーリー(英題) / Bear Story』
『プロローグ(原題) / Prologue』
『サンジャイズ・スーパー・チーム(原題) / Sanjay's Super Team』
『ウィー・キャント・リブ・ウィズアウト・コスモス(英題) / We Can't Live without Cosmos』
『ワールド・オブ・トゥモロー(原題) / World of Tomorrow』

脚本賞
マット・シャルマン、イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン 『ブリッジ・オブ・スパイ』
アレックス・ガーランド 『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』
ピート・ドクター、メグ・レフォーヴ、ジョシュ・クーリー、ロニー・デル・カルメン 『インサイド・ヘッド』
ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー 『スポットライト 世紀のスクープ』
ジョナサン・ハーマン、アンドレア・ベルロフ、S・レイ・サヴィッジ、アラン・ウェンカス 『ストレイト・アウタ・コンプトン』

脚色賞
チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
ニック・ホーンビィ 『ブルックリン』
フィリス・ナギー 『キャロル』
ドリュー・ゴダード 『オデッセイ』
エマ・ドナヒュー 『ルーム』

昨年はホントに映画をろくに見ていないし、まだ日本未公開の作品もあるので何とも言えませんが、ディカプリオ主演 「レヴェナント」 が12部門、「マッド・マックス」 が10部門(なぜ助演女優賞にノミネートされていないのだろう)、「オデッセイ」 が7部門となっています。

ゴールデン・グローブ賞を受賞したまさかのスタローン、40年ぶりのアカデミー受賞なるか。
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アカデミー賞授賞式はロサンゼルスのドルビー・シアターで2月28日(現地)で開催、日本での授賞式中継はWOWOWで2月29日です。

ディノッゾ降板

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e0034633_14185199.jpg先週、「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」
のシーズン6の最終回が放送されました。
FOXの番組サイトは ここ。
G・カレン(クリス・オドネル)にカノジョができたりケンジー(ダニエラ・ルーア)とディークス(エリック・クリスチャン・オルセン)の仲が進展したりという変化がありましたが、今シーズンの終わりのほうはあんまりおもしろくなかったような気がする。

来週から
「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」
の新シーズンが始まるかなー。
と思っていたのですが、来月からになるようです。
アメリカCBSの番組サイトは ここ。

前シーズンはギブス(マーク・ハーモン)が銃撃を受け、ほとんどこれは致命傷じゃないかという状態で終わりました。
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・・・けど、ギブスが死んだという話はどこからも聞こえてこないし、CBSのサイトをちらっと見た限りでは、ギブスは現場に立ってる。
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てことは、ディノッゾ(マイケル・ウェザリー)の下剋上はナシか。
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ギブスとディノッゾの相変わらずの掛け合いを見られて、それはそれでうれしいな。
・・・という安心感もつかの間、こんなニュースが。
 「NCIS」マイケル・ウェザリーの降板ストーリー ジヴァの再登場は?

えーっ!ディノッゾ降板??

降板は決定事項のようです。
マイケル・ウェザリーが酒気帯び運転で執行猶予3年&3か月の教育プログラムという判決が出ているのも関係あるのでしょうか。
(捜査官役が逮捕されたのはちょっとな)

ま、ディノッゾもいい年なんだし、昇進して転属という展開はアリかもしれません。
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現在アメリカで12話まで放送されているシーズン13の最終話がディノッゾの最後のエピソードになるそうです。
(死なせないでほしいな)
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寂しいけど、放送開始は楽しみです。

案外オーソドックス

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e0034633_1537974.jpg今日は大寒、日本列島この数日荒れ模様ですが、皆様お元気ですか?
先日の都心大雪の日にも大雨で済んだ我が家周辺ですが、そうはいってもやっぱり寒いです。
たぶん前世が甲羅に引きこもりがちなカメだったので(変温動物)、あったかくならないと動けない。。。
ああ、映画館が遠い・・・。

そんなわけで家で寝込んだりテレビ見たりしているんですが、アホなものをいきなり見たくなったのでした。
(ボウイ死んじゃって気落ちしてたし)

「荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~」(2014年)

WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。


1882年、西部開拓時代のアリゾナ。
羊飼いのアルバート(セス・マクファーレン)は、内気で臆病で銃を持ったこともないし、非衛生的で暴力的で野蛮な西部が大嫌いな、生まれる時代と場所を間違えたオタクな青年。
ガールフレンドのルイーズ(アマンダ・セイフライド)にはたった今フラれ。
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唯一の理解者、親友のエドワード(ジョヴァンニ・リビシ)は娼婦のルース(サラ・シルヴァーマン)と婚約中。
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鬱屈した毎日を送るある日、酒場の乱闘に巻き込まれ、居合わせた謎の美女アナ(シャーリーズ・セロン)と知り合う。
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恋敵のフォイ(ニール・パトリック・ハリス)と張り合う中で
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アナに銃の手ほどきを受けたりして。
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なんかいい感じに。
一緒にダンスパーティーに行ったりする。
(アナのドレスがすごいというかひどいというか)
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ところがアナは、西部最凶の悪党クリンチ(リーアム・ニーソン)の妻だった・・・。
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さあ、どうする。
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絶体絶命のピンチ。
アルバートは切り抜けられるのか・・・。
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監督・主演は 「テッド」 のセス・マクファーレン、さすがお下劣な下ネタ連発ですが、あらすじだけ見ていると意外にオーソドックスな西部劇のような気がします。
大馬鹿野郎な映画だけど面白かった。

あと、カメオ出演で
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これがユアン・マクレガーだとは、全然気がつきませんでした。
ライアン・レイノルズもスルーしてしまったし。
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さすがにクリストファー・ロイドと
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ジェイミー・フォックスは、指さして騒ぎましたが。
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パトリック・スチュワートが羊の声を演じているって気がついた人いますか?
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こんな最終回

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e0034633_1422514.jpgテニスの全豪オープンというのは、時差がないので見やすいです。
見やすいだけに厄介なのは、
 ずーーっと見てしまう。
ということです。
今日もS・ウィリアムズとシャラポワの試合を見、現在フェデラー(マララ・ユスフザイさんごひいき)とベルディヒの準々決勝を観戦中。
今大会は長時間の試合が多い・・・ジョコヴィッチとシモンの4時間越えとか・・・。
(でもナダル一回戦敗退だった・・・)

気がついたら、またドラマや映画を見ていなかった。

そんな中で最終回を見たのが

「ザ・フォロイング3~最終決戦~」

WOWOWのオフィシャルサイトは ここ。


ケヴィン・ベーコン初主演ドラマという鳴り物入りで始まり、スキャンダラスで残酷な内容に視聴者を釘づけにして最高視聴率を誇ったドラマが3シーズンで打ち切られたのは、各シーズンの間が空きすぎて視聴者が離れてしまったからだということです。
たしかに、前シーズンの最終回を忘れてしまっている。
ともあれ、いつもの顔ぶれがそろってドラマは始まり。
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連続殺人鬼にしてカリスマ、ジョー・キャロル(ジェームズ・ピュアフォイ)は獄中にあり
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死刑執行を待つばかり。
一応、最後のひと暴れはしてくれましたが。
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期待したよりもあっさり終わっちゃったな。
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さて、獄中のキャロルに代わって今シーズンの残虐なシリアルキラーは、前シーズンから引き続き登場して双子の兄の敵を討とうとするマーク(サム・アンダーウッド)と
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理由が思い出せないけどマークと行動を共にするデイジー&カイルの殺人鬼夫婦。
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このドラマ、FBIが犯人を取り逃がしすぎてイラつくんですが、さすがに彼らとも決着をつけ・・・。
…と思いきや、さらにいきさつが思い出せないけどもう一人のむごたらしい殺人犯登場。
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キャロルの師匠ストラウスの最高の弟子、テオ(マイケル・イーリー)。
天才ハッカーなので、どこのシステムにも侵入して何でもできるというのがうまく出来すぎている。
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彼との決着もついたのかどうか、さらに黒幕がいて当局にも協力者がいて・・・。

というところで、たぶん製作側は次を作る気満々だったと思うんですが、終わってしまいました。
あまりにも人が死にすぎるし、FBIの犠牲者も多すぎるし、イライラしながら見ていたのでこれ以上続いても困ることは困る。
このドラマはジョー・キャロルとの勝負だけにテーマを絞っておくべきではなかったかと思います。

ジェームズ・ピュアフォイはよかったです。
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オルガ・キュリレンコやモーガン・フリーマンと出演したアクション映画があったらしい。
「Momentum」
評価はいまいちですが、DVDになったら見ようかな。
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(かなりB級っぽい)

目立ちすぎる

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e0034633_14223421.jpg公開時に気にはなっていたのですが、地元映画館にも来たのですが、劇場で見るほどでもないかな、と。
DVDになるのを待っていました。
レンタルでいいかな、と。

で、よくあることですがそれっきり忘れていました。
テレビでもあちこちで放送されていたのにどうも録画のタイミングが合わず、やっと見ることができました。

「ボードウォーク・エンパイア」
で異様なキャラクターを演じたマイケル・シャノンが実在の殺し屋を主演

「THE ICEMAN 氷の処刑人」(2012年)

予告編は ここ。


1950年代のニューヨーク。
ポルノ映画の海賊版を作って生計を立てていたリチャード・ククリンスキー(マイケル・シャノン)。
(表向きはディズニー・アニメのコピー)
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美しい妻デボラ(ウィノナ・ライダー)と結婚し。
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子宝にも恵まれ、平穏な生活を送っていた矢先にギャングのロイ(レイ・リオッタ)に映画の仕事を奪われ、代わりに与えられたのは
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殺し屋という仕事。
ロイはククリンスキーの隠された冷酷さを見抜き、次々と殺しを依頼する。
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表向きは為替ディーラーとして羽振りのいい生活をし、家庭ではよき夫・良き父として幸せに暮らすククリンスキー。
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しかし、ある殺人の現場でトラブルが。
(情けなく殺されたのはジェームズ・フランコだったよ)
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ロイとの契約関係に破綻をきたしたククリンスキーは、フリーの殺し屋ミスターー・フリージー(クリス・エヴァンズ)に接近。
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フリージーの受けた殺人依頼を共同で実行することに。
(死体を凍らせて解体しているのが、まさかキャプテン・アメリカのクリス・エヴァンズとは思わなかったよ)
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しかし20年にわたる殺し屋生活も、破たんの兆しが・・・。
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家族にも危険が及ぶ。。。
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20年間で100人以上を殺害、しかも家族には気づかれずに生活していた男の末路がどういうものだったのかが気になって見たんですが、それが分かったという意味でおもしろかったです。
ただ、マイケル・シャノンですが、背がむやみに高いし風貌が平凡じゃないので、殺し屋稼業には目立ちすぎるんじゃないかと思う。
やっぱり必殺仕事人は中村主水なみの地味な人物じゃないと。。。

(ジェームズ・フランコとクリス・エヴァンズは一見の価値があります)
(「スノーピアサー」 でもクリス・エヴァンズには驚いたけど)

「ブリッジ・オブ・スパイ」

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e0034633_13175970.jpg今日で1月も終わりです。
毎年のことですがこの時期は出かけるのが億劫になり、外に出るのが病院と実家くらいです。
通販と生協のおかげで、買い物にすら出なくなってしまった・・・。
筋力の衰えを感じる今日この頃。

ようやく出かけて行った映画館で見た、今年最初の劇場鑑賞作品。
スピルバーグ&トムハンクスのシリアスドラマだし、重さと長さが心配でしたが、杞憂でした。

「ブリッジ・オブ・スパイ」

オフィシャルサイトは ここ。


1957年、米ソ冷戦がピークに達した時代のニューヨーク。
うらぶれたホテル住まいの初老の男性ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)が、ソ連のスパイの容疑で逮捕される。
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国選弁護人に選ばれた(上司(アラン・アルダ)に押し付けられた)のは、普段は保険の訴訟を扱う弁護士のジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)。
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ローゼンバーグ事件の記憶も新しい時期で、世論が死刑を要求する中、接見を重ねていくが。
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ドノヴァンが弁護を引き受けたことで、本人も怖い思いをするし。
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家族も危険にさらされる。
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捜査方法の違法性と被告人の人権を訴えることで死刑を回避した数年後。
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米軍の偵察機がソ連上空で撃墜され、パイロットのパワーズ(オースティン・ストウェル)が捕虜に。
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米政府はパワーズとアベルの交換を計画し、その交渉をドノヴァンに強いる。
政府の関係を秘匿するために一民間人としてベルリンに赴いたドノヴァン。
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おりしも、ベルリンの壁が建設されたばかりで。
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東側にはアメリカ人大学生プライヤーも捕虜になっていた。
身の安全も保障されず、単身危険の中に放り込まれたドノヴァン。
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アベルと2人の米国人捕虜との交換は成功するのか・・・。
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142分という長編ですが、日比谷のスカラ座の椅子がいつもながらつらかっただけで、だれずに緊張感が持続したままの見ごたえのある作品でした。
アベル役のマーク・ライランスが、相変わらず味のある存在で。
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アカデミー助演男優賞にノミネートされています。
ゴールデン・グローブ賞はスタローンが受賞しましたが、マーク・ライランスにアカデミー受賞してほしいな。
(ほかの候補はクリスチャン・ベイル、トム・ハーディ、マーク・ラファロ)

(アベルが ジョン・ル・カレ{スマイリー・シリーズ」のソ連スパイ元締めカーラに見えて仕方なかったです)

(それからうかつなことに、ベルリンの壁が手積みだとは今まで思ったこともなかった)

まさかの進撃

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e0034633_1058120.jpg おもしろいと思えなかった。

・・・なんてけしからんレビューをしてしまった私だったですが、ごめんなさい。
アカデミー賞授賞式を控えて賞レースたけなわとなっている現在、意外にも(ごめんなさい)この作品が健闘中、というか進撃中、いや驀進中です。

「マッドマックス 怒りのデスロード」

オフィシャルサイトは ここ。

 しまった、ナメてかかっていた。
と思った人がほかにもいたらしく、劇場でのリバイバル上映が始まっています。
上映劇場の情報は ここ。

これまでのところのノミネート&受賞歴は(オフィシャルサイトから転載)

●第88 回アカデミー賞® (作品賞、監督賞、ほか10部門にてノミネート)

●国際映画批評家連盟賞(グランプリ)

●第50 回全米映画評論委員会賞(作品賞)

●第41 回LA映画評論家協会賞(監督賞、撮影賞、プロダクションデザイン賞)

●第36 回ボストン映画批評家協会賞(編集賞)

●ナショナル・ボート・オブ・レビュー賞(作品賞)

●第14 回ワシントンD.C.映画批評家協会賞(監督賞、美術賞、編集賞)

●オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞(作品賞、監督賞)

●i Tunes Best of 2015(ベスト大ヒット映画)

●第58 回東京スポーツ映画大賞(外国作品賞)

●第58回ブルーリボン賞(外国作品賞)

●第18 回みうらじゅん賞

●第89 回キネマ旬報ベスト・テン(外国映画部門第1位、外国映画監督賞)

●映画秘宝ベストテン2015(1 位、ベストGUY、ベストGIRL、ベストSCENE)

●第21 回放送映画批評家協会賞(監督賞、アクション映画賞、アクション映画主演男優賞、アクション映画主演女優賞、視覚効果賞、美術賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞)

ということで、批評家協会賞ほぼ総なめです。
クロウト好みの映画ということでしょうか。
視覚効果とか美術とかはわかるな。
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シャーリーズ・セロンがアクション映画主演女優賞を受賞したというのもよくわかります。
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ほかに、

第20回全米美術監督組合賞(ADG)賞 
  ファンタジー映画部門 最優秀プロダクション・デザイン賞
第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞)
  スタント・アンサンブル賞 (これもよくわかる)

と、アカデミー賞本命視されているレオナルド・ディカプリオ主演 「レヴェナント: 蘇えりし者」 と勢力伯仲といった感じです。

「レヴェナント」 はいい作品なんでしょうけど、ストーリー的にどうかと思っちゃう 「マッドマックス」 に頑張ってほしいです。

(脚本賞は論外なんだな、やっぱり)

「ブラック・スキャンダル」

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e0034633_1618956.jpg「オデッセイ」
を見に行くはずだったんですが、どういうわけか違うものを見ることになってしまいました。
おかしいな。
地元映画館の客席はガラガラ。
二週目になるとこんなものなのでしょうか。。。

ジョニデの体当たり演技が話題の、FBIの最重要指名手配犯となった実在する伝説のギャング、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを描いた

「ブラック・スキャンダル」

オフィシャルサイトは ここ。

1975年、サウスボストン。
イタリア系マフィアと抗争を繰り返すアイリッシュギャングのジミー・バルジャー(ジョニー・デップ)と
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その弟で地元議員に当選したばかりのビリー(ベネディクト・カンバーバッチ)
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FBI捜査官として地元に戻ってきたジョン・コノリー(ジョエル・エドガートン)は、再会を喜ぶ幼馴染どうし。
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そのころ、FBIはイタリア系マフィア撲滅作戦を開始。
成果を上げたいコノリーは、対抗勢力として頭角を現していたバルジャーに提案を持ち掛ける。
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それは、バルジャーがFBIの情報屋となり敵の情報を流す代わりに、FBIは彼の犯罪を見逃す、という密約。
バルジャーの情報でマフィア逮捕のきっかけをつかんだFBIだったが。
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ライバルを当局に一掃してもらった形のバルジャーは、もはや向かうところ敵なし。
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そしてコノリーのギャングとの癒着も抜き差しならないところまで・・・。
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キャスト、豪華ですね。
ほかにFBIの部長にケヴィン・ベーコン。
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あら、「ザ・フォロイング」 がぶっつり終わったと思ったら、こっちでFBIやってたのね。
バルジャーの妻にダコタ・ジョンソン。
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そして薬物中毒っぽいチンピラ悪党にピーター・サースガード。
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うっかり深入りしてしまうFBI捜査官にデヴィッド・ハーバー。
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いつもこんな役だよねえ、というロリー・コクレインとか
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ジェシー・プレモンス
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だけど実在した主人公になじみがないし、せっかくのベネディクト・カンバーバッチくんの存在感もほとんどなく。
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兄貴が何人も殺している凶悪ギャングで、自分もまったく無関係というわけではなさそうな議員が事件後辞職したのちにに大学総長になっちゃう(これも辞職したけど) という事実がなんだかなあ、と思ったくらいだったんでした。

これ、キャストがこれだけそろっていなかったら、日本未公開DVDスルーになる内容ではないかと思います。
私が特にジョニデのファンじゃないから、そう思っちゃうんでしょうかねえ。

ギャングと議員という兄弟が、貧しい地区に住んでいる認知症気味のお母さんをかいがいしく世話している という場面はよかったですけどね。
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(エド・ハリス様、ショーン・ペン、ゲイリー・オールドマンの 「ステート・オブ・グレース」(1990年) を思い出しました)

ジェイソン・ボーンふたたび

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e0034633_12365646.jpgジェレミー・レナー主演の
「ボーン・レガシー」(2012年)
が間に入っていたせいか、そんなに久しぶりだとは思いもよりませんでした。
マット・デイモンがジェイソン・ボーンを演じた
「ボーン・アルティメイタム」(2007年)
から、9年もたっていた。

マット・デイモン = ジェイソン・ボーン最新作
「Jason Bourne」
のファースト・ティーザーが公開されました。

トップページだけしかできていないですがオフィシャルサイト(英語)は ここ。

トレーラーです。



短いですが。約30秒。

 自分が何者か、何もかも覚えている。
というボーンのドラマがどう展開するのか楽しみです。
監督は 「スプレマシー」&「アルティメイタム」 の、ポール・グリーングラス。

撮影風景やスティルも数枚出ていました。
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共演は 「アイデンティティー」 以来のジュリア・スタイルズ、ほかにトミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセル、アリシア・ヴィカンター。
カッセルはボーンの命を狙う悪役、トミー・リー・ジョーンズはCIAの高官だそうです。
デヴィッド・ストラザーンとかスコット・グレンってどうしたんでしたっけ・・・。やられちゃった?

「Jason Bourne」
は、アメリカでは7月29日に、日本では10月に公開されるそうです。
待ち遠しいですね~。

(「オデッセイ」 早く見に行かなくちゃ)

(ジェレミー・レナーのはシリーズ化しないんでしょうか)

実は 「マッドマックス」 健闘

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2月14日に英国アカデミー賞の発表がありました。
やっぱり、という感じですが、「レヴェナント」 強いです。
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主要部門の受賞は次の通り。

【作品賞】
 「レヴェナント:蘇えりし者」

【英国作品賞】
 「ブルックリン」

【主演男優賞】
 レオナルド・ディカプリオ  「レヴェナント:蘇えりし者」

【主演女優賞】
 ブリー・ラーソン  「ルーム」
 
【助演男優賞】
 マーク・ライランス  「ブリッジ・オブ・スパイ」
 
【助演女優賞】
 ケイト・ウィンスレット  「スティーブ・ジョブズ」
 
【監督賞】
 アレハンドロ・G・イニャリトゥ  「レヴェナント:蘇えりし者」
 
【オリジナル脚本賞】
 「スポットライト 世紀のスクープ」
 
【脚色賞】
 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
 
【外国語映画賞】
 「人生スイッチ」

【ドキュメンタリー賞】
 「エイミー(原題)」

【アニメーション作品賞】
 「インサイド・ヘッド」

【ライジング・スター賞】
 ジョン・ボイエガ
 
ライランスの受賞は、さすがにイギリスということでしょうか。
にしても、うれしいですね。
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( ↑ これはゴールデングローブ賞で)

ところで、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘア賞は 「マッドマックス:怒りのデスロード」 が受賞しています。
いわゆる 主要 じゃないところが残念ですが、実は健闘しているマッドマックスなんでした。
ぜひアメリカのアカデミー賞でも頑張ってほしいです。

「オデッセイ」

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e0034633_169461.jpgこの数年のリドリー・スコット監督作品は、期待しすぎてしまって あれ? という感じが多かったことは否めません。
で、今回はいささか及び腰というか、あんまり楽しみにしすぎないように・・・楽しみでしたが。

もうちょっと短いといいんだけどなあ、と思いながらおっかなびっくり見に行った142分、退屈している暇はありませんでした。
ドキドキしつつ、楽しく見られました。
映画ファンとしてはうれしい作品。

「オデッセイ」

オフィシャルサイトは ここ。


火星有人探査計画アレス3のメンバー6人は砂嵐に襲われ、事故で死亡したと思われたマーク・ワトニー(マット・デイモン)を残して帰還することに。
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しかし、負傷して気絶していたワトニーは生きていて。
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たった一人で火星に取り残され。
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しかし、次の探査船がやってくるまで生き延びることを決意する。
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植物学者の彼は、食糧問題も自力で解決しようと奮闘。
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目の前の問題を、一つ一つ解決していこうとする。
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一方地球ではワトニーのお葬式まで出したけれど、アレス・ミッションの統括責任者ビンセント・カプーア(キウェテル・イジョフォー)らが、火星での動きに気付き。
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ワトニーを帰還させる新たなミッションが始まる。

タイムリミットが近づく中、作戦は間に合うのか。
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・・・というわけで、中盤からは 「アポロ13」(1995年) が大好きな私には、なんとなくなじみの展開です。
エド・ハリス様が演じたジーン・クランツに該当するフライト・ディレクターのミッチ・ヘンダーソンがショーン・ビーンというのはうれしい。
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(年金で暮らす引退した英国人風の、もっさりしたファッションでしたね)
秘密会議が 「エルロンド会議」 って、マニアウケ。

クルーのキャストもよかった。
キャプテンがジェシカ・チャステイン。
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隊員がマイケル・ペーニャ、アクセル・ペニー、ケイト・マーラ、セバスチャン・スタン。
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それぞれちゃんと活躍するのもよかったです。

 都合がよすぎる。
と、夫は結末に文句があるようでしたが、都合がよくて何が悪い。映画は楽しいほうがいい。

(挿入歌がデヴィッド・ボウイの 「Life on Mars」 だとできすぎかなーと思っていたら、 「Starman」 が)
(ほかにドナ・サマーとかABBAとか、あとエンディングがグロリア・ゲイナーの 「I Will Survive」 でした)
(・・・という、私には懐かしい歌たちなのもうれしかったな)

BoConcept のショートフィルム第3弾

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北欧家具の専門店 BoConcept とマッツ・ミケルセンがコラボしたショートフィルムの第3弾
「The Fight」 が発表されました。



さすが元ダンサー、という、マッツの華麗だけどなんだかわからないアクションが楽しめます。
オチもちゃんとあるので、最後に意味が分かりますが。

座り心地のよさそうなソファをはじめ、これまで間に合わせの家具しか所有したことのない私には無縁な高級品ばかりのラインナップ。
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ただいまキャンペーン中で、65万円以上お買い上げの方には10%分のアクセサリーがプレゼントされるそうです。
(10%値引きしてくれるほうがいいな)
( ↑ 庶民の意見は関係ない)

BoConceptのオフィシャルサイトは ここ。


(「ハンニバル」 のシーズン2もAXNで始まって)
(やっと字幕で見られてありがたい)

「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

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e0034633_1033895.jpgベネディクト・カンバーバッチ君が昨年夏にロンドンで主演した 「ハムレット」 が、1月22日~27日まで映画館で限定公開されました。
見に行こうと思えば行けなくもなかったけど、上映時間3時間27分。
さすがハムレット。日本語で全幕上演すると、4時間以上になるそうです。
キアラン・ハインズがクローディアスというそそる配役でしたが、考えるまでもなく断念。

「ブラック・スキャンダル」
ではやや期待外れだったカンバーバッチくん主演、いよいよ劇場版が公開された

「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

オフィシャルサイトは ここ。

イギリスBBC One のオフィシャルサイトは ここ。


19世紀末のロンドン。
花嫁衣装を着た女性が銃を乱射し自殺する事件が発生。
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その夜、何者かに殺害された花嫁の夫が最後に見た姿は。
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死んだはずの妻の姿。
謎の解明に乗り出したのは、名探偵シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)と助手の医師ジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)。
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ゴシック・ホラーな殺人事件と、郵送された5つのオレンジの種の謎。
劇場版の見どころは、いつもは現代のホームズ&ワトソンがヴィクトリア朝ファッションなところ。
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ワトソン君の軍服姿は、すぐにやられちゃいそうに見えた。
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(やられちゃいました。)

そしていつもの顔ぶれも登場し。
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メイクにびっくり。
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(これは着ぐるみ?)

メイキングもついて、凝りに凝ったディテールやインタビューもファンにはうれしいのですが。
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ドラマを見ていることが大前提、そしてこれからもドラマを見続けることが大前提で、これ単品で楽しめるというものではないのがいささか残念。
あくまでドラマのスペシャル版で、全体に特典映像っぽいのでした。
知らずに見た場合、たぶんおもしろくない・・・。
(前の人、爆睡)

ところで、劇場で鑑賞すると、毎週違った特典がついています。
私はポストカードをもらいました。
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27日~はブックマーカー、3月5日~はステッカー、3月12日~はカレンダーだそうです。
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・・・しまった。ブックマーカーのほうが良かったかも・・・。

引き続き海外ドラマ

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e0034633_11232387.jpgまた新しいドラマが始まるシーズンになってしまいました。
待ちわびていた時にはなかなか始まらず、ふと気がつくと第3話くらいになっていたりする。
最近では見逃していたものをオンデマンドで見られたりするので、たいへん便利な世の中になりました。

チェック漏れしやすいのが Delife の番組。
うかうかしていたら知らんうちに始まってしまっていたのが

「西海岸捜査ファイル~グレイスランド~シーズン2」

番組サイトは ここ。

土曜日の午前3時という時間帯、これは気がつきにくいですよね。。。
(「よみがえり 〜レザレクション〜」のシーズン3も見逃しそう)

第1話はアメリカのサイトで見ていたので、第2話を見落としただけで済みました。
冒頭の これまでのお話 で大体わかったので、ほとんど影響なし。
前シーズンの最終回でDCに戻っていたマイク(アーロン・トヴェイトくん)は、またグレイスランドに戻り。
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本部にせっつかれ、板挟みで苦労しながら潜入捜査の指揮を執っています。
顔ぶれはシーズン1の通りで。
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まだくちばしの黄色いマイクとしては、ベテラン相手にてこずっている感じかな。
アメリカでの放送時、最終回がえらいことになって気をもみましたが。
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シーズン3もきちんと13話までマイクは登場していたようです。


e0034633_11461816.jpgシーズンが続くのかな。と思っていた、AXNで放送中のやや地味なドラマ

「コンティニウム CPS特捜班」

は、日本では現在シーズン2ですが、本国カナダではシーズン4まで続きました。
問題はエピソード6で終わっているということで、もしや途中で放送打ち切り?
(ちゃんと終わっているのかな)

AXN の番組サイトは ここ。

ちょっぴりベッキー似のヒロイン、未来からタイムスリップして現在にやってきてしまったキーラ・キャメロン(レイチェル・ニコルズ)は、なんだか今シーズンはよく泣く。
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未来に置いてきてしまった息子が気がかり。
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〈現在〉 でテロリストを捜査する相棒のイケメン刑事カーロス・フォネグラ(ヴィクター・ウェブスター)に、タイムスリップをカミングアウトしたところまで見ました。
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今後どう進むのかちょっと見当がつかなくて、つい見てしまうドラマです。

AXNでは
「ハンニバル」
のシーズン2も始まりました。
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字幕を頼りに見られるから、よくわからなかったセリフもわかってすっきり。
番組サイトは ここ。

Super!drama TV では、
「ブラックリスト」
のシーズン3。
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ヒロインのリズ(メーガン・ブーン)と夫のトム(ライアン・エッゴールド)にイライラしていたシーズン2よりもテンポがよく、おもしろいです。
番組サイトは ここ。

FOXの定番ご長寿番組
「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」
はシーズン13が始まりました。
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今までは長きにわたって海兵隊風刈上げヘアだったギブス(マーク・ハーモン)が。
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これではよくわかりませんが、イメチェンして普通の髪の毛になりました。
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もうNCISも終わるのかな、と思ってしまうんでした。
(ディノッゾは降板だというし)
NCISの番組サイトは ここ/a>。

もっと続けばいいなあ、と思っていたのに1シーズンで終わってしまったのが
「BELIEVE/ビリーブ」
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AXNの放送でしたが、前にスタチャンでもやっていたんですね。
番組サイトは ここ。

J・J・エイブラムス × アルフォンソ・キュアロンという取り合わせ、超能力を持った女の子ボー(ジョニー・セコイヤ)はかわいかったし、おもしろいと思ったんですが・・・。
ストーリーの展開が地味だったのかな。
(「オールモスト・ヒューマン」みたいに)

FOX の
「マイノリティ・リポート」
も、同じような感じでした。
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 巨匠スティーブン・スピルバーグが自らのヒット作を初のドラマ化に導いた話題作!
という鳴り物入りだったんですが、10話で打ち切り。
トムクル主演の映画よりも、じっくり地道で会えって面白いような気がしていたのは、どうやら私くらいだった?
キャストが地味だったんでしょうか・・・。
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「STALKER : ストーカー犯罪特捜班」
もあと1話を残すのみ、1シーズンで終わってしまいましたが、途中からちょっとつまらなくなってしまったので仕方ないかな。
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マギー・Qのアクションをもっと期待していたんですが、残念。

もうじき終わるのが残念なのは
「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」
「FOREVER DrモーガンのNY事件簿」(これもシーズン1で終わり)
まだまだ続くのが
「クリミナル・マインド10 FBI行動分析課」
「エクスタント-インフィニティ」
そして
「サウスランド4」
・・・・。
いくつ見ているんだ、海外ドラマ。

(ゴッサムも始まるし)

(映画を見る時間がないわけだわ)

(そうこうしているうちにあさってはアカデミー賞授賞式)

撮影賞、編集賞

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撮影賞のプレゼンターは、ノミネートされるべきだった、と注釈付きのマイケル・B・ジョーダンとレイチェル・マクアダムスです。
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受賞は、エマニュエル・ルベツキ 「レヴェナント:蘇えりし者」。
3年連続の受賞です。
昨年が 「バードマン」、一昨年が 「ゼロ・グラビティ」 でした。

「レヴェナント」 一つ目ですね。

編集賞のプレゼンターは、リーヴ・シュレイバーとプリヤンカ・チョープラです。
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受賞は、マーガレット・シクセル 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

ジョージ・ミラー監督の奥さんだそうです。


音響編集賞、録音賞

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音響編集賞、録音賞のプレゼンターは、チャドウィック・ボースマンとクリス・エヴァンスです。

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響効果賞の受賞は、マーク・マンジーニ、デヴィッド・ホワイト 「マッドマックス 怒りのデスロード」 です。

すごいなマッドマックス。5つ目ですね。

そして録音賞は、こちらも 「マッドマックス 怒りのデスロード」 クリス・ジェンキンス、グレッフ・ルドルフ、ベン・オズセです。

マッドマックス6つ目。

視覚効果賞

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外では、アカデミー賞にマイノリティがノミネートされなかったことに対する抗議のデモが行われています。
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そんな中で、視覚効果賞はアンディ・サーキスがプレゼンターです。
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(ゴラムが出ていた)
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受賞は 「エクス・マキナ(原題) / Ex Machina」 アンドリュー・ホワイトハースト、ポール・ノリス、マーク・ウィリアムス・アーディントン、サラ・ベネットです。
この作品、楽しみですね。

オリヴィア・マンとジェイソン・シーゲルが科学技術賞授賞式の紹介です。
この二人が司会を務めたそうです。
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C3PO と BB-8 と R2-D2が出てきました。
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短編アニメーション映画賞、長編アニメーション映画賞

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司会のクリス・ロックの娘さんたちがガールスカウトの格好で、客席でクッキーを売っています。

短編アニメ映画賞のプレゼンターは、ミニオンズです。
かわいい。

受賞は 「ベア・ストーリー」 ガブリエル・オソリオ・バルガス、パト・エスカリオ・ピエラルト。
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チリ初のアカデミー賞受賞だそうです。

長編アニメのプレゼンターは20周年のトイストーリーから、バズ・ライトイヤーとウッディです。

受賞は、「インサイド・ヘッド」 ピート・ドクター、ジョナス・リヴェラです。
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歌曲賞&作品賞候補作品紹介

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来年の司会と紹介されたケヴィン・ハートがプレゼンターとして登場。
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ノミネートされなかった有色人種の俳優たちに敬意を表する、としています。
今日は一番前の席をもらえると思ったけどもらえなかった・・・。

歌曲賞の候補の紹介、パフォーマンスはザ・ウィークエンドによる 「Earned It」 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より。
変わったヘアスタイル。
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舞台上のパフォーマンスがきれい。

作品賞候補作品 「ブリッジ・オブ・スパイ」、「スポットライト 世紀のスクープ」 のプレゼンターはケイト・ウィンスレットとリース・ウィザースプーンです。
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助演男優賞

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さて、注目の助演男優賞のプレゼンターは、パトリシア・ア-クエットです。
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受賞は、マーク・ライランス 「ブリッジ・オブ・スパイ」 でした。
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やー。すごくうれしいな。
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