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「ハンニバル」 打ち切り決定

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扁桃炎で38度ほどの熱を出しました。
小学生の時に扁桃腺を切除したんですが、あの丸い物体だけが扁桃なわけじゃないらしいです。
扁桃腺の残滓だか亡霊だかに悩まされているこの数日間、寝込んでいるうちにすっかり世の中の趨勢に取り残されてしまいました。

(2チェロズも来日中だというのに)

そしてニュースが。

NBCが、ドラマ「ハンニバル」 の打ち切りを発表しました。

シネマトゥデイの この記事。

製作総指揮のブライアン・フラーの言葉が引用されているんですが、
 
 NBCがほかの民放局が手を出そうともしなかったリスクの高いシリーズを放送してくれたこと、キャンセルされてもおかしくない視聴率で第3シーズンまで粘ってくれたことに感謝し

ということで、一部ファンの熱狂は、やっぱり一部の現象にすぎなかったか・・・。
(内容が内容だからな)

そんなわけで残念ながら、マッツ=ハンニバルは今シーズン限りということですね。
でもちゃんと第3シーズンは全10話放送されるそうです。
うまく完結してほしい。

エピソード3から。
レディ・ムラサキ(TAO)登場です。

そしてウィル(ヒュー・ダンシー)はついにダークサイドに・・・。

それちょっとエグ過ぎ・・・ なハンニバル(マッツ・ミケルセン)。

包丁が立派だ。
ベデリア(ジリアン・アンダーソン)は、やっぱり肉を食べずに常にカキ。(あたるなよ)

前シーズンまでと、ベデリアのキャラが違う気がする。
美しい料理の数々。



でも全然食欲がそそられないんですけど~。
(まだ熱があるせい・・・ だけじゃないと思う)

どう展開してどう終わるのか、気になる残り7話なのでした。

(実はちょっとほっとしていたりする)
(第4シーズンはさらに過激になる、という意気込みだったそうなので)
(もうこの辺で)

「グローリー/明日への行進」

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熱は下がったんですがのどの痛みがなかなか消えなくて、飴ばっかりなめています。
普段はあんまり好きじゃないんですけど。
ミントミルクが効く気がする。
あと、酸っぱい飲み物を飲んでいます。

たぶんばい菌を拾ってきたのはあの時だな、という鑑賞当日から、一週間以上たってしまいました。
衝撃が薄れてきてしまった・・・。

「グローリー/明日への行進」

オフィシャルサイトは ここ。


1964年にノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キングJr牧師(デヴィッド・オイェロウォ)。
翌年、公民権運動はピークを迎え、キング牧師は黒人の選挙権獲得のためにジョンソン大統領(トム・ウィルキンソン)へのはたらきかけとともに

知事ジョージ・ウォレスが率先して差別主義的な南部アラバマ州での抗議活動に力を入れていた。

アラバマ州の街セルマから州都モンゴメリーに向かう抗議デモを計画していた、キング牧師と地元の活動家たち。

しかし、そのデモが白人の州警官や民兵の襲撃を受け。

その様子はテレビで全米に衝撃をもたらした。
やがて、キング牧師の呼びかけに応じ。

アメリカ全土から、人種を超えて人々がセルマに集結。

デモ行進が始まろうとする・・・。

キング牧師については概略的な知識しかなく、しかも60年代までの黒人差別についてはおおざっぱなことしか知らず、不勉強なままで見に行ってしまいました。
伝説の偉人と化している牧師の、妻や子供との関係とか。


悩み苦しむ人間的な姿は新鮮・・・というには、あまりにも知らなすぎる・・・。(申し訳ない)

アメリカの人が見た場合には、さらに感動が深いのだと思う作品でしたが、アカデミー歌曲賞受賞のエンディング曲はやはりよかったです。

そして、牧師の演説シーンも。

デヴィッド・オイェロウォの役作りに感動。(たぶん今後もキング牧師にしか見えない)

こちらも <今年もやるよ!>

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昨年夏、サメB級映画の歴史を変えた空前絶後の問題作(そうか?)

「シャークネード」

を放送した テレビ東京「午後のロードショー」 が、今年もやってくれます。

「7月の木曜日は“サメ”???」

テレビ東京「午後のロードショー」 の番組ラインナップは ここ。

テレ東が本気を出した 7月の午後ローはサメ映画祭り!フルコース過ぎてすでに腹が痛い

という記事が、予告編もアップしてくれています。


で、今年のラインナップは

「ダブルヘッド・ジョーズ」


「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス 巨大生物頂上決戦!」


「シャークトパス」


「シャークネード サメ台風2号」


「ビーチ・シャーク」


楽しみだなあ 「シャークネード サメ台風2」。
今度はお父さんも空を飛ぶみたいだし。

ラストの対決場面も、さらにパワーアップだ。

予告編がすっかりネタバレなのにも笑ってしまいますが。

あと見ていないのは 「ビーチ・シャーク」 くらいですが、これも予告編でほぼわかったような。
ただ、サメが 「トレマーズ」 になっているところが新鮮。

考えてみれば「シャークネード」 の続編は 
「シャークネード カテゴリー2」
 というタイトルでDVD化されているんですが、たとえ吹き替えでもなんかテレビで見たい気がするのがサメ映画なんでした。

(夏だなー)

こちらは <・・・今年もやるよ・・・>

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シルヴェスター・スタローンは、はっきり言って嫌いじゃありません。
物心ついたら 「ロッキー」 だったし。「ランボー」 だったし。
「エクスペンダブルズ」 だって、なんだかんだ言いながら見ている。
「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006年)
なんて、不覚にも感動しました。

不覚にも と言ってしまうあたりが曲者だと自分でも思うんですが、なんでしょうね。
またやってるよ。
と、苦笑交じりながら、こっそり応援していたりする。。。

そのスタローンですが、ついに 「ロッキー」 のスピンオフを作ってしまいました。

「Creed」

オフィシャルFacebookは見つけました。
ここ。

予告編です。



あの親友にして好敵手アポロ・クリード(カール・ウェザース)の遺子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)のトレーナーとしてリングコーナーに立つのがロッキー(シルヴェスター・スタローン)。

さすがに主役としてリングに立つことはなくなったか。。。
(でもまだわかんないぞ)

アメリカでの公開は11月25日。
たぶん日本でも早いうちに公開されるんじゃないかという気がしますが。。。

(今度こそ見に行かない)
(・・・わかんないけど)

息子も映画デビュー

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リーアム・ニーソンの息子さんのマイケルくんが、かつてお父さんが演じた人物の若き日を演じることになったそうです。

シネマ・トゥデイの この記事。

左の写真は、リーアム・ニーソンが演じた

「マイケル・コリンズ」(1996年)

の主人公、アイルランド独立運動の立役者マイケル・コリンズです。

お母さんのナターシャ・リチャードソンがスキーの転倒事故がもとで亡くなってもう6年、マイケルくんもハタチに。

事故後、マメに息子たちをスポーツ観戦に連れて行っていたリーアム。

すっかり大きくなって・・・(近所のおばちゃん風)

お母さんが亡くなってからのマイケルくんについて、
Liam Neeson's son Micheál talks about rebuilding his life after mother Natasha Richardson's death
という記事が。
おばあちゃんが名女優ヴァネッサ・レッドグレイヴだったりするし、放っておかれないんですねえ。。。

大抜擢で銀幕デビューのマイケル・ニーソンくんの様子、今後も見守りたいな、なんて思うんでした。

(かわいいしね)

マイケル・ニーソンがマイケル・コリンズを演じる
「The Rising」
はケヴィン・マッキャン監督作品、共演はいろいろな映画に出ているデヴィッド・オハラ、「魔術師マーリン」 で若き日のマーリンを演じているコリン・モーガン。
テーマが文芸的な感じがするので、日本でのメジャー公開は・・・どうかなあ・・・。

今年も。

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2CELLOS が今年も来日中です。
6月22日の尼崎から始まり、今日はまた大阪ですね。
東京での公演は、昨日終わりました。

今年は初めてサントリーホールでクラシックコンサートもあり、それと昨日のBunkamuraオーチャードホールでの公演に行ってきました。

楽しかったよう。

昨日はライブ中の写真を撮ってみようとしたんですが、ヘタなので3枚撮ってやめました。
それに、ひたすら観て聴いているほうが楽しい。

2CELLOS のオフィシャルサイト(Sony Music)は ここ。

オフィシャルサイトのサントリーホールでの写真から。

アコースティックで聴いたのは初めてだし。

クラシックも、ストリングスをバックにしたのを聴いたは初めてです。
バッハ 「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」 のアレンジがよかったなあ。
ソロもありました。
ルカの 「チャルダーシュ」 は絶品でしたが、個人的な好みとしては、ステファンの音色が好きです。

(ソロは マスネ「タイスの瞑想曲」 クライスラー「愛の悲しみ」 ラフマニノフ「ヴォカリーズ」)

(ロマンチックな曲が好きなのだな)
ドラムのドゥシャンも登場。
ステファンに、田舎で育って動物たちと一緒にいろんなものをたたいていた、僕のリトル・ドラマー・ボーイ と紹介されたドゥシャンは、「モンバサ」(ハンス・ジマー 「インセプション」より) でカホン演奏。

嬉しかったのは、アンコールの 「スムーズ・クリミナル」 でルカのチェロの弦が切れ、ステージ上で張り替えている間にステファンがアドリブ演奏した曲が
バッハ 「無伴奏チェロ組曲第1番 前奏曲」
だったことで。(好きな曲。弦楽はバッハだなあ)

しかも、「G線上のアリア」 で終わると思われたアンコール、さらにもう一曲U2の「With or without you」 のおまけつき。
いい演奏会(古風にそう言ってみたい)でした。


そして昨日(7/5)はいつもの元気なロックコンサート。
アンコールでルカが アニメ「ドラゴンボール」 のコスプレで登場、かめはめ波を発した上にドラゴンボールテーマソングを演奏したのにはびっくり。
(写真を撮る努力は放棄)
(だって、私が撮った写真ってこんなにハレーション)


今回もいろいろ盛りだくさんで楽しめました。

全13公演のジャパンツアーのうち2回行くのが精いっぱいのささやかなファンですが、また来年も楽しみにしています。

またクラシックもやってね!!
(来年もバッハ希望)


(イベントが終わって虚脱状態)

「悪党に粛清を」

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新宿武蔵野館は、梅雨時に便利な新宿駅東口地下直結の立地。
来日時にあれだけのマッツ騒ぎが起こったわけだし、平日真昼間といえども、マッツ・ミケルセン目当ての女性客が多いに違いない。

・・・と想像しつつ行ってみたんですが。
8割が男性。
しかも、たぶん70歳以上の男性。
これは・・・西部劇世代だ。
アメリカではいまだに大量生産されているにもかかわらず、日本公開は稀な西部劇に集まってきたジョン・ウェイン世代だ・・・。

西部劇としてはかなり異色、スウェーデン人監督がデンマーク俳優を主役に据え、南アフリカで撮影したという

「悪党に粛清を」

オフィシャルサイトは ここ。


1870年代、デンマークで戦争に敗れ、アメリカに新天地を求めてやってきて7年目のジョン(マッツ・ミケルセン)と兄のピーター(ミカエル・パーシュブラント)。

ようやく生活が落ち着き、ジョンの妻子をデンマークから迎えようとしていた。

久々の再会は。

悲劇に。

駅馬車の相客、刑務所帰りのならず者たちに妻子を殺されたジョンは。

二人を射殺。
しかしその一人は、街を牛耳る悪党デラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だった。

保安官も町長もデラルーに逆らうことはできず。

孤立無援のジョンは。

過酷な試練を受けることになる・・・。

というわけで、わりと古典的な西部劇の筋立てなんですが、本家アメリカの西部劇と違うところは、
 静かだ。
というところ。
ヒーローのセリフが少なく、感情表現が抑制されているし。

ヒロインはただでさえも目ですべてを語るエヴァ・グリーン。

声を失っている という設定なので、女性の悲鳴が存在しない西部劇なんである。
デラルー大佐の一の子分がエリック・カントナで、名前はなくて コルシカ人。

お兄ちゃんもいい感じだったし。

最近では珍しい93分という短さの映画ながら、凝縮されて濃密な内容でした。
見ごたえありました。
これ、DVDとかBlu-rayが出たら、きっと買う。

(あ、そうだ 「ハンニバル3」 見なくちゃ)
(「ナイトメア2」 早くやらないかなー)

劇場公開ありかも

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現在サンディエゴで開催中のコミコンで、イギリスBBC One の

「SHERLOCK シャーロック」

のクリスマス・スペシャルが劇場公開されるかも、という発表があったそうです。

シネマトゥデイの この記事。

BBC One のオフィシャルサイトは ここ。


ベネディクト・カンバーバッチくんが演じるのは、今までは現代版シャーロック・ホームズだったわけですが、今度は原作どおりのヴィクトリア朝のロンドン。
撮影風景が今まで何枚か紹介されていましたが、今回の公式スティルはなかなかおしゃれです。

雪が舞うロンドン、マントにハンティング、パイプを手にしたシャーロックと、口髭のワトソン君の動画も公開。



ドラマシリーズ本編とは独立した90分のこの作品、世界の限定された劇場で公開する予定もあるらしいです。
限定・・・ということになると、渋谷とか新宿とか銀座とか・・・?
拡大公開してもお客さんは来ると思うけどな。

ところでシーズン4は、イギリスでの放送は来年春になるようで、そうなるとNHKで放送されるのはいつになるのやら。。。

(待ち遠しいんですが)

追悼 オマー・シャリフ

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また、数々の名画を飾った俳優が去りました。

「アラビアのロレンス」(1962年)

のアリ酋長として鮮烈なイメージを焼き付けたオマー・シャリフが亡くなりました。
83歳でした。

最近はアルツハイマー病を発症してカイロの病院に入院中だったそうですが、10日に心臓発作で息を引き取ったそうです。

ロレンスを演じたピーター・オトゥールも2013年に亡くなり、最近ではクリストファー・リーが他界、長く活躍した名優たちが去っていくのは寂しい限りです。

「アラビアのロレンス」 のオマー・シャリフといえば、やっぱりこのシーンに尽きます。

・・・って、これだけじゃなんだかわかりませんが、あのアリ登場の場面は実に印象的でした。
オトゥールもですが、ラクダを乗りこなしていましたよねえ。

かっこよかったなあ。


その後、数々の映画でエジプト=アラブの人ではない人を演じていましたが。
「ドクトル・ジバゴ」(1965年)
は、映画自体があんまり好きではないせいか、オマー・シャリフのキャラクターであるジバゴもなんだか妙な気がしたんでした。

私は見たことがないんですが、これも不思議な
「ジンギス・カン」(1965年)

ジョン・ウェインのジンギス・カンは見たことがあるけど・・・どっちにしても、わけのわからないものになっている気がする・・・。
「うたかたの恋」(1969年)
のオーストリアのルドルフ皇太子もかなりな違和感がありましたが。

「ゲバラ!(1969年) 
のチェ・ゲバラは、案外似ていると思った。

その後ずーっと見ていなくて、アントニオ・バンデラス主演の
「13ウォーリアーズ」(1999年)
で再びお見かけした時には、ほっとしたものでした。

「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」(2003年)
では、少年を見守る市井の人。

私が最後に姿を見た作品は、ヴィゴ・モーテンセンと共演した
「オーシャン・オブ・ファイヤー」(2003年)
でした。

最近では
「紀元前1万年」(2008年)
でナレーションを担当していたそうです。(全然気がつかなかった)

50年にわたる活躍でした。本当にお疲れ様でした。

ご冥福をお祈りいたします。

(私にとっては永遠にアリ酋長です)

秋に日本公開

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撮影にずいぶん時間がかかって何度か延期されたアンドレーアス・ピーチュマン出演映画

「Belle et Sébastien」(2013年)

が、秋に日本でも公開されることが決まりました。

この記事  など。

邦題は 

「ベル&セバスチャン」

オフィシャルサイトはまだトップページしかありませんが、こちら。

アニメ「名犬ジョリイ」 の原作の映画化っていうことなんですが、ジョリイって、何に基づいてジョリイだったんだろう。。。

主人公は少年と大きな白い犬ですが。

アンドレーアス・ピーチュマンは、ナチ将校の役です。

フランスのレジスタンスを迫害する役らしいので、悪役ですね。

撮影中、妙にやつれていたので心配だったんですが。

いちばん最近のアンドレーアスの様子はこちら。

6月19日のドイツ映画祭の時のものですが、いつも同じようなツーショットなので・・・。違いはヒゲくらいかな。
すごく痩せている、っていう感じでもないようなので安心しました。
(横のヤスミンさんのボリュームが・・・って、おっとっと)

「ベル&セバスチャン」 は9月19日から、新宿武蔵野館などで全国公開だそうです。

(新宿武蔵野館、最近多いですね)

「チャイルド44 森に消えた子供たち」

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毎日毎日、たいへんな暑さですが皆様お元気ですか?
関東甲信越は梅雨明けを発表、いよいよ本格的な夏です。
暑中お見舞い申し上げます。

猛暑のせいか気圧の変動のせいか、実家のトシヨリは不穏な状態になりがちだし友人は病に倒れるし、自分も調子が悪くってああああ、やれやれ・・・。

というわけで見てすぐにレビューできずに今日にいたってしまいました。

原作がおもしろかったので、ぜひ見に行きたかった

「チャイルド44 森に消えた子供たち」

オフィシャルサイトは ここ。


第二次大戦中、ソ連赤軍によるベルリン陥落時の英雄となったレオ・デミドフ(トム・ハーディ)。

戦後は国家保安省(MGB)のエリート捜査官として、政治犯を取り締まる日々。

美しい妻ライーサ(ノオミ・ラパス)と、モスクワで恵まれた生活を送っていた。

ある日、同僚の息子が線路わきで遺体となって発見され。

「楽園に殺人は存在しない」 との建前に基づき、事故と処理される。

疑念が残る中で、ライーサにスパイ容疑が。


ライーサを告発することを拒否したために、レオは妻ともども地方の警察に追放されてしまう。

そこでも、不審な傷を残す子供の死体が発見され。

連続猟奇殺人事件と考えたレオは、署長のネステロフ(ゲイリー・オールドマン)に協力を要請、ライーサとともに独自の捜査を始める・・・。

スターリン政権下、疑わしきは銃殺か収容所送りという恐怖がひしひしとこちらに伝わってくる、寒そうで重苦しい色合いの映像。


夫婦の間の息苦しいほどの緊張感は、さすが演技派の二人。

そして、「ロボコップ」 のリメイク版の主役、先日見た 「ラン・オールナイト」 ではリーアム・ニーソンの息子役だったジョエル・キナマン。

とっっってもイヤーーーーな奴を、じーつーにー見事に演じていました。いい悪役になりそうです。

それから、ほかの脇もいいですね。
レオの上司クズミン少佐役のヴァンサン・カッセル。

ゲイリー・オールドマン。

ファレス・ファレス。

ノオミ・ラパスは、途中まで普通の学校の先生に見えたけど、途中からは 「ドラゴン・タトゥーの女」 のリスベットをつい思い出してしまった活躍ぶり。


アクションが重視され過ぎたか、殺人犯については説明不足。
原作自体、ちょっと描き方に偏りがあるんじゃないかという感もあることはあるんですが、ソ連ってこんなに絶望国家だったのか、とか・・・。
・・・というあたりはさておき、映画としては面白かったです。
ちゃんとスッキリ終わるし。

しかし。
それにしても気になったのは、登場人物が話しているコテコテにロシア訛りの英語・・・。
(とくにトム・ハーディ)

(英語吹き替え版と思ってみればいいのか、と途中で思ったんですが、それでもロシア訛りの吹き替えってないんじゃないか・・・とか)

(続編の 「グラーグ57」 は映画化するんでしょうか)
(ここから先はほんとに救いがなくなるからなー)

ニックは出ない

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現在WOWOWで放送中のドラマ

「CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル」

ザ・ファイナル と謳っている通り、アメリカで放送が終了した今シーズンでシリーズはついに打ち切りです。
15年続いた名作ドラマが終わりました。

WOWOWのオフィシャルサイトは ここ。

アメリカCBSのオフィシャルサイトは ここ。

まあ、そろそろだなあ、という感じはローレンス・フィッシュバーンがリーダーになったころからありましたが、やっぱり終わるとなるとさびしいですね。

フィナーレは、2時間のテレビ映画として放送されるそうなんですが。。。
お気に入りキャラのニック・ストークス(ジョージ・イーズ)と、シーズン12から登場したジュリー・フィンレイ(エリザベス・シュー)は出ないんだそうです。

シネマトゥデイの この記事。

ニック、出ないのか・・・。

今回ヒゲで、すっかりオッサンっぽくなってしまったニックですが。

残念だなあ。
ジョージ・イーズは製作側と不仲だということは何度か伝えられていたんですが、ついに出演のサインを拒否したそうです。

ただ、

 ジョージとエリザベス以外の第15シーズンのメンバーは全員が出演。ほかには、ギル・グリッソム役のウィリアム・ピーターセン、キャサリン・ウィロウズ役のマージ・ヘルゲンバーガー、ジム・ブラスを演じていたポール・ギルフォイルも登場するとのこと。懐かしいところでは、レディー・ヘザーを演じたメリッサ・クラークも顔を出すそうだ。

ということで、レディ・ヘザー。待ってました。
(さすがにウォリック・ブラウンは出ないか)

フィナーレは、アメリカでは9月27日に放送されるそうです。
WOWOWでは過去のエピソードからBEST20を9月に放送するそうで、それも楽しみなんでした。

(タランティーノが監督した、ニックが生き埋めになるエピソード希望)

十周年。

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本日7月25日で、このブログも開設から十年を迎えました。
訪問者数も先週45万人を超えました。
初期から見ていてくださる方々とは、十年来のお付き合いになります。
ご愛顧本当にありがとうございます。

まったく、なんでこんな暑い時期から始めたんだか。
・・・という動機は全然思い出せないのですが、当初はタイトル通り、好きな俳優の画像を毎日一枚だけ載せるブログだったのでした。
初日はエド・ハリス様でした。

「スターリングラード」(2001年)
ですから、掲載時より4年前の姿ですね。
最近のエド様はこんなです。

・・・うーん、やっぱ10年は長いわー。(エド様的には、正確には14年)

100人の俳優さんの画像をアップしたら、さっさとやめてしまうはずだったブログが未練にもヴィゴ・モーテンセン来日写真のアップでずるずると伸びていき、さらに映画やドラマのレビューをするようになって今日に至るわけなんでした。

このところ映画鑑賞も間遠になり、更新も間が開きがちですが、十年続いたことに気をよくして、これからもボチボチ続けていきたいと思っています。

皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

今日は
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」
を見てきましたので、明日レビューしますねー。

(ジョン・コナーがあんなことになってしまったのがショックで)
(かなり動揺した自分に動揺してしまいました ← そんなにファンだったか?自分)

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」

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連日の猛暑、こんなに厳しい夏というのはこの数年のような気がするんですが、こんな調子のこの時期にオリンピックを本当に開催するんだろうか、と心配になります。
選手もですが、観客にも相当な負担になる・・・。

こんな暑さの時には、外には絶対にいたくないです。
が、家にいても暑いんでした。
映画館って、いいよね。
涼しいところに2時間座っていられる。

というわけで

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」

オフィシャルサイトは ここ。

2029年、スカイネットによる攻撃で破壊された世界で、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)率いる人類による抵抗軍は、機械軍との戦いに勝利を収めようとしていた。

が。
機械側はすでにターミネーターを1984年に送り込み、ジョンの母の抹殺をもくろんでいることが発覚。
彼女を守るため、過去の世界に送られる白羽の矢が立ったのは、カイル・リース(ジェイ・コートニー)。

ところが、すでにそこにはT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が待ち構えていて。

今やってきたT-800(ブレット・アザール 首から下)をやっつけてしまうんである。
そして、カイルはT-1000(イ・ビョンホン)に襲われ。

絶体絶命のピンチに彼を救出に来たのは、最強の女戦士と化したサラ・コナー(エミリア・クラーク)。

なぜか人類の守護神と化したT-800とサラ・コナーが一緒にいる。

ここはかつての1984年とはちがう、パラレルワールドの1984年。
転送されるときにカイルが触れた、ほかの時間軸の記憶を頼りに。

スカイネットの攻撃を阻止するため、カイルとサラは2017年に飛ぶ・・・。

たしかに私たちは核攻撃のなかった世界にいるわけで、その辺のつじつま(?)をストーリーに合わせるためにいろいろ考えたな、という今作のパラレルワールドですが。。。
・・・ジョン・コナー。

キャストに文句はないですけど、やっぱりクリスチャン・ベールが演じた4作目の悲壮感が印象的だったのに。

ちょっとなんか・・・それやられるとなあ・・・。今までのターミネーターの世界観が・・・。
うーん、ジョン・コナーがああいうことになると、世界は・・・人類はどうなってしまうのだ?
・・・と、後半はぼーーーーーっとしながら見ていたのでした。
ぼーっとしていたので、これまでのエピソードとの整合性がいまひとつわからない。
それから、エンドタイトル後のあのシーンのあのシルエットは何???

と、呆然とした状態がまだ続いていて、ジョン・コナーショックから立ち直りきっていません。
まだ続きを作るんでしょうけど、どう続けるんだろう・・・。

今作では、「ゲーム・オブ・スローンズ」 で活躍中のエミリア・クラークがかわいかったのと。

J.K.シモンズの刑事さんがよかった。

イ・ビョンホンは、ロバート・パトリックのT-1000とイメージが似ていましたね。

無表情さが。

あと、どうもこの人がまた出たがったからこのストーリー仕立てになったんであろう、という確信があるんですがシュワルツェネッガー。

この場面の ↑ 老けた顔が、うちの父とそっくりで・・・。

(実はこっちのほう ↓ が似ている気がしたけど)

(傷つきそうだから内緒)

暑さには、サメ。

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お味噌汁の出汁は、煮干しで取ります。
おそうめんのつゆも、煮干し出汁が好きです。
先月ですが、いつものカタクチイワシの煮干し200g入りを買って、何尾いるのか下ごしらえのついでに数えてみました。
ずーっと煮干しを買い続けているのに、今まで数えたことがなかった。

90尾。
ゴミ袋の中に、恨みを呑んですごい形相のカタクチイワシの首が90個。。。

そして今月は、ちょっと小ぶりだなと思いつつ数えたところ、200gに184尾。
幅がありすぎるので、来月また数えて平均値を出してみます。

さて、空から降ってきたのは見事にサメだけ、サメがいるところにはエサもいるだろうに。
カタクチイワシやタイやヒラメやカツオやマグロや、個人的にはとくにヒラマサ希望。

またもややってくれたアメリカSyfyTV

「シャークネード:サメ台風2号」

テレビ東京の放送でした。
予告編は ここ。


全作で、ロサンゼルスを襲ったサメ台風及びサメをやっつけたフィン・シェパード(アイアン・ジーリング)。
元妻エイプリル(タラ・リード)が書いた本が当たり、ニューヨークのサイン会に同行中。

サメ映画のいいところは、のっけから本題に入るところです。
突然サメ台風が発生、巻き上げられたサメに飛行機が襲われるんである。
客室乗務員なんて、機内にいるのにサメに食べられちゃうんである。
そしてエイプリルも、サメに食いつかれて負傷。
フィンは吹っ飛ばされたパイロットの代わりに、飛行機を見事着陸させる。
(なにもんだおまえ)

ニューヨークはサメを伴った低気圧に襲われて。

上空からサメが降ってくる。

野球場も地下鉄も。

安全な場所などないんである。

フィン、お前がやらねば誰がやる。

ニューヨークの街を守るのだ!

主要人物以外は情け容赦なく食われてしまうけど。

さっき手を食べられたばっかりの奥さんは、信じがたいほどに元気。

相変わらずいろいろやらかしてしまうシャークネード。
今年も笑わせてもらいました。
なぜこれがおもしろいかというと、たぶんサメ映画の掟を全然守っていないからだと思います。
ビーチでビキニのおねえさんとか、女性海洋学者とか。

アメリカでは3作目も先日放送され、どうも評判がよかったようなので、テレビ東京、来夏も頼むぞ~!

(これは吹き替えで見るのが案外楽しい)

(次のサメ台風はワシントンからフロリダ州オーランドに向かうらしいです)

(あ、愛用している煮干しはこちら)

今度こそ。

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どういう大人の事情でか、昨年いきなり日本公開が流れてしまった

「ミケランジェロ・プロジェクト」(2014年)

でしたが、公開されることになったようです。

シネマトゥデイの この記事 など。

まだ公式サイトはできていないようなので不安が残りますが、11月6日からTOHOシネマズシャンテほか全国公開 ということなので、一応用心しつつ楽しみにしようかな、と(やや及び腰)

顔ぶれがねえ、いいんですよね。



ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット、ジョン・グッドマン、ジャン・デュジャルダン。

今度こそ、ちゃんと公開してください。本当に。

(実は iTunes で買っちゃったよ・・・)
(まだ見てなかったけど・・・日本語字幕ないし)

ポストカードの特典付き

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ヴィゴ・モーテンセン監督・主演・音楽を担当したアルゼンチン映画、そして本人が

 とても満足している

という、いろんな意味で恐るべき作品


「約束の地」

が、今地元に来ています。

オフィシャルサイトは ここ。


画面がずいぶんと実験的で、予告編を見ていてもストーリーがあるようなないような・・・。
むしろミュージック・ビデオとか、そんな感じがしなくもないです。
伝説のピンク・フロイドの
「ザ・ウォール」(1982年)
を思い出したりする。。。





劇場でじっと座って見続けることはちょっと無理かも、と思っていたんですが、地元に来ちゃうと見に行かなきゃいけないかなあ、と悩んでしまうファン心理。
7日までなので、オロオロしているうちに終わってしまいそうではあります。

で、10月にDVDが出るという発表がありました。

この記事。

初回限定で、ヴィゴのポストカードが一枚ついてくるそうです。
でも。
劇場以上に、家で見るのもしんどいような気もする・・・。

発売は10月21日、特典映像はヴィゴのフォトギャラリーとヴィジュアル・パンフレットだそうです。
定価3900円+税。

・・・うーん・・・。
(絶対に廉価版は出ない、という確信がありますが)

映画で続く?

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PCのOSを Windows10 にバージョンアップしたら、いろいろ仕様が変わって使い勝手に慣れておらず、現在うろうろおろおろと試行錯誤中です。
Windows7 を頑固に使い続けていたので、画面の変更は大幅にはなかったんですが、古いソフトなんかが使えなくなっている。

(いまだにSonicStageなんて使っていたから)

ダウンロードの際にメモリが足りず、いろいろ移したり消したりしたので、そのあたりもアダになって、現在混乱中です。
ま、そのうち慣れるでしょう。

(処理は早くなったような気がする)

そんな具合で軽くパニックな今日この頃、ダウンロードだけしてため込んでいる

「HANNIBAL3」

アメリカNBCのオフィシャルサイトは ここ。

残念なことに、この華麗かつ陰惨かつ血みどろなドラマも、8月27日の放送で打ち止めです。
サイトのトップページにあるこの画像など、えらくドラマチックでオーディエンスの心をわしづかみ(そうか?)なのに。


さて、その 「HANNIBAL」 に、映画で続行という話が出ている模様です。
この記事。

ストリーミング配信での継続の話は、アマゾンもネットフリックスも見送ったことで流れてしまいましたが、記事によると

 米サンディエゴで開催されたコミコンに参加した「ハンニバル」の製作総指揮のブライアン・フラーは、「報告できることはないが、映画化の可能性を模索している」と告白。シーズン3放送終了後、映画で継続する意志があることを表明。ハンニバル役のマッツ・ミケルセンとウィル・グレアム役のヒュー・ダンシーは、いずれも映画版への出演に前向きだという。

ということなんでした。
ヒトを解体し調理し食う。
という場面を大画面で見るのはちょっときついかも。
という気もしますが、
お茶の間で見るというのとどっちがどうよ。
という感じもするし、継続するのはファンとしては歓迎です。
続報を待つ。

(さーて、続きを見るか)
(6話までは見た)

カンバーバッチくんのハムレット

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一年前の時点ですでにチケットが完売だった、ベネディクト・カンバーバッチくん主演の

「ハムレット」

ですが、現在ロンドンのバービカン劇場で上演中です。

オフィシャルサイトは ここ。

ロンドンに行く予定は全くないですが、もしやと思ってチケットの販売状況を確認してみたところ、やっぱりまったく残っていませんでした。
大人気だ。



こちらはリハーサルの様子。



その舞台の最中、例の To be, or not to be を含む独白のシーンでフラッシュを使った撮影をした観客がいて、上演が一時中断される騒ぎになり、カンバーバッチくんが上演後にファンに向かって配慮を呼びかけた、という記事が こちら。

BBCの記事 がビデオクリップを載せていますが、Youtubeにも出ていますね。



生のシェイクスピア芝居でフラッシュをたくとは、なかなか度胸のあるやつもいたもんである・・・。
(ほめてません)

さて、そのカンバーバッチくんですが、ウィンブルドン13日目、7月12日の決勝を観戦していました。
フェデラーVSジョコヴィッチ戦ですね。
お父さんと。

ヒュー・グラントと、恋人のアナ・エバースタインが隣の席に。

盛り上がっていますが、どっちを応援していたんだろ。

スポーツ観戦といえどもジャケットにネクタイという、さすが紳士の国の紳士のスポーツ、ウィンブルドンの決勝なんでした。

カンバーバッチくんの 「ハムレット」 は、10月31日まで。

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

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毎年この時期の決まり文句ですが、暦の上では秋とはいえ、暑い日が続いています。
お盆休み、楽しくお元気でお過ごしでしょうか。
残暑お見舞い申し上げます。

映画館に行くと何かバイキンを拾ってきて、2日後くらいから喉が腫れて発熱する。
というのが5月くらいから恒例化していて、また何やら拾ってきました。
このクソ暑い(失礼)のに、熱を出して周囲の気温をさらに上げています。
喉が痛いよう。

でも映画は面白かったから、まあいいか。

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

オフィシャルサイトは ここ。


テレビでずいぶん宣伝しているし、トム・クルーズもあちこちでインタビューに答えているし、上映中でもありますからストーリーの説明は省略しますが。
(というか、ストーリーあるのか?)
( ↑ 展開が早くてアクションに気を取られて、いつもながらストーリーに追い付けない)
相変わらずのアクションシーン。


インタビューでは 怖かった とか言っていますが、トム・クルーズって絶対に恐怖心とかホントは欠落していると思う。

今回初登場のレベッカ・ファーガソンが、えらく強くて美人でかっこよかった。



きっと次回作もあるだろうから、また出てくるといいな。
そして、食えないトップがアレック・ボールドウィンで。

ジェレミー・レナーは事務方(?)だったので、アクションの見せ場は少なかったのがちょっと残念。


気に入っているサイモン・ペッグはなかなか活躍していました。

映画が始まる前、映画館のお兄さんが座席を回って一枚ずつ配っていたのがこちら。

ポストカードです。
夫と私で各一枚、下の図柄の2枚をもらいました。
もらってうれしかったけど、さてこれどうしよう・・・。

(今回の舞台はウクライナ・ロンドン・キューバ・パリ・ウィーン・モロッコ)
(ほかにもあったかな?)
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