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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「Graceland」 シーズン2ファースト・ルック

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5月15日、USAネットワークの新シリーズのプロモーションがニューヨークで開かれ、こちらはその時のアーロン・トヴェイトくんです。

髪の毛が去年の今ごろから見るとずいぶん伸びて、ちょっとヒゲです。

それで6月11日から始まる 「Graceland」 のシーズン2ですが、スティルが出てきていました。





マイクくんは、カルテルに狙われるようになり、再び潜入捜査官としての新たな使命を帯びてグレイスランドに戻るものの、そこはかつてのグレイスランドではなく・・・。

というところから始まるようで、また危険な任務をこなしつつ、D.Cとグレイスランドとの間で板挟みになってしまう模様。

「Graceland」 のアメリカのオフィシャルサイトは ここ。

早く日本でも放送してくれますように。

(アクションが多いといいなー)

「ハンニバル」 シーズン3決定

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アメリカNBCテレビで現在放送中の

「Hannibal」 シーズン2

ですが、シーズン3の製作も決定したようです。
Variety の この記事。

NBC のオフィシャルサイトは ここ。

シーズン2最終回は5月23日・・・今日ですね。


シーズン2第1話はiTunesで購入して見てみました。

おおお。という始まり方だったんですが、その場面に最終話でたどり着くんでしょうか。
そしてシーズン3にいかにして引っ張るのか・・・気になります。
(クロフォードはどうなってしまうんでしょう・・・)

第1話は 「Kaiseki」 というタイトルで、クロフォード(ローレンス・フィッシュバーン)にハンニバル・レクター(マッツ・ミケルセン)が食べさせたのはお刺身でしたから、ヒト由来の食べ物ではなさそうでした。

物を食べる場面でいちいちびくついてしまいますが。

シーズン2のプロモーションスティル。

相変わらず身なりのいいレクター博士。

病気の捨て犬みたいになってしまった(たとえがヘンかな)ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)がどうなったのか・・・。

これからまたiTunesで見るか、日本版DVDが出るのを待つか(いつになるやら)、くよくよしているところです。

(きっとダウンロードするな・・・)

(鼻炎は雑草の花粉アレルギーでした)
(まだしばらく続くかと・・・)

いささか反則

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最近はあまり日本のテレビ番組では見かけなくなりましたが、一時期ずいぶん特番でやっていました。
デビッド・カッパーフィールドのマジック・ショー。
いろんな建造物を消してしまったり、遠距離を瞬間移動したりして、トリックがホントにわからなかったです。
というか、生放送だとは信じられなかった。
CGでしょ、とか。

今も毎日ラスベガスでショーをやっていて、一度見に行ってみたいもんだ・・・と思ってしまいました。この映画を見たら。

「グランド・イリュージョン」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


腕はいいけど売れっ子とはいえない4人のマジシャンたちに、謎の人物から招集がかかる。
J・ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)

脱出トリックのヘンリー・リーヴス(アイラ・フィッシャー)

メンタリスト(催眠術師?)メリットマッキニー(ウッディ・ハレルソン)

スライハンド・マジックのジャック・ワイルダー(デイヴィ・フランコ)

間もなく彼らは、フォー・ホースメンとしてラスベガスでセンセーショナルにデビュー。

遠く離れたパリの銀行の金庫から一瞬にして大金を奪い、観客席に紙幣の雨を降らせたのでした。ぜひ居合わせたいもんである。

・・・じゃなくて、彼らのショーは一夜にして大評判に。
FBIとインターポールは、強盗事件として合同捜査を開始。

しかしトリックを暴くことはできず、釈放することに。

捜査班は元マジシャンで今はトリックを暴くことを生業としているサディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)に協力を依頼。

しかしフォー・ホースメンは華麗なショーを続け。

スポンサーを手玉に取り。

FBI捜査官ディラン・ローズ(マーク・ラファロ)の、常に一歩先をゆく。。。

ディランとインターポール捜査官アルマ・ドレイ(メラニー・ロラン)は、フォー・ホースメンを追いつめることができるのか。
マジシャンたちの本当の目的は。
そして彼らに招集をかけた謎の人物の正体は・・・。

トリックがいろいろ明らかになる過程がおもしろかったです。
大掛かりなマジックは、実に大掛かりなトリックを使っているんだなあ、と。

で、最後はいわゆる  驚愕の事実!! ってやつなんですが、だけどそのオチはちょっと反則技なんじゃないの・・・? という感じでした・・・。

マーク・ラファロ、よかったです。
「キッズ・オール・ライト」(2010年)、見ておけばよかった。
「アベンジャーズ」 の続編で、またブルース・バナー(ハルク)を演じるそうなので、それがとても楽しみなんですが。

あ、デビッド・カッパーフィールド氏は、カリブ海にすっごく素敵な島を所有、リゾート経営をしているそうです。

お値段は一泊3,900$~・・・・・・って、ちょっと待てっ! 約39万円~!?
(6ベッドルーム12人定員のお部屋の価格)

どなたかいらっしゃってみませんか?オフィシャルサイトは ここ。

(ブログ記事のテーマがすり替わったな)

このミスおすすめ

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推理小説が好きです。
現代日本が舞台になっている小説は、生々しく感じられるのであまり読みません。
ヒトゴロシものは海外に限る。

というわけで宝島社の 「このミステリーがすごい!」 の海外篇を参考にしています。
2012年に このミス海外第2位、本屋大賞でも翻訳部門で第1位だった、ドイツのフェルディナンド・フォン・シーラッハの
「犯罪」
は、短編集でしたが読みごたえがずっしりありました。
それがドラマ化されている。

AXNミステリーで放送された

「犯罪~ドイツの奇妙な事件~」

番組サイトは ここ。


原作には11話が収録されていますが、そのうちの6話がドラマ化されていました。

第1話 「フェーナー氏」
長年連れ添った妻を斬殺した、もと外科医のフェーナー氏。

刑事弁護士のレオンハルト(ヨーゼフ・ビアビヒラー)が弁護を受け持つことになり。

面接を続ける中で、社会的に信頼の厚かった、庭仕事が趣味のおとなしいフェーナーが妻を殺した経緯が。

明らかになっていく。

結婚当時の愛らしさからすっかり変貌を遂げ、夫を口汚くののしるようになった暴力的な妻を思い余って殺してしまったわけですが、それでも愛しているというフェーナー氏がもの悲しいんでした。

第2話 「タナタ氏の茶碗」
日本人の実業家の家に入り込み、金庫を盗み出した街のチンピラ3人組。

中には現金のほかに、あんまりパッとしない見かけの茶碗が。
持ち主のタナタ氏は、高額で買い取るという新聞広告を出すが、その話に乗ろうとした、チンピラたちの元締めが拷問ののちに殺される。
怯えた3人組は、レオンハルト弁護士に、茶碗の返却を依頼・・・。

原作では タナタ とだけでどういう漢字を書くのかと思っていましたが、多奈田 という字を当てていました。
400年前から続く名家で、先端産業の企業など日本の主要産業を傘下に置いている、と言っていましたから・・・えーと・・・島津とか?
使用人が着物を着ていたりして、ちょっとどうなんだろうと思いましたが、ちゃんと日本人の俳優さんが演じていました。現在ドイツ在住のIkuta Chiakiさん。

全6話で、あとは
「緑」
「ハリネズミ」
「サマータイム」
「正当防衛」
で、原作にはもっと後味の悪くない物語もあったんですが・・・。「エチオピアの男」とか。
ドラマ化するにはちょっと気分の悪いエピソードを選んでいますね。
番組のレビューでは、評判が良くないです。原作を読むと面白いのにねえ。

本のカバーに原作者の紹介として 
 
 ナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハの孫。

という記載があり、それって必要な情報? と思ったんですが、3作目の 「コリーニ事件」 でその出自が効いてくる感じでした。
歴史ミステリ好きの方にはぜひお勧めしたい一冊です。

(ドイツミステリでは、「深い疵」 「白雪姫には死んでもらう」 も面白かったです)
(昨日読み終わったのは、スウェーデンの 「黄昏に眠る秋」)
(私と同じ病気が進んだ状態の老人が主役・・・自分の老後がちょっと怖い・・・)

名優、歌う

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ずいぶん危なっかしくなった老親の姿を日々目の当たりにしていると、お年寄りが主役の映画に興味を持ってしまいます。
最近は特に年配の名優たちが主役の映画が多いような気がする。
昔はお年寄りは脇役の場合が多かったように思うけど、これも高齢化社会が影響しているんでしょうか。

ほぼ両親の世代です。
テレンス・スタンプとヴァネッサ・レッドグレーヴという名優が夫婦役。

「アンコール!!」(2012年)

WOWOWの放送でした。
番組紹介は ここ。

オフィシャルサイトは ここ。


無口で頑固を絵にかいたような72歳、アーサー(テレンス・スタンプ)。
妻のマリオン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)は、夫と正反対で明るく社交的。
シニア合唱団 「年金’ズ」 での活動を楽しんでいる。

病弱なマリオンを献身的に介護し、妻の合唱の送り迎えもしているアーサーだが。

マリオンが合唱に誘っても、仲間に打ち解けることができない。

息子のジェームズ(クリストファー・エクルストン)も、母とは仲がいいものの、父との間はぎくしゃくしている。

ある日、マリオンの癌が再発、余命はわずか。

合唱コンクールを楽しみにしていたマリオンは、予選でアーサーにささげる歌を独唱し。

コンクール出場の夢を、アーサーに託す・・・。

どうしてもなじめないアーサーの姿を、いかにもなテレンス・スタンプが好演。

日本の俳優でいえば、仲代達矢でしょうか。
合唱を指導するエリザベス(ジェマ・アータートン)、今まで見た彼女と印象が違って、いい感じでした。


そしてテレンス・スタンプが歌う。

ディーン・マーチンとかビリー・ジョエルを歌う・・・。

この 歌う に至るてんやわんやもよかったんですが、私のツボをついたのは。
妻が入院し、一人でベッドに入るアーサーが、いつも妻が寝る場所に湯たんぽを入れて、その上に片手を置いて寝ている場面でした。

・・・じーん・・・。

(寒いだけかも)

地に足の着いた人

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2週間ほど前に、

 映画監督のマリク・ベンジェルールさん死去

のニュースを見てびっくりしました。
2012年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した監督です。
まだ36歳だったそうです。
死因はわからない、ということだったんですが、その後自殺のうわさが・・・。
なんということだ。

予算が途中でなくなって、スマホで撮影して作品に仕上げた、という手法に驚かされたんでした。
スマホの映像って大画面での鑑賞に堪えるんだ、と。

先日録画しておいた受賞作品

「シュガーマン 奇跡に愛された男」(2012年)

を見てみることに。

WOWOWの番組案内は 

オフィシャルサイトは ここ。


1970年代、アメリカでアルバムを発売した歌手のロドリゲス。

しかし彼の歌はまったく売れず、2枚のアルバムを出したのちに姿を消す。

しかし、彼が歌った 「シュガーマン」 は、どういうわけか南アフリカで大ブレイク。
反アパルトヘイトの象徴として爆発的にヒット。

シュガーマン の通称をゲットした熱狂的なファンのスティーヴンらが、90年代になってロドリゲスの消息を追い始める。

ファンの間では、ロドリゲスは死んだことになっている。
ステージ上で拳銃自殺したとか、ジミヘンみたいに薬物の過剰摂取が原因だったとか・・・・。
(いかにもな伝説)

しかし。
シクトス・ロドリゲス氏は、南アフリカでの50万枚の大ヒットなんてぜーんぜん知らず、デトロイトでこの40年というもの、主に肉体労働をして妻子を養っているんでした・・・。

娘たちと一緒に南アを訪れ、何十年ぶりかのコンサート。
20人くらい集まるといいなーなんて言っていたら、大アリーナに3万人・・・。

だけどロドリゲスさん本人は、淡々と普通に歌っていました。(胸中は知らず)
地元に帰ると、やっぱり普通に今まで通り、こつこつと働いて暮らしている。

南アで何年に一度かコンサートをするそうなんですが、興行収入は寄付しているらしい。
偉い人である。
ロドリゲスさんの生活者としての感覚に感動してしまいました。

ちゃんと地に足の着いた生活をしていて、それが揺らがない人なんですね。

50万枚の海賊版の売り上げが一体どこに行ったんだか、その辺は不明のまま。
だけどロドリゲスさんはきっと気にしていないんだろうな。

それにしても、この秀作を作った監督が若くして他界というのは実に惜しい・・・。

ベンジェルール監督のご冥福をお祈りします。

「ブルージャスミン」

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寒さに弱いですが暑さにも弱いです。
ここ数日、時ならぬ暑さでしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は涼しいところに逃げ込んでおりました。
が、家に帰るとやっぱり暑い・・・。
というか、家に帰るまでの道中がたまらなく暑かった土曜日のシネスイッチ銀座。
劇場は満員御礼。(みんな涼みに来たのかな)

「ブルージャスミン」

オフィシャルサイトは ここ。


サンフランシスコの空港に降り立った、ブランド品に身を固めた美女ジャスミン(ケイト・ブランシェット)。
彼女はシングルマザーの妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の、質素なアパートに身を寄せる。

ニューヨークでのセレブ生活が崩壊し、精神的にも不安定なジャスミンは。

現実的なジンジャーの生活レベルに甘んじることができず。

かつて過ごしたようなゴージャスな生活を取り戻すべく、必死であがき続ける・・・。


物語が進むにつれ、夫ハル(アレック・ボールドウィン)とのスノッブな結婚生活の空虚な実態が徐々に明らかになり。


近くにいたらすごいヤな奴らだと思うんですが、ヤな女のジャスミンが、見ていて嫌いになれない。

ジンジャーなんか姉夫婦のせいで人生がめちゃくちゃになったのに、ジャスミンを見捨てないのがまた不思議。

ヘタな女優が演じたら、むやみに悲惨な話になったと思うんですが、やっぱりケイト・ブランシェットはすごいな。

無残な女なのに、なんか笑えたりするんでした。
その辺はウディ・アレンの腕なんでしょう。

楽しいハナシじゃないのに、じわっと面白い作品でした。
だけど満員の都心の映画館で見るよりは、場末のガラガラの映画館でひっそり寂しく見たい映画のような気もした・・・。
(贅沢をいうな)

サメ特集。

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カテゴリに
 サメとゾンビ
というのを設定すべきか、と一時期真剣に考えたんですが、最近ちょっとサメ映画を観ていないので保留にしています。

でもやっぱり、夏にサメ映画は外せない。
そんなあなたに(いや私に)うってつけの特集を、ムービープラスでやるそうです。

「絶叫!サメ映画フェスティバル」

番組のオフィシャルサイトは ここ。


放送される作品は

「シャーク・アタック!!」

「シャークトパス SHARKTOPUS」

「ダブルヘッド・ジョーズ」

「ディノシャーク」

「レッド・ウォーター/サメ地獄」

・・・ということで、・・・・あ。全部見ちゃってた・・・。

皆さん見てね。強烈にくだらないから・・・。(そこがいいんだなー)

とりあえずプレゼントには応募しました。
サメに食べられちゃう寝袋。

当たったら当たったで困るような。。。

(さて、新たなサメ映画を開拓せねば)
(それにしてもC級D級作品ばかり・・・)

ファンとしてどうか。

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かつて、WWEに ザ・ロック というプロレスラーがいて(今も時々出てきてるけど)、リングでのマイク・パフォーマンスが達者なうるさい奴だな、と、気に入らなかった。
だけどマイク・パフォーマンスの達者さというのは演技力でもあるわけで、上手に俳優に転身しましたね。
ドウェイン・ジョンソン。
役者としては、好きというほどでもないけど、さほど嫌いではないです。

10月に日本公開が決まっている、ドウェイン・ジョンソン主演の

「ヘラクレス」

の予告編が出てきていました。




なんだか叫んでいるドウェイン・ジョンソンばっかり見ているような気がする。

叫んでいるというか、わめいているというか。

しかしそもそもどうしてこの映画に興味を持ったかというと、ルーファス・シーウェルが出ているというからなんですね。
今までのところ情報が少なくて、ほんとにルーファスが出ているのかどうか、心配でしたが、いました。

右端です。ちゃんと出ていますねえ。

ルーファスが
「トロイ・ザ・ウォーズ」(2003年)
でアガメムノンを演じたのを思い出したりしました。
大画面でルーファスを見るのは2年ぶりなので、ぜひ見に行きたい・・・けど映画自体にあんまり興味が持てない・・・。
(あっ本音が)

いや、そこはルーファス・ファンである以上、やっぱり見に行かねば・・・。

イアン・マクシェーン、ジョセフ・ファインズ、ジョン・ハートという共演の顔ぶれも、クセがあっていい感じなんですが。。。

(ルーファスブログは事実上休業中・・・)
(忙しくなってしまって・・・というより、最近すごく疲れやすくなって・・・ ← 言い訳です)

「グランド・ブダペスト・ホテル」

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 映画を観る前にお昼ご飯を食べよう。
と、たまたま目についたお店にひとりふらふらと入って、最初に目に入ったメニューを注文。
エッグ・ベネディクト。
頼んでから しまった と思ったんですが、当然ながらポーチドエッグ&厚切りベーコン(各×2)・・・。
(コレステロールが)
心臓病の神様に懺悔のお祈りをし、晩のおかずは青魚にします、と誓った上で完食。
おいしかったです。

満腹して満足な状態で、初日を見てきました。

「グランド・ブダペスト・ホテル」

オフィシャルサイトは ここ。


東欧の旧ズブロフカ共和国(架空)の国民的作家(架空 たぶん今は故人)の銅像の前で著書を読む少女。
20年以上も前、作家(トム・ウィルキンソン)は著作の誕生秘話を語り始める。

1968年、若き日の作家(ジュード・ロウ)は、かつて栄華を誇ったものの、さびれてしまっている名門ホテルに滞在。

知り合ったオーナーのゼロ・ムスタファ(F・マーレイ・エイブラハム)が、グランド・ブダペスト・ホテルを手に入れるに至ったいきさつを、作家に語り始める・・・。

・・・と、語る人物だけですでに3人。入れ子細工のようにお話が始まります。

華やかなりしころのグランド・ブダペスト・ホテル。

そこは 伝説のコンシェルジュ と呼ばれるグスタフ・H(レイフ・ファインズ)が取り仕切る世界。

究極のおもてなしを目指し、寂しい年配マダム達の夜のお相手も欠かさない。
そんな常連客の一人、伯爵夫人のマダムD(ティルダ・スウィントン)が謎の死を遂げ。

名画の相続人に指定されていたグスタフは、遺産争いに巻き込まれて殺人事件の容疑者に。

内弟子ともいえるロビーボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と二人、ドタバタの逃亡劇が始まる・・・。

公開されたばかりなのでこれ以上の説明は避けますが、とにかく顔ぶれが豪華です。
ここにはレイフ・ファインズ、マチュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーがそろっている。

エドワード・ノートン。

ビル・マーレイ。

ハーヴェイ・カイテル。

ジェフ・ゴールドブラム。

シアーシャ・ローナン。

ほかに、オーウェン・ウィルソン、レア・セドゥ、ジェイソン・シュワルツマン、ボブ・バラバン・・・。

と、キャストが豪華なだけじゃなく、掛け値なしに面白かったです。
レイフ・ファインズがコメディ役者だったとは。

ウェス・アンダーソン監督の作品は、画面に正中線があって、構図は水平・垂直が基本。
人物は原則的に直線に動き、直角に曲がります。
(ちょっとチャップリンっぽい)

そしてその後どうなるにしても、作品中ではキャラクターたちは不幸な感じはしない。
もの悲しさは漂いつつも(残酷に死んだりする場面もある)、それでもやっぱりファンタジーっぽく楽しめる作品でした。

これはお勧めの一本です。拡大公開だし始まったばかりだし、お暇があったらぜひ。

トニー賞授賞式だった。

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ヒュー・ジャックマンがお友達だったら、楽しいし頼もしいだろうなあ、と思います。
ウルヴァリンだし。
今やってるX-MEN、いつ見に行けるのか不安ですが、見に行かなくちゃね。

月曜の朝はどうしてもバタバタ忙しいので、ヒュー・ジャックマンが司会を務めるトニー賞授賞式を半分見逃してしまいました。

WOWOWのオフィシャルサイトは ここ。

一生に一度はニューヨークのブロードウェイで生の舞台を見たい、と思っているんですが、その一生も半分を過ぎてしまい(とっくに)、行くことがあるのかどうか不安です。

その遠いブロードウェイの演劇&ミュージカルが対象の賞なので受賞作品などはわからないんですけど、授賞式は華やかで楽しい。

クリント・イーストウッドがプレゼンターを務めた場面は見逃しましたが。

マット・ボマーくん、ひさしぶり~。


ヒュー・ジャックマンとL.L.クール・J、T.I.がラップで歌う 「ザ・ミュージックマン」。


スティングのパフォーマンス。

昨秋発売されたアルバム「The Last Ship」、ちょっと異色でストーリー性の強い(強すぎる)歌ばっかりだなあ、と思っていたら、今年舞台化されるミュージカルのナンバーだったんでした。なるほど。
しかしスティング、年取ったなあ・・・。

ケヴィン・ベーコンもプレゼンターに。

ジェニファー・ハドソンも歌いました。

ヒュー・ジャックマンの司会は、アカデミーの時同様に楽しかったです。

字幕版の再放送は今週土曜日の夜8時から、見逃した最初のほうを見ようっと。

BELLO のアーロンくん

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去年もアーロン・トヴェイトくんはこの雑誌の紙面を飾っていました。
今年の7月号にも、ファッショナブルなアーロンくんの写真が載っています。

オフィシャルサイトで雑誌が読めます。ここ。

大きい写真はオフィシャルサイトで見てください。









ごく普通の暮らしをしている場合のファッションの参考にするには限りなく微妙な線の服装ですが・・・。
でもアーロンくんはいいですね。

記事は 「グレイスランド」 の撮影のためにフロリダに滞在していることについてと、マイクのキャラクターを演じている感想でしたが、筆者が
 
 お隣の男の子みたいな笑顔で、そのお隣の男の子が実はカーネギーホールで歌っちゃうというスター。
 だけど実家に連れて行ってお母さんに会わせたいような見た目で、実際に実家のお母さんに会わせても大丈夫な男の子。

と末尾のほうに書いているんでした。
ほんとにそんな感じ。ママも安心しそうな。

だけどこの雑誌、なんの雑誌なんでしょう。女性誌?ファッション誌?

2回見ました

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前シーズンが終わった時に、もう待ちきれないくらいに楽しみにしていたシーズン3。
今シーズンも面白かった。
そしてやっぱり次のシーズンに続いた!
来シーズンは、BBCでは2016年に放送予定だそうです。
再来年・・・。
お願い、もっと早く~。

「SHERLOCK(シャーロック)3」

NHK のオフィシャルサイトは ここ。
ここのショートフィルムを先に見ておくべきでした。後から見たエピソード0。

BBC のオフィシャルサイトは ここ。


前シーズンの最後で、こんなことになってしまったシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)。

しかしホームズはモリアーティとの対決では生き延びるのがお約束。
傷心のワトソン(マーティン・フリーマン)の前に、相変わらずの態度で再登場、ワトソンくん激怒。

でもやっぱりこの二人は仲良しなわけで、ロンドンの危機を協力して解決。

ワトソンとメアリー(アマンダ・アビントン)もめでたくゴールイン。

独身最後の夜の、二人のヘロヘロぶりには笑った。

そして、破たんしつつも意外に感動させてくれたホームズのスピーチ。


・・・と、見どころ満載な中でエピソード3に突入、やはりここが山場なわけで。
このヨメはなかなかやるな、と思っていたら、やっぱり只者ではありませんでした。

(あ、でもえらく老けてる感じが)
サメみたいな死んだ目 とシャーロックに言われてしまった、ラース・ミケルセン演じるチャールズ・アウグストゥス・マグヌセン。

すごいヤな奴ではあった・・・。(でも弟のマッツにそっくり・・・)

けど、始末に負えないわけのわかんない気味悪さでいえば、やっぱりモリアーティ(アンドリュー・スコット)でしたねえ。

そのあたりどう展開するのか、来シーズンが楽しみです。

今回は、モリー(ルイーズ・ブリーリー)がシリアスな役柄でした。

頼もしかった。

エピソード3を見終わって、これは前のエピソードをまたおさらいしなくちゃ、という要素がたくさんあったので、エピソード1からもう一回見てしまったんでした。
そして2回目も十分楽しめました。
たぶん3回目も楽しめそうです。
シリーズ1からもう一回見てもまた楽しめると思う・・・。

だから、ぜひ、再来年じゃなくせめて来年の放送に~。

(ホームズ家のほのぼのシーンもよかったし)

(マイクロフトから見たシャーロックが、いつまでもちっちゃい弟なのが泣き笑い)

その日は4月15日

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劇場で予告編を見たとき、イチロー選手も含めた全員が、背番号42のお揃いなのを見てなんだか感動しました。
一年に一度、全員が同じ背番号をつける日。

予告編の中で紹介されていたはずなんですが、選手たちに気を取られていつなのかわからないままでした。

その日は4月15日です。
ジャッキー・ロビンソン・デー。
今年は彼がメジャーリーグで初めてプレーをしてから67年。
それまでアフリカ系アメリカ人の野球選手は、ニグロリーグでしかプレーできなかったんだそうです。

「42 ~世界を変えた男~」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


1945年、ブルックリン・ドジャースのGMブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、黒人選手を入団させることを決意。

彼が目をつけたのは、ニグロリーグでプレーをするジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)。

当時、メジャーリーグは白人だけの世界で、リッキーの決意に非難轟々。
チームメイトや対戦相手、観客からの差別にさらされる苛酷な環境の中で、下部リーグでの実績を残していく。

1947年にはドジャーズの背番号42を与えられ。

しかし初日にはロッカーさえももらえない・・・。
遠征先では宿泊を拒否されたり。

卑劣な嫌がらせのオンパレード。

しかしリッキーの  やり返さない勇気を持て という言葉を守り、耐えがたきを耐えつつプレーに集中しようとするロビンソン。

妻のレイチェル(ニコール・ベイハーリー)に支えられ。

やがてチームメイトも彼を守るようになる・・・。

世論もだんだんレイシストに厳しくなっていくわけで、ロビンソンを皮切りに、その後続々と有色人種の野球選手がメジャー入りするようになるんでした。
そして今では、イチローやマーくんや、日本の野球選手が当たり前のようにメジャーリーガーとして活躍できる世の中に・・・。

こちらが今年のジャッキー・ロビンソン・デーの様子です。




ほんとに背番号42でプレーしてるんだー、と思ったんでした。
(セレモニーの時だけかと)

UKサスペンスの傾向?

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昨日は録画しておいた
「シャーク・アタック!」(2011年)
を見ながら、前に見たから知っていたけどくだらなさにほとほと呆れ、でも三流サメ映画はこうでなくっちゃ、なんて思ったりしていました。
だけど一回見た作品は二回見なくてもいいや。
(「シャーク・イン・ベニス」はもう一回見てもいいけど)

ムービープラスは今月サメ特集をやってくれていて、ほかにもいろいろテーマを設けて特集を組んで映画を放送しているわけですが、個人的に
 英国腐敗警察犯罪映画特集
をやってしまいました。
二作だけですけど。

まず一本目が

「デッドゲームシティ」(2013年)

オフィシャルサイト(英語)は ここ。


ロンドンの腕利き刑事パーカー(ルーファス・シーウェル)は、手段を選ばぬ捜査で検挙率抜群。

今日も新人刑事を連れて張り込み中。

しかし、実は闇社会の顔役コーソ(ガブリエル・バーン)と繋がっていて。

裏の商売にも手を染め、けっこう大物として暗躍中。

宝石強盗のライリー(トビー・スティーヴンス)は二人のワナにかかって大掛かりな強盗計画に首を突っ込むことになり。

しかし事態は当初の思惑からどんどん外れていき。

コントロールの効かない事態へ。

生き残るのは誰だ。。。

と、これは主役がワルモノだったんですが、主役が巻き込まれるのが

ジェームズ・マカヴォイ主演、マーク・ストロング共演ということで興味があった

「ビトレイヤー」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。

ジェームズ・マカヴォイ、最近見たのは何だったかなあ、と思ったんですが、
「トランス」(2013年)
でした。
まだ 「X-MEN」、見に行っていないので。

さてさて、「ビトレイヤー」。

強盗を現行犯で逮捕しようと追跡した、ロンドンの刑事マックス・ルインスキー(ジェームズ・マカヴォイ)。

しかしあと一歩のところで主犯の大物スターンウッド(マーク・ストロング)に膝を撃たれ、取り逃がしてしまう。

3年後、事件のトラウマに悩み、後遺症を引きずりながら任務を果たしているマックス。

スターンウッドの息子が銃撃されたことで。

マックスとスターンウッドは再び対決することに。


しかし事件の真相が明らかになるにつれ、巨悪の影が・・・。

というわけで、二作品とも画面が暗めで、ハードボイルド系で、よく似た感じの映画でした。
で、「ビトレイヤー」 のほうがおもしろかったです。
「デッドゲーム~」 は・・・・・・・・・・・日本未公開なのもむべなるかな。

(つまんなかった)
(ルーファスが出てから見たけど・・・レンタルです・・・)

「X-MEN フューチャー&パスト」

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トニー賞授賞式でヒュー・ジャックマンを見たし、「ビトレイヤー」 でジェームズ・マカヴォイを見たし、やっぱりそろそろ劇場に見に行かなくては。

ということで、ようやく地元映画館の上映時間とも折り合いがついたところで、見に行ってきました。
平日だというのにえらく混んでいて、チケット売り場は大混乱。
「春を背負って」 と 「テルマエロマエⅡ」 を見に来た年配のみなさんでした。
邦画、元気である。

こちら、座席はガラガラだった

「X-MEN フューチャー&パスト」

オフィシャルサイトは ここ。


2023年の地球、ミュータントに対抗するために開発されたバイオメカニカル・ロボット<センチネル>が暴走し、人類もミュータントも殲滅しようとしている絶望的な闘いの世界。

そもそもの発端は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)がセンチネルの開発者トラスク博士(ピーター・ディンクレイジ)を殺害し、人類に危機感を与えたこと。

プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)はついに手を結び、1973年にさかのぼってトラスク博士の研究を阻止することを決意。

ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を50年前にタイムスリップさせる。

彼の使命は、宿敵同士である当時のプロフェッサー(ジェームズ・マカヴォイ)とマグニートー(マイケル・ファスベンダー)を和解させ、協力させてミスティークを阻止し、運命を変えること。



彼らの作戦は功を奏するのか。


悲惨な運命を変えることができるのか・・・。


というわけで、最後まで引っ張りに引っ張る展開で、飽きませんでした。
ミスティークは何か着てはいるものの、ほとんどハダカだな。とか。

マグニートーのマントはどうしても必要なんだろうか、とか。

いろんな雑念もアタマの中をぐるぐるしましたが、マーベルらしく楽しめました。




次に続くってわけではなさそうですね。

今までのことはなかったことに ってこと?
次回作は1980年代が舞台のようですし・・・。

(もう御大二人は出ないのかな ← トシだしねえ・・・)

また見違えた

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「X-MEN フューチャー&パスト」
が始まる前の予告編で、
 あれ?
と思ったのがありました。

これ、クリスチャン・ベイルだよね。でも普通すぎて、かえってクリスチャン・ベイルに見えない・・・。

と、確認するまで半信半疑。
バットマンでブルース・ウェインだった時以外は、痩せすぎたり太ってハゲだったり、なにかと作りこみすぎていたもんですから、尋常な姿かたちをしていると見違えてしまう。
(ヒゲだし)

「ファーナス/訣別の朝」

オフィシャルサイトは ここ。


クリスチャン・ベイルが、ちゃんと普通の人です。

まあ状況としては、激しく普通じゃなくなっていくんですが。
こちら予告編。



共演が、ケイシー・アフレック

ウディ・ハレルソンにウィレム・デフォー

ゾーイ・サルダナ

フォレスト・ウィテカー

サム・シェパード 

と演技派ぞろい。
じっくりドラマを見せてくれそうな気がします。

日本公開は9月27日からだそうです。
(新宿ピカデリーほか全国 ということだから、拡大公開を期待)

ワルが似合ってる

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「X-MEN」 を見た後の、マイケル・ファスベンダーつながりということで。

公開中、見に行くかどうするか迷ったんですけど、レビューがあんまりよくなかったんですね。
後味もよくないということだったので、友達と見に行くのはやめました。
案外、一人で見に行けば楽しめた(?)かもしれない。

楽しい物語じゃないんですが、なかなか興味をそそる作品でした。
大物ぞろいのキャストだけじゃなく、ストーリーも。

「悪の法則」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


若いイケメンのやり手弁護士、人呼んでカウンセラー(マイケル・ファスベンダー)。

彼は、恋人のローラ(ペネロペ・クルス)との結婚を決意。

愛人マルキナ(キャメロン・ディアス)派手な生活を営む、カウンセラーの友人の実業家ライナー(ハビエル・バルデム)の紹介で。

ローラと二人のセレブ生活に必要な資金獲得のため、裏社会の仲介人ウェストリー(ブラッド・ピット)と接触。

麻薬カルテルがらみの、ヤバいビジネスに手を染めてしまう。

それは、シロウトさんがうかつに手出しをしてはいけない恐ろしい世界だった・・・。

というわけでファスベンダーくんはのっぴきならない状況にどんどん追い詰められていくわけですが、キャッチコピーの
 黒幕は誰なのか。
というのは、わりかしすぐにわかります。
わかりやすい、いかにもないでたちの彼は案外小物に決まっている。

そんなわけでキャメロン・ディアス。

悪女というよりは、ワルモノですね。
ここから先は、ぜひ悪役路線で突っ走っていってほしいと思います。

マイケル・ファスベンダーの情けない感じもよかったです。
リドリー・スコットというよりは、コーエン兄弟みたいな作風でした。

(家でテレビサイズで見るほうがいい作品じゃないかな)

美しい獣

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作品情報が出てきたとき、いったいどんな内容なんだろう、と思いました。
製作国がルーマニアとアメリカ、主役はアメリカ人だけど英国俳優とデンマーク俳優、ドイツ俳優が出演。
発表されたスティルを見ると、マッツ・ミケルセンは銃口をこちらに向けているうえに、わき腹にものすごい傷跡が。

そうです、マッツ・ミケルセンが出演しています。
主役はシャイア・ラブーフ。

「バレット・オブ・ラヴ」(2013年)

日本では劇場未公開でした。

オフィシャルサイト(英語) は ここ。


母親をたぶん不幸な事故で失った青年チャーリー・カントリーマン(シャイア・ラブーフ)。

鎮痛剤とか風邪薬とか、そういう薬物の影響下でも幻覚を見るたちらしく、母親(メリッサ・レオ)の姿が見えて。

悲嘆にくれる息子に、ブカレストに行きなさい。 と言うんである。
母親のお告げを信じたチャーリーは、さっそく機上の人に。

隣り合わせて仲良くなったヴィクトル(イオン・カラミトル)は、娘への手土産を見せてくれたけど、チャーリーの横で急死。
ブカレストで娘のガビ(エヴァン・レイチェル・ウッド)と知り合ったチャーリーは、チェロ奏者の彼女にいきなり恋をして。



だけどその恋には、たいへんな危険が。

だって、彼女のDV夫でストーカーと化しているナイジェル(マッツ・ミケルセン)は、ギャングの大物。

大変凶暴な男で。

彼と敵対するギャングのダルコ(ティル・シュヴァイガー)との争いに、チャーリーも巻き込まれてしまう・・・。

劇場未公開だったし、シャイア・ラブーフってあんまり好きじゃないし、ということで期待せずに見始めたんですが、これがなかなか面白かったです。
コメディ要素がけっこう強くて、やられっぱなしのちょっと情けない主人公も意外に魅力的。

そしてマッツ・ミケルセンですが。

ガビがナイジェルのことを、傷ついた美しい獣 というんですね。

凶悪でろくでもない犯罪者なんですが。

いやー、かっこいいわ。マッツ・ミケルセン。

(「ハンニバル シーズン2」 見なきゃ―)
(  ↑  凶悪な犯罪者)

2120人が選ぶ。

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アメリカのエンターテイメント情報誌 「The Hollywood Reporter」 が、「ハリウッドの重鎮が選ぶ史上最高の映画ベスト100」 を発表した、という記事が。

シネマトゥデイの こちら。

元記事(英語)は こちら です。

ハリウッドのエンターテイメント業界では、このテーマでの大規模なアンケートは初めてだということで対象は2120人。
母集団としては不足はないですね。
だけど 重鎮が選ぶ というと推薦名画作品みたいな重さを感じますけど、どうも いちばん好きな作品は何? というアンケートみたいです。

というわけで、ランキングは以下の通り。

1位  「ゴッドファーザー」(1972年)

2位  「オズの魔法使い」(1939年)

3位  「市民ケーン」(1941年)

4位  「ショーシャンクの空に」(1994年)

5位  「パルプ・フィクション」(1994年)

6位  「カサブランカ」(1942年)

7位  「ゴッドファーザー PartⅡ」(1974年)

8位  「E.T.」(1982年)

9位  「2001年宇宙の旅」(1968年)

10位 「シンドラーのリスト」(1993年)

11位 「スターウォーズ」(1977年)
12位 「バック・トゥー・ザ・フューチャー」(1985年)
13位 「インディー・ジョーンズ 失われた聖櫃」(1981年)
14位 「フォレスト・ガンプ」(1994年)
15位 「風と共に去りぬ」(1939年)
16位 「アラバマ物語」(1962年)
17位 「地獄の黙示録」(1979年)
18位 「アニー・ホール」(1977年)
19位 「グッドフェローズ」(1990年)
20位 「素晴らしき哉、人生!」(1946年)
21位 「チャイナタウン」(1974年)
22位 「羊たちの沈黙」(1991年)
23位 「アラビアのロレンス」(1962年)
24位 「ジョーズ」(1975年)
25位 「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)
26位 「雨に唄えば」(1952年)
27位 「ブレックファスト・クラブ」(1985年)
28位 「卒業」(1967年)
29位 「ブレードランナー」(1982年)
30位 「カッコーの巣の上で」(1975年)
31位 「プリンセス・ブライド・ストーリー」(1987年)
32位 「スターウォーズ 帝国の逆襲」(1980年)
33位 「ファーゴ」(1996年)
34位 「アメリカン・ビューティー」(1999年)
35位 「時計じかけのオレンジ」(1971年)
36位 「フェリスはある朝突然に」(1986年)
37位 「博士の異常な愛情」(1964年)
38位 「恋人たちの予感」(1989年)
39位 「シャイニング」(1980年)
40位 「ファイトクラブ」(1999年)
41位 「サイコ」(1960年)
42年 「エイリアン」(1979年)
43位 「トイ・ストーリー」(1995年)
44位 「マトリックス」(1999年)
45位 「タイタニック」(1997年)
46位 「プライベート・ライアン」(1998年)
47位 「お熱いのがお好き」(1959年)
48位 「ユージュアル・サスペクト」(1995年)
49位 「裏窓」(1954年)
50位 「ジュラシック・パーク」(1993年)

以下、気になる作品としては

55位 「タクシー・ドライバー」(1976年)
57位 「ダークナイト」(2008年)
69位 「グラディエーター」(2000年)
82位 「ロード・オブ・ザ・リング」(2001年)
84位 「インセプション」(2010年)
87位 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2003年)
91位 「ロッキー」(1976年)
94位 「ディア・ハンター」(1978年)

で、最後の100位に日本代表 「七人の侍」(1954年) が入っています。

2000年以降の作品が少ないのは、選者の年齢と関係ありそう。
LotR が意外に低い、というのはちょっとわかってた気もしますが、「ディア・ハンター」 はもっと上位でもいいような・・・。

(「裏窓」 よりは上位だと思うけど)

(ま、好き好きということで)

(「アポロ13」 も 「ライトスタッフ」 も入っていないなあ・・・)
(「炎のランナー」 も入っていてもおかしくないかと・・・)
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