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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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15年の総括

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e0034633_10184896.jpgファイナルシーズンの後半、さすがに15年も続くと疲れが出たのか各エピソードにキレがなくなってきた感じがしました。
見ていてなんか退屈。
それで最後の5話ほどは録画しっぱなし。
でも新しいシリーズも始まってしまうし、特別編も録画できたし、一気に見てみるか。

というわけで一気見してみました。

「CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル」

「CSI:科学捜査班-最終章-終わらない街ラスベガス」

WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ と ここ。

一気見してよかったです。
とくにシーズン15の最終話と特別編は続けて見てよかった。
ジュリー・フィンレイ(エリザベス・シュー)は、特に好きなキャラクターではなかったんですが。
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最終話のあの状態でほったらかしはちょっと・・・あの退場の仕方はなんだかどうなんだろう・・・。
往年の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」並みに、無駄に捜査官が犠牲になった最終回だったような気がします。

特別編には出ないということで残念だったニック・ストークス(ジョージ・イズー)。
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まあ、仕方ないかな。
ああやってカッコよく背中を見せて去っていった以上、ノコノコ出てこられないような気はする。
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昇進おめでとう、ニック。

特別編 「-最終章-終わらない街ラスベガス」 は、原題が今までと違って 「CSI: Immortality」 というタイトルだったので、画像を探すのに苦労しました。
アメリカCBSの CSIサイト には、特別編の情報はほとんど出ていないのです。

さてさて、FBIに移籍したキャサリン・ウィロウズ(マージ・ヘルゲンバーガー)の父の経営していたカジノで自爆事件があり、カジノの警備主任がジム・ブラス元警部(ポール・ギルフォイル)だったりするので二人いっぺんに再登場。
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私のカジノ とか言っているFBIエージェントってどうなんだろうな。
みんな期待しているけど、ストーリー的には強引にも容疑者にレディ・ヘザー(メリンダ・クラーク)が浮上。
サンディエゴ港への不法侵入容疑で身柄を拘束されたギル・グリッソム(ウィリアム・ピーターセン)に、ラスベガスからお呼びがかかる・・・。
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(せっかくサンディエゴ警察が登場したのだから、ニックが出てきてもよかったのに)

無理やりです。
という展開ですが、なかなか力の入った脚本で、見ごたえありました。
この顔ぶれはうれしいですね。
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レディ・ヘザーは全然変わっていなくて、存在感たっぷりでした。
画像が見つからなかったのが残念。
これは今回のではないと思いますが。
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期待通り、グリッソムを挟んでのサラ・サイドル(ジョージャ・フォックス)との絡みもあったし。
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いろいろ野次馬かつ覗き趣味的な意味で面白いエピソードでした。
D.B.ラッセル(テッド・ダンソン)は、グリッソムと握手するときに、実に久しぶりに本名を名乗っていました。
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ディーベンコーン って、画家にちなんだ名前のようです。
ラッセルは東海岸に転任、後任は一度はサラに決定したものの・・・。
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キャサリンが戻ってくるんでしょうね。
そうなると、新シーズン「CSI:サイバー」で、もしかしたらパトリシア・アークエットとマージ・ヘルゲンバーガーの金髪強気美女コラボが見られるのかもしれない・・・。
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ともあれ、15年間お疲れさまでした。
よく続いた。
途中ダレたりしたけど、おもしろかったよ。ありがとう。
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年取ったよね。

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e0034633_1121186.jpg年取ったのはワタシです。
メル・ギブソン主演の一作目は、たしかおもしろいと思った・・・はずだ・・・。
あまりに昔なので、ディテールが思い出せない。
 妻子がいたよな。たしか殺されたな。
 犬もいたよな。
なんて、ぼんやり思い出せたくらいです。
(「リーサル・ウェポン」と混ざってるかも)

DVDをツタヤで借りて見てみて、自分のトシを思い知りました。
・・・おもしろいと思えなかった・・・。

こういう作品は、もうちょっとパワーのある年齢の時に見たほうがいいな。

「マッドマックス 怒りのデスロード」(2015年)

オフィシャルサイトは ここ。


世界戦争ののちの、荒廃した世界。
日々生き延びるだけの元警官マックス(トム・ハーディ)は、水や石油を独占するイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)が率いるカルト集団にとらえられ、「輸血袋」(なんだそれは)にされてしまう。
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そんな中、ジョーの右腕の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)がジョーの妻たちを連れて逃走。
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マックスもその逃走劇に巻き込まれ、否応なく戦の中へ。。。
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巨大トレーラー部隊のヘビメタ暴走族による重火器を使ったアクション映画。です。ずっとそれです。
ストーリーがどうのというハナシじゃないですね。
CG使わずにこれだけのものを撮影したというのはすごいですが。
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アクションもすごいですが。
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こんなに北斗の拳な話だったっけ。
とか言って夫に笑われました。そういえば2作目は北斗の拳だった。
(3作目は金網戦だった)
トム・ハーディ、好きな俳優ですが基本的に善良そうな愛嬌のある顔立ちをしているので。
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メル・ギブソン的ぶちキレ感があんまりない。「マッド」さはやや弱いですね。
一方で、何にでも化けるシャーリーズ・セロンが、今回も存在感を見せつけたんでした。
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すごいな。さすがアカデミー女優。

演技力抜群の実力派俳優二人が主演、二十歳くらいの時に劇場で見たらコーフンできたかもしれない・・・。
(アラフィフが自宅でお茶飲みながらではシチュエーション的に無理でしょ)

誕生日のマッツ

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e0034633_2012572.jpg寝込んでいてスルーしてしまいましたが、11月22日はマッツ・ミケルセンのお誕生日だったんでした。

50歳、おめでとうございました。

Instagramにアップされたマッツお誕生日の卓球の様子が話題になっているそうです。

 マッツ・ミケルセン50歳の誕生日パーティーが激しすぎる!卓球でジャンピングスマッシュ

という記事。

Instagramの ここ の映像はボケていますが、オフィシャルサイトのスマッシュ映像は素晴らしいです。

こちら。


やっぱりジャージはアディダスです。
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そして、来年2月に東京で開催される北欧映画の祭典 「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2016」 で、ダサダサなマッツがみられる 「メン&チキン」 が公開されるそうです。

この記事。
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だけど。個人的な意見ですが。
 ダサいマッツは、できれば見たくないな。

トーキョーノーザンライツフェスティバルは、2016年2月6日~12日、ユーロスペースにて開催。

かっこいいマッツを見てみましょう。
11月5日、ベルリンで行われた GQメン・オブ・ザ・イヤー・アワード授賞式のマッツです。
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50歳の1年が、実り多い年でありますように。
アクション映画にまた出てね。
「ハンニバル」 劇場版も待ってます。

お誕生日おめでとうございます。

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e0034633_20255049.jpg本日、11月28日は、エド・ハリス様のお誕生日です。

65歳、おめでとうございます。

先日、WOWOWをたまたまつけたら、あの名作
「アポロ13」
を放送中で、ちょうどジーン・クランツ(エド・ハリス様)の名場面

Failure is not an option.

の辺りだったので、もう暗記するほど見ているのにまた最後まで見惚れてしまいました。
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いやー、名作だわ。何度見てもいいわー。
この作品のこの場面で、エド様のファンになったのでした。
20年前の作品、エド様もトム・ハンクスもゲイリー・シニーズもケヴィン・ベーコンもまだ若い。
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先日DVDで鑑賞した最新のエド様出演作品は、
「アナーキー」
です。
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ミラ・ジョヴォヴィッチと共演。
不思議な映画でしたが、エド様的にはカッコよかったです。
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近日中にレビューします。

65歳の1年が、いい年でありますように。
テレビドラマ「Westworld」、楽しみにしています。
(HBOドラマは全部スタチャン放送に決定というのは、ややショックですが)

舞台なら

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e0034633_1542319.jpg恐ろしいことにもう12月になってしまいました。
今月は忙しい。
だって
「007 スペクター」

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
も公開されてしまう。
あれもこれもあれもこれも、まだ見ていないのに・・・。

どんどんたまってしまう録画と、借りっぱなしで返していないDVDたちに急き立てられる日々なのでした。

やっと見たのが

「アナーキー」(2014年)

オフィシャルサイトは ここ。


バイク・ギャング団を率いる麻薬王シンベリン(エド・ハリス)は。
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娘のイノジェン(ダコタ・ジョンソン)が自分の意に反して幼馴染のポステュマス(ペン・バッジリー)と極秘に結婚してしまったことに激怒。
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溺愛する後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の連れ子クロートンと結婚させるつもりだったから。
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もちろんクイーンは、わが子に跡を継がせる気満々。
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ポステュマスは追放され、たどり着いた街でインチキ臭い正体不明の男ヤーキモー(イーサン・ホーク)に出会い。
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ヤーキモーは、ポステュマスにある賭けを持ち掛ける。
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それは、ヤーキモーがイノジェンを誘惑し、イノジェンのポステュマスへの愛が本物かどうかを確かめるというもの。
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コトがややこしくなってきたところに、クイーンがイノジェン殺害をもくろんだり。
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昔死んだはずのシンベリンの息子が出てきたり、汚職警官との抗争が勃発したりで。
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あ、そうそう。薬を飲んで仮死状態から生き返るイノジェン。というのもあります。
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そうです。シェイクスピア原作。
シェイクスピア的エッセンスすべてが詰まったといってよい戯曲を現代に翻案。
・・・ですが、革ジャンで機関銃を振り回しているギャングの皆さんが。
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古風な英語で饒舌に独白しまくるというのは、さすがに映像的にぎこちなかった。。。
エド・ハリス様を見るという意味ではなかなかに満喫できる作品ではありますが。
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この演出は、舞台で見るほうがいいように思います。
それか、設定だけ生かしてセリフはもっと現代風にするとか。
途中ちょっとダレた。

ダコタ・ジョンソンがかわいかったのと。
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あと、どこまでも王に忠実な家臣のピザーニオ役のジョン・レグイザモがよかったです。
シェイクスピアの作品の中では悲劇に分類されているようですが、勧善懲悪でめでたく終わった気がします。

劇場公開は来年2月

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e0034633_2065333.jpgイギリスBBC Oneで元旦に放送される
「SHERLOCK/シャーロック」
の特別版
「SHERLOCK :The Abominable Bride」
の邦題が発表になりました。

「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

そして日本では期間限定で劇場公開されることが決定。
この記事。


予告編です。





オーソドックスなヴィクトリア朝ロンドンのシャーロックとワトソンくん、ベネディクト・カンバーバッチ&マーティン・フリーマンで見られるのが楽しみ。
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公開は2月19日から4週間、TOHOシネマズ新宿など・・・ということで、まだ など の部分の劇場の発表はありませんが、見に行けるところに来るかなあ。
(新宿はよっぽどじゃない限り行く気力が ← よっぽどだ。)

「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」
のオフィシャルサイトは ここ。

「ミケランジェロ・プロジェクト」

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e0034633_22124525.jpgこのところ、久しぶりに立て続けに映画を見る、という幸福をかみしめていました。
しかし。
のんきに暮らしている私ではありますが、さすがに師走は忙しい。
何をしているというわけでもないのですが、なんだか忙しい。
しまい込んでいてシワシワになった冬物にアイロンをかけるだけで、半日かかったりしている。
(手際が悪いだけ)

先月末に見ていたのに、今までレビューができずにいました。
昨年から楽しみにしていた作品です。

「ミケランジェロ・プロジェクト」

オフィシャルサイトは ここ。


1944年、第二次大戦も終結が見えてきたヨーロッパで、ナチスドイツはヒトラー美術館に収蔵するための美術品の略奪を継続中。
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連合軍の手に渡すくらいなら破壊してしまえ。という、相変わらずの無茶を言っている。
そんな中、遠くアメリカにいてヨーロッパの美術品の運命に危機感を募らせるハーバード大学付属美術館の館長ストークス(ジョージ・クルーニー)。
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彼の提言で、美術品を保護・奪還し、元の持ち主に戻す作戦が始まることに。
メトロポリタン美術館主任学芸員ジェームズ・グレンジャー(マット・デイモン)をはじめとする芸術の専門家。
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しかし兵隊というには、ちょっと年季のいった7人。
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(ビル・マーレイ、ジョン・グッドマン、ジャン・デュジャルダン、ボブ・バラバン、ヒュー・ボネヴィル)
モニュメンツ・メンと呼ばれる特殊部隊を結成し、それぞれ前線に向かう。
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戦闘にも巻き込まれ。
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犠牲者も出しながら、ミケランジェロによる聖母子像や、ファン・エイク兄弟によるゲントの祭壇画など、奪われた貴重な美術品を追い求める。。。
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グレンジャーが向かったのは解放後のパリで、美術館学芸員クレール・シモーヌ(ケイト・ブランシェット)と協力し合い。
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美術品の行方を捜します。
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気難しいクレールの信頼をグレンジャーが勝ち得るあたりのエピソードがよかったです。
全体に淡々と描かれていますし、大盛り上がりっていう感じではないのですが、
 ジョジクル兄貴が大団円で終われる戦争ものを楽しく作ったよ。
という雰囲気が伝わってくるのでいいかな。
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グレンジャーが地雷ふんじゃったところとか、おもしろかったです。

(去年、どうして配給中止になったのかということは、作品を見てもわからなかった・・・)

(あと見たのは、「黄金のアデーレ」 と 「007」)
(追ってレビューします)

「黄金のアデーレ 名画の帰還」

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e0034633_1513191.jpg今、ふと思ったんですが、前の記事にレビューをアップした
「ミケランジェロ・プロジェクト」
の日本公開が中止され、結果的に1年以上延期されたのは、この作品と抱き合わせで上映するという興行上の作戦でしょうか。
テーマは同じ、
 ナチス・ドイツが強制的に摂取した芸術作品を正当な所有者の手に戻す。
というものです。

戦後60年を経て、裁判で所有権が争われたクリムトの名画 「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」 をめぐる物語

「黄金のアデーレ 名画の帰還」

オフィシャルサイトは ここ。


1998年、ロサンゼルスでブティックを経営するマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は。
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亡くなった姉の遺品から、かつて姉妹の一族が所有していた絵の返還を彼女が求めていたことを知る。
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マリアと姉は第二次大戦中にオーストリアから亡命してきたユダヤ人資産家の娘たちで、その絵はクリムトの名画「黄金の女」。
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モデルはマリアの叔母のアデーレで。
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その絵は、マリアたちの家の居間を飾っていたもの。
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同じ亡命ユダヤ人の友人の息子で弁護士のランディ・シェーンベルグ(ライアン・レイノルズ)に依頼して、絵の返還交渉を開始したマリア。
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ウィーンのジャーナリスト、フベルトゥス・チェルニン(ダニエル・ブリュール)の助けを借りて。
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かたくななオーストリア政府を相手に、困難な訴訟の道を選ぶ。。。
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現在、ニューヨークのノイエ・ガレリエ所蔵の実在の絵画と、それをめぐる実在の人々の物語で。
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これだけのものを巨匠に描かせた家族というのは、もともと呆然とするほどお金持ちで、美術館みたいな自宅のホールで娘の結婚式をしたりする。
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語るべきことがたくさんあるであろうと思われるのですが、フベルトゥスがどうしてそんなに協力的なのかとか
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(下心があるかと思った)
エスティー・ローダーの社長が1億3500万ドルも払って自分の美術館に収蔵したいきさつとか、ちゃんと伝わってきませんでした。
(ただのイヤな金持ちだと思ってしまった)

ライアン・レイノルズがボーっと善良な感じで、それが新鮮でよかったです。
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「ミケランジェロ・プロジェクト」 もですが、二つともおもしろかったんですが作品としてはぐいぐい引き込む力強さがなくて、やや物足りなさを感じました。
だから同じテーマで抱き合わせに上映して、集客力を高めようとしたのかなあ、とかうがった見方をしてしまったんでした。。。

(ちなみに、エスティー・ローダーの社長は訴訟当時駐オーストリア米大使として、この問題を担当していたんだそうで)
(それを知らなかったので、善意の人に見えなかったんでした・・・)

「007 スペクター」

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e0034633_9384426.jpg初めて劇場鑑賞した007シリーズは
「007 オクトパシー」(1983年)
でした。
冒頭の、小型飛行機で格納庫に突っ込みむ場面はよく覚えているのですが、本編が思い出せない。
タコ柄の女の人が出てきていたことしか思い出せない。
そもそも、007ってアクション娯楽映画とはいえ筋立てがオトナむきなので、当時の私にはたぶんハードルが高かった・・・。

オクトパシーのタコとはどうやら関係なかったようですが、全編タコがモチーフとして登場する

「007 スペクター」

オフィシャルサイトは ここ。


死者の日の祭りでにぎわうメキシコシティに、単身乗り込んだジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。
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冒頭のアクションは、凶悪犯スキアラ(アレッサンドロ・クレモーナ)との大立ち回り。
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帰国後M(レイフ・ファインズ)に大目玉を食らい、停職処分に。
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Q(ベン・ウィショー)やマネーペニー(ナオミ・ハリス)のひそかな協力で
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スキアラの未亡人(モニカ・ベルッチ)と接触したボンドは、ついに宿敵の正体にたどり着く。
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それは彼の幼少期にさかのぼる、意外なつながりの人物だった・・・。

というわけで今作の悪役はクリストフ・ヴァルツです。
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アクション担当はもとWWEレスラーのバティスタ。
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リング上では すごくでかい という感じはしなかったんですが、ダニエル・クレイグと比べると すごくでかい。
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必殺技のスパイン・バスターは出なかった(死ぬ)。
だけどもうちょっと粘るかと思ったんですが、案外あっさりいなくなったので残念でした。
今回、悪役陣があっさり系で、あくどさがなかったのが私としては少し物足りなかった。
00部門の解体をもくろむC(アンドリュー・スコット)も、「SHERLOCK」 のモリアーティをイメージしてしまって。
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前作 「スカイフォール」 のハビエル・バルデムがすごかったですからね。あれを超えるってなかなか。
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モニカ・ベルッチもあんまり出てこなかったしなあ。
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(期待しすぎ)
でも今回のボンドガール、レア・セドゥはすばらしいプロポーションでした。
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いろいろな場所に行ったし、007のお約束は踏襲していましたから楽しめます。
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オープニングに これまでのお話 が集約され、懐かしい顔ぶれがそろっていました。
エヴァ・グリーンとかマッツ・ミケルセンとか、ジュディ・デンチとか。
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それも楽しかったな。

ただ、タコのモチーフですね。
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オープニングが全編タコの映像だったんですが、われわれタコを食べる民族には、うねうねして気味が悪い合間に 食べ物だ というイメージが見え隠れして・・・。
(あんまり不気味じゃないのよね)

赤いジャーヴィス

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e0034633_13501874.jpgインドア派なので、冬の趣味はもちろん
 毛玉取り
です。
捨てようかと思っていた10年以上着ているツイードのコート、一日かけて毛玉をとったらきれいになったので今年も着ます。

毛玉取りをしながら字幕で映画やドラマを見るのは危険なのですが、黙々と毛玉を取り続けるのも退屈です。
ながら見をしてしまったので、ディテールというかストーリー自体がよく分からなくなった・・・けど、おもしろかった

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)

オフィシャルサイトは ここ。


ストーリーがうまく把握できていないのですが、JARVISがポール・ベタニーの顔をしたまんまMARVELキャラに変身してしまったことにウケてしまいました。
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普通にしゃべっているのを見ると、すごい不思議な印象です。ベタニーにしか見えないけど。
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気に入っています。次も出るのよね。出てね。

この、非日常的な姿をしたソー(クリス・ヘムズワース)とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の二人のバックが。
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妙に所帯じみた景色なのは、ホーク・アイ(ジェレミー・レナー)には妻子がいるからです。
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 ぜったいにホーク・アイを死なせるなよ。
とか、思ってしまいました。
(レナーの顔が地味なので、ホントにふつーのお父さんに見える)

ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)は相変わらずカッコよかったですが。
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いつの間にかハルクを飼いならしていたことにびっくりしたりしました。
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今回の事件の発端は、スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が何かしたからみたいですね。
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ブルース・バナー(マーク・ラファロ)は、落ち着き先からちゃんと絵葉書を送ってくるのでしょうか。

今回のアイアンマンは合体ロボ化していた。
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新キャラのマキシモフ兄妹のお兄ちゃん(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、加速装置付き。
妹(エリザベス・オルセン)は、次も出るのよね。
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というわけで、たいへん不真面目な姿勢で見ていた割には、次回作を楽しみにしているんでした。

今回残念だったのは。
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トーマス・クレッチマンが演じた悪役キャラが、あっけなく退場したことでした。

もうちょっと頑張ってほしかった・・・。

3作目までできている

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e0034633_21162171.jpg宝島社の
 このミステリーがすごい!
を、いつも参考にして海外ミステリーを読んでいます。
最近は特に北欧ミステリーがすごい。
2010年にBEST10の第2位にランクインした 「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(スティーグ・ラーソン著) がきっかけで、北欧ミステリー乱読中。

デンマークのミステリー小説の嚆矢ユッシ・エズラ=オールスンの
「特捜部Q」シリーズ
も、この秋に第6作 「吊るされた少女」 の翻訳が出版され、現在図書館で順番待ちです。
早く読みたいなー。

映画化されているとは今年になるまで知らなかった第一作

「特捜部Q-檻の中の女」(2013年)

WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。

今年の1月に日本公開されたときのオフィシャルサイトは ここ。


事件の捜査中に銃撃にあい、部下を失ったコペンハーゲン警察殺人課の刑事カール・マーク(ニコライ・リー・コス)。
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自身も重傷を負い、復職後に与えられた部署は。
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未解決事件の残務処理をする、たった二人の特捜部Q。
もともと協調性のないカールは、体よく閑職に追い払われたわけ。
しかし、正体不明の助手アサド(ファレス・ファレス)の協力で。
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5年前に失踪し、自殺として処理された女性議員ミレーデ・ルンゴー(ソニア・リクター)の事件に目をつけ。
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解明されなかった謎を追い始める。
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当時、脳に障害のある弟ウフェ(ミケル・ボー・フォルスガード)と二人暮らしだったミレーデは、フェリーの上で行方不明に。
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じつは彼女は何者かによって拉致され、今も監禁されているのだった。
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犯人の目的は何か。
カールたちの捜査の手は、彼女の救助につながるのか。
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危機が迫る中
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過去の悲劇が浮かび上がる・・・。
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長編小説でも不足なく手短にまとめられるじゃないの、という無駄のない97分。
盛り込みたい要素はたくさんあったでしょうけれど、原作を損なうことなくよくまとめてあります。
おもしろかった。

2作目の 「キジ殺し」 は2014年に一作目と同じミケル・ノルガード監督で映画化され、来年2月に日本公開予定。
そして3作目の 「Pからのメッセージ」 は本国デンマークでの公開が来年2月だそうです。
今後も続々と映画化し、地味でもいいからコツコツと日本公開していってほしいです。

それにしても、早く読みたいなー第6作目。
(主人公周辺の謎が広がっていて)
(いつ決着がつくんだろうな ← ぜひ早めに)

「スターウォーズ フォースの覚醒」

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e0034633_16331811.jpg公開前の盛り上がりが、尋常じゃありませんでした。
前の時ってこんな騒ぎになっていたっけ?
ディズニーが興行だと、こんなにも商業的なお祭りになるんだろうか。すごいな。

・・・と、半ばあきれていたんでした。
地元デパートの紳士服売り場に特設コーナーができ、紳士物のパンツ売ってた。
パンツの値段は見ませんでしたが、靴下は1200円でした。
シャレで買うにはちょっとな・・・。

などとぶつぶつ言いながらも、映画は楽しみにしていました。

「スターウォーズ/フォースの覚醒」

オフィシャルサイトは ここ。


ネタバレは厳禁のようですからストーリーには触れませんが、今回の見どころはやっぱりこの二人ですかね。
ハン・ソロ(ハリソン・フォード)と
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レイア姫、いやちがったレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)。
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やっぱりこの二人が出てくると貫禄というか迫力が違いますね。キャリアの差というか。
予告編でちらっとレイアの姿が見えた時には、あ。ばーさんになってしまった。と思いましたが。
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昔のレイア姫よりも、私は今のほうが好きです。

今回のヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)はかわいいしよく動く。
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BB-8も、愛くるしかったです。
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R2-D2には変わらぬ愛を感じますが、R2よりも感情表現が豊かな気がします。
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無表情ですが。

チューバッカの着ぐるみも高性能になっていたような。
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スターウォーズのリアルさって、CG部分もたくさんあるでしょうけどCGじゃなく人がちゃんと入っていたり、撮影場所が本物だったり、小道具大道具が本当にあったりする質感です。
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ミレニアム・ファルコンもうれしかったなあ。
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おおお。 な展開になったりしましたがきちんと起承転結はありつつ次回にも続き、あっというまの136分。
(前回のアナキン主役の時よりも面白かったと思う)
早くも続きを楽しみにしています。

グッズ、これだけはほしいなと思ったんですが。
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ライトセーバーの打ち合わせ。
人気だったみたいで、学習帳の中でもこれは売り切れ・・・。

(パンフレット、公開後3日間は特別仕様の表紙だったらしいです)
(私のはBB-8の図柄でした。裏表紙は日付入り)

みんないなくなった。

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e0034633_1184883.jpg年末年始は、ドラマが終わりドラマが始まる時期でもあります。
年末スペシャルで
 全シーズン一挙放送!
なんていう、うれしいんだか困るんだか微妙な企画があったりします。

今シーズンは何かあるかなーと、各局のサイトをチェックしてみたのですが、1月5日にシーズン3がAXNミステリーで始まるこのドラマ

「クロッシング・ライン~ヨーロッパ特別捜査チーム~」

番組サイトは ここ。


シーズン1が始まった時、こういう顔ぶれでした。
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ウィリアム・フィクナー、ドナルド・サザーランド、マルク・ラヴォワーヌ、トム・ブラシア、ガブリエラ・ベシオン、ムーン・デイリー、ジュヌヴィエーヴ・オライリー、リチャード・フラッド。
金髪美人のロンドン出身捜査官シエナ・ブライド(ジュヌヴィエーヴ・オライリー)が第2話で殉職。
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メンバーはこうなり。
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最終話でアンヌ・マリー・サン(ムーン・デイリー)の焼死体発見。
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美女二人抜けてこれからどうするのよ・・・と思ったんですが、エヴァがいたから持ちこたえた。
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シーズン2の顔ぶれはこちら。
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ゲストでレイ・スティ^ヴンソンが出てきたりしましたしね。
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でも、最終話でいきなりルイ(マルク・ラヴォワーヌ)が撃たれ。
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えっ?チームのトップがいきなりやられるかな。
と思ったのですが、撃ち殺されたのでは仕方ない。ルイはもう出ない。

しかしシーズン3のキャストを見てみると。
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謎が放りっぱなしになっているエヴァも、当初主役と思われたカール(ウィリアム・フィクナー)も、気に入っていたアイリッシュギャング出身のトミー(リチャード・フラッド)もいない・・・。
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ゴラン・ヴィシュニックら新キャストがどんなキャラクターなのか、今までのストーリーからどうつながっていくのか。
不安だけど楽しみでもあります。
(どっちにしても最初から地味な顔ぶれだったしなー)

メリー・クリスマス。

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e0034633_20361665.jpgクリスマス当日の今日、友人との映画鑑賞会の今年の締めくくり作品は、
「スターウォーズ/フォースの覚醒」
でした。

オフィシャルサイトは ここ。

2回目の鑑賞は、有楽町のTOHOシネマズ日劇です。
当日一般料金2000円だったです。
いつもより200円高い・・・そして平日昼間というのに、ほぼ満席でした。
劇場入り口のグッズ売り場がえらく混んでいました。

地元デパートの紳士服売り場に特設されていたコーナーは小さかったですが、なかなか目を引きました。
こんな感じ。
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ヨーダのぬいぐるみが目立っていた。

今日の劇場のグッズ売り場でも、 うちあわせ の学習帳は売り切れていました。

二度目の劇場鑑賞のテーマは、
 ダニエル・クレイグがカメオ出演していた場面はどこか。
ストーム・トルーパーで、セリフがあって、イギリスなまりの英語
・・・というのがヒントだったので・・・たぶんあれだな。
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(ネタバレ厳禁だそうなのでヒミツ)

二回目でも面白かったです。
あと2、3回は十分楽しめそうです。

それでは皆様、メリー・クリスマス。
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Force may be with you.

またもや海外ドラマ

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e0034633_1655523.jpg12月25日を過ぎると、昨日までのクリスマス騒ぎをきれいさっぱり忘れて日本全国お正月モードです。
クリスマスの余韻すら残っていないあたり、やっぱり信仰も伝統も伴わないとなると薄情なものだなあ、と思ってしまいます。

・・・が、うちも今日はクリスマス飾りを片付け、松と菊と千両を活けました。
カーテンも全部洗ったし、正月いつでも来ーい!
(大掃除が終わっていないよ)

撮りためた海外ドラマもサクサクと片づけなければ。
今シーズンは、AXNで放送中のドラマの録画が増えました。
予想よりも面白かったのが

「STALKER: ストーカー犯罪特捜班」

番組サイトは ここ。

タイトルそのまま、ロサンゼルス警察のストーカー犯罪特捜班が、一話完結でストーカー事件を解決。
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リーダーの警部補、ベスを演じるマギー・Qがかっこいい。
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犯人を回し蹴りで蹴り倒したりしています。
シーズン2がキャンセルされて、これっきりだというのがとても残念。


e0034633_1791753.jpgあと、一挙放送を録画して、ぼちぼちと見ているのが

「ゴールデン・ボーイ NYPDルーキー捜査官」

番組サイトは ここ。

本放送も最終回まで終わりましたね。
私はまだ3話までしか見ていないので物語の方向性はわからないのですが、これも予想したより面白い。

それにしても、主役のウォルター・クラーク刑事(テオ・ジェームズ)が、予告編などでカオだけ見ていた時はヤな若造に見えたんですが、ヤな奴じゃないみたい。

コンビを組むベテラン刑事のオーウェン刑事(シャイ・マクブライド)が教育上手なようですが。
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どうやって異例の若さで本部長に上り詰めるのか、ちょっと予測ができないところが面白い気がする。
オーウェン刑事の運命も気になります。
(だって写真立てに入っているし)


e0034633_17361630.jpgあとは

「BELIEVE/ビリーブ」

番組サイトは ここ。

 J・J・エイブラムス × アルフォンソ・キュアロン 2大巨匠の最強タッグが贈るサスペンス・ドラマ!

という鳴り物入りのドラマです。
いま、このコンビは旬ですね。
興味があったので見始めました。

少女ボー(ジョニー・セコイヤ)の超能力をめぐり、彼女の能力を軍事兵器として利用しようとする当局と、ボーを政府の手から守ろうとする人々との攻防。
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逃走劇の中で、ボーは出会う人々を幸福にしていくんでした。
「TOUCH」 にちょっと似ている感じですが、ボーがかわいいし 「TOUCH」 みたいなイライラ感がありません。
ボー、ときどきオードリー・ヘップバーンに似ている。
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これもシーズン2はないみたいですね。
きちんと終わったのかな。

ほかに見ているドラマを列挙するとキリがないので止めておきますが、ずっと見ているシリーズはやっぱりなかなかやめられないし、増えていくばかりで・・・。

(録画がプレッシャーに)

今年もありがとうございました。

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e0034633_20464111.jpg今年も残すところあと一日となりました。
皆様つつがなく年の暮れをお迎えでしょうか。

この年末の忙しい中、3日も寝込んでしまいました。
どうしよう。
大物の洗濯は済んでいたからよかったようなものの、あれもこれもあれもこれもまだだ・・・。
(あしたはドタバタの大みそかになりそう)

さて、この一年間で劇場鑑賞した映画は、27本でした。
この数年、ペースが落ちているなあ。
もっとたくさん見たかったんですが。


今年見た映画の中で、やっぱりさすがアカデミー賞作品だなあ、と思ったのが
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「セッション」
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「セッション」 のJ.K.シモンズ、怖かったですね。
作品的には 「イミテーション~」 が好きです。

ほのぼの楽しめたのが
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」
「マイ・インターン」
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それから、贔屓俳優出演作品も見ました。
「ジュピター」 (ショーン・ビーン)
「ギリシャに消えた嘘」 (ヴィゴ・モーテンセン)
「ラン・オールナイト」 (エド・ハリス様)
「悪党に粛清を」 (マッツ・ミケルセン)
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ショーン・ビーン、リドリー・スコット作品 「オデッセイ」 に出演しますね。
年明けから楽しみです。

宣伝などが地味だったけど楽しめたアクション映画が
「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」
「キングスマン」
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楽しいテーマではなかったけど面白かったのが
「チャイルド44」
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これ、3作全部映画化するんでしょうか。それは重い・・・けど見たい・・・。

さてさて、毎度おなじみ鳴り物入りシリーズもの娯楽大作も、今年はいろいろありました。
「ターミネーター:新起動・ジェニシス」
「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」
「007 スペクター」
「スターウォーズ/フォースの覚醒」
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楽しかったなあ。
「スターウォーズ~」 の若手凄腕パイロットのポー、どっかで見たなあと思っていたらヴィゴと「ギリシャに~」で共演していたオスカー・アイザックでしたね。
(全然下調べしないで見に行った)

ところでこの記事の冒頭に持ってきた写真ですが、今年の掘り出し物女優エヴァ・グリーン。
こちらはドラマでしたが、「ナイトメア~血塗られた秘密~」
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ものすごい演技でした。来シーズンが楽しみです。
DVDタイトルは 「ペニー・ドレッドフル~ナイトメア 血塗られた秘密」で、同タイトルで1月13日からAXNミステリーで放送が始まります。
番組サイトは ここ。
マッツ・ミケルセンと共演した 「悪党に粛清を」 でも、熱演でした。
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セリフがなくても目で語る、目ヂカラの女優さんであります。

映画よりもドラマに力が入ってしまった一年でしたが、今年もお付き合いありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
どうかよいお年をお迎えくださいますように。

あけましておめでとうございます。

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e0034633_959897.jpg今年もよろしくお願い申し上げます。

あっという間に三が日が終わり、今日から仕事始め・・・。
通勤電車はきっときっと混んでいるに違いない。
社会人の皆様、がんばってください。
私も今日は洗濯がんばりました。
午後はアイロンがけと毛玉取り(またかい)がんばります。

さて、今年初めに見たいなーと思っている映画は、実は
「完全なるチェックメイト」
なんですが、最寄り映画館では上映していないんでした。残念。
思ったより上映劇場が少なく、これはレンタル待ちになりそうです。

1月8日公開の 
「ブリッジ・オブ・スパイ」
は、テーマにはとても興味があるんですが、142分という長さがつらそうなのとスピルバーグ&ハンクスというのが狙いすぎている感じで・・・。
ホントは
「クリムゾン・ピーク」
を見たいんですが、正月からホラーってのもちょっとな。
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気に入っているジョゼフ・ゴードン=レヴィットくんが主演する
「ザ・ウォーク」
は、高いところが苦手なので無理だ・・・。
そして
「ブラック・スキャンダル」
は、このジョニデが無理だ・・・。(でもおもしろそう)
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などと年頭から、見ないだろうな。という映画を列挙していてもしょうがないんでした。

どうしても今年見たい映画は、まずは2月5日公開の
「オデッセイ」
と、2月19日公開の
「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしい花嫁」
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あと、ラッセル・クロウ初監督・主演作品 
「ディバイナー 戦禍に光を求めて」 
が2月27日公開です。
同日公開の
「特捜部Q キジ殺し」
と並んで気になる作品。
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ドラマもいろいろ始まるし、見たいものが今年もいっぱい。
とりあえず録画したものから見始めなければ。。。

カンバーバッチ君 VS マッツ

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e0034633_177371.jpgベネディクト・カンバーバッチ君がマーベル・ヒーローを演じるということで話題の

「Doctor Strange」

のファースト・スティルが出てきたということで、オフィシャルFacebookなどに上がっています。

こちら。

「スタートレック」
の悪役がまた続くといいなあ、なんて思っていたんですが、ケレン味たっぷりのマーベルヒーローというのも悪くないかもしれない。

共演のキャストもなかなか良くて、お師匠さん役にティルダ・スウィントン、敵役がマッツ・ミケルセンだそうで、キャストだけで見に行っちゃいますねこれは。
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(マッツ、声の吹き替えだけってことでは・・・?)
(ティルダがおじいさん役でも別に驚かない)

カンバーバッチ君が演じるドクター・ストレンジ。
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ネパールでの撮影風景の写真が。
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共演のキウェテル・イジョフォーと。
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日本公開は2016年12月10日、冬休み映画ですね。
けっこう先だけど楽しみです。

鏡開き と ゴールデングローブ賞

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e0034633_12164220.png今日は1月11日、成人の日でもありますが、鏡開きでもあります。
早いもので今年のお正月行事も、あとは小正月を残すのみとなりました。
小豆粥は苦手(作るのが)なので、ぜんざいにしますが。
鏡開きの今日もぜんざいです。
(甘党)

今朝、イマドキの樹脂製お鏡餅を分解し、中から個包装の切り餅3個を取り出しましたが、それまでこんな状態でした。

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友達がBB-8のステッカーをくれたので、並べて飾っていました。
(お鏡ブラザーズ)

さてさて、賞レース真っただ中の今日、アカデミー賞前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞の結果が発表されています。
(順不同で少し見づらいですが)

セシル・B・デミル賞
 デンゼル・ワシントン
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映画部門 監督賞
 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 「レヴェナント: 蘇えりし者」

主題歌賞
 Writing's On The Wall 「007スペクター」
 サム・スミス, ジェームス・ネピア

映画部門 作曲賞
 エンニオ・モリコーネ 「ヘイトフル・エイト」

映画部門 主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ 「レヴェナント: 蘇えりし者」
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映画部門 助演女優賞
 ケイト・ウィンスレット「JOY」

映画部門 助演男優賞
 シルヴェスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」
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(3人の美女は娘さんたちだそうです。びっくりぽんや)

映画部門 主演男優賞(コメディ&ミュージカル)
 マット・デイモン 「オデッセイ」
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(オデッセイってコメディなのか?)

映画部門 主演女優賞(コメディ・ミュージカル)
 ジェニファー・ローレンス「JOY」
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アニメ映画賞
 「インサイド・ヘッド」

テレビ部門 男優賞(ドラマシリーズ)
 ジョン・ハム 「マッドメン」

テレビ部門 助演男優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画)
 クリスチャン・スレーター「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」

テレビ部門 作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画)
 「ウルフ・ホール」
 
テレビ部門 女優賞(ミュージカル・コメディシリーズ)
 レイチェル・ブルーム「Crazy Ex Girlfriend」

テレビ部門 助演女優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画)
 モーラ・ティアニー「アフェア 情事の行方」

テレビ部門 女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画)
 レディー・ガガ 「アメリカン・ホラー・ストーリー」
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テレビ部門 作品賞(ドラマシリーズ)
 「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」

テレビ部門 主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画)
 タラジ・P・ヘンソン「Empire 成功の代償」
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テレビ部門 男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画)
 オスカー・アイザック「SHOW ME A HERO」

テレビ部門 男優賞(ミュージカル・コメディシリーズ)
 ガエル・ガルシア・ベルナル

まだ発表は続いているようで、テレビでは今夜9時からAXNで放送されます。

残念なのは、エヴァ・グリーンが受賞を逃したこと・・・。
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(こ、このドレスは・・・ほとんど・・・)

一時代の終わり

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e0034633_1759211.jpgかなり私、動揺していますけど
 デヴィッド・ボウイが亡くなりました。

8日に69歳の誕生日を迎えたばかりでした。

25作目のアルバム 「BLACKSTAR」 を発表したばかりでした。

参ったなあ。
私の音楽人生の何かが大きく抜け落ちた感じがするよ・・・。

デヴィッド・ボウイのオフィシャルFacebookは ここ。


今日はもうお風呂に入って寝ます。

さよなら、ボウイ。
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今までありがとう。

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安らかに。
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