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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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ほのぼのゾンビ

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「トワイライト」
のシリーズが大当たりして、テレビドラマでも吸血鬼と人間の恋模様を描いた(すごいグロだけど)
「トゥルーブラッド」
がやっぱり大当たりして、だけどそもそも吸血鬼っていつ、どうしてロマンチックな存在になったんだっけ。なんて思ったんでした。
よく考えるとキモチわるい。
(ブラム・ストーカーのドラキュラの時点で、すでにヒロインとフクザツな恋愛関係)

一方で、ゾンビって何十年も前から流行っているけど、さすがに人間とゾンビは恋に落ちないだろう。半ナマの腐りかけた死体なわけだし。
なんていう予想を覆し、ゾンビと人間のラブ・ストーリーが出来上がってしまいました。

「ウォーム・ボディーズ」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


伝染病が蔓延し、感染者がゾンビ化してしまったありがちな世界。
空港に暮らしているゾンビの彼(ニコラス・ホルト)は生きていたころのことはほとんど思い出せなくて、名前が R で始まることだけ覚えている。

旅客機のなかに、自分の好きなものを集めて快適なお家を作り。

見つめ合い、唸りあえる仲の親友M(ロブ・コードリー)もいる。

(このシーンで泣き笑いしそうになった私って?)
ある日、おなかのすいた彼らは街へ。

ちょうど、高い壁の向こうに住む人間たちの決死隊が、物資補給のために街に出てきたところ。

人間たちの指導者グリジオ大佐(ジョン・マルコヴィッチ)の娘ジュリー(テリーサ・パーマー)の恋人の脳みそを食べてしまったので。

彼の記憶が乗り移ったRは、ジュリーをつい守ってしまい。

連れ帰ってかくまう。

ゾンビなりにおもてなしをするRの心に芽生えたのは。。。

( ↑ これはイメージです)
というわけで禁断の恋が周りにも影響、ゾンビが人間らしくなっていく。

仲間たちに励まされ、ジュリーの街へと向かうR。

父親に理解されるはずもなく。(まあそうだろうな)

二人の恋の行方は・・・!!

というわけで、Rくんの生前のお名前は当然ですがロミオですね。女の子がジュリーだし。
親友Mはマキューシオってことで。

キャスト発表の時マルコヴィッチの名前を見て、ノーメイクまんまゾンビいける。と思ったんですが、人間でした。

まあ、ゾンビだったらハマりすぎて面白くないかも。

いままでもコメディタッチのゾンビものはありましたが、ラブコメでほのぼの系、ハッピーエンディングなゾンビ映画ってのは初めて。
ぐっちゃりなグロ場面はほとんどなかったし、おもしろかったです。
劇場で見たかった・・・かな。

R のニコラス・ホルトくん、「ジャックと天空の巨人」(2013年) は見ていないんですが、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011年) と 「シングルマン」(2009年) で見ていたんですね。
このゾンビ役は難しかったと思うんですが、なかなかの演技力でした。今後が楽しみな25歳です。

(5月30日公開の 「X-MEN:フューチャー&パスト」 にも出ているそうです)
(来年はトム・ハーディ主演の 「マッド・マックス」 に出演)


(あと 「ゾンビ革命」 を観なきゃ)
(そういえば最近サメ映画見てません。何か新作あったっけ)

ぎりぎりセーフ。

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先日、このブログでもご紹介した、ヴィンセント・リーガン監督ショーン・ビーン主演、シェイクスピアのマクベスの映画化作品

「Enemy of Man」

ですが、このたびやっと製作実現の運びと相成りました。
一昨日まで知らなかったんですが、実は資金難で中止の瀬戸際だったらしいです。

こちらの記事 を教えていただいたので、さっそく行ってみたんでした。

25万ドルの募金を募っていました。
私が見に行ったときはまだ足りなくて、ドキドキしました・・・。

日本時間の本日未明が締め切り、なんとか目標額クリア。
総額255,564ドル。
いや、よかった。

そんなわけで 「Enemy of Man」 のオフィシャルサイトは ここ です。


キャストは、マクベスがショーン・ビーン、ダンカンがチャールズ・ダンス、ほかルパート・グリント、ジェームズ・ダーシー、ジェイソン・フレミング、ニール・マスケル。


募金額によっていろいろな特典が保証されていたんですが、それがけっこうおもしろかったです。
たとえば、
   1ドル・・・感謝
  10ドル・・・ショートフィルムのHDコピー
  25ドル・・・映画と脚本のデジタルコピー、ポストカード、サウンドトラック
  75ドル・・・オリジナルTシャツ
と、この辺はささやかですが、もうちょっと奮発するとプレミアにご招待してもらったり、1万ドル寄付するとプロデューサーとしてお迎えしてもらったりできるんでした。
(1万ドル寄付した人、3人いました)

この、悩めるショーンが実際に見られるわけですね。

ところで私の精一杯の寄付は、監督のサイン入りDVDまたはBlu-rayが届く、というものです。
もう10ドル奮発すれば、オリジナルポストカード付きだったんですが。

このショーンじゃ、ちょっといらないかな・・・とか思ってしまったんでした・・・ごめん・・・。

アンドレーアス、すぐ退場

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戦国武将の立花道雪は、雷鳴響く中で大刀を振りかざし、落雷を受けた際に
 雷神を斬った。手ごたえがあった。
として、その太刀に 「雷切」 という名前を付けたそうです。
後半生は半身不随だったそうですが、以後 「雷道雪」 と畏怖されたということです。
(ヘンな話のような気が・・・)

一昨日の朝、靴下をはこうとしたら腰に雷が落ちました。
・・・落ちた気がしました。(ぎっくり腰)
昨日はまったく起き上がれませんでしたが、今日はなんとか座れるようになったので、録りためた映画なんかを見ています。
(まだあんまり歩けない ← 後半生が心配)

雷雲を通過したことが事故の遠因になったらしい

「ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀」(2011年)

オフィシャルサイトは ここ。

アンドレーアス・ピーチュマンが日本語版で見られる数少ない作品の一つということで、WOWOWの放送をずっと前に録画しておいたんでした。

WOWOWの番組案内は ここ。

1937年、ドイツ。
ツェッペリン社の設計技師マーテン・クルーガー(マキシミリアン・ジモニシェック)は、グライダーの事故を起こした際にジェニファー・ヴァンザント(ローレン・リー・スミス)に助けられる。


二人はアメリカ領事館のパーティーで再会。
ジェニファーはアメリカの石油会社の社長令嬢で、ドイツ貴族で株主の婚約者もいる身。

父の急病で、翌日のヒンデンブルグ号でアメリカに帰国することになったジェニファーと婚約者のフリッツ(アンドレーアス・ピーチュマン)、そしてジェニファーの母ヘレン(グレタ・スカッキ)。

しかしマーテンは、社長から母娘を乗船させないようにとの指令を受ける。

命令を不審に思いつつも伝えに行く途中、フリッツと出くわしたマーテンは、なぜか彼に襲われ。

もみあいの果て、フリッツが残した言葉は 「飛行船に爆弾が」 「ジェニファー」・・・。

殺人犯としてゲシュタポに追われる中。

飛行船の爆破を阻止できるのか。

事件の黒幕は。そして真実は。

その時は刻々と迫ってくる・・・。


ヒンデンブルグ号が爆発した原因は、外皮の塗料が静電気で発火したことが定説になっているそうです。

そんなわけでアンドレーアスはキーパーソンではありましたが、ほぼ冒頭で退場いたしました。
ダークヘアをぴったりとなでつけていました。

アンドレーアスの画像を探しているときに見つけたのが、先月ドイツで放送されたテレビドラマ「DIE HEBAMME」 の写真です。

ウサギが出てきそうなシルクハット。

18世紀末から19世紀初頭のお医者さん役。

オフィシャルサイト にビデオクリップがあるのですが、CMは見られるのに本編がエラーになって見られません・・・・残念・・・。

(アンドレーアスのイエスも見なくちゃ ← 12月にDVDを買ったのにね)

メルヘン。

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鬼才。

・・・の誉れ高いウェス・アンダーソン監督ですが、実は作品をちゃんと見たことってありませんでした。
「ダージリン急行」(2007年)
がテレビで放送されたときに、ちょっとだけ見たくらい。
昨年のアカデミー脚本賞にノミネートされていたこの作品、観たいと思っていたのをようやく観ることができたんでした。
キャスト、そろっていますね。

WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。

オフィシャルサイトは ここ。



1965年、アメリカ・ニューイングランド沖のニュー・ペンザンス島(架空)。
孤児でエキセントリックな12歳のサム(ジャレッド・ギルマン)は、ボーイスカウトのサマーキャンプの最中に、置手紙を残して失踪。


うるさい両親(ビル・マーレイ&フランシス・マクドーマンド)と三人の弟にうんざりしているスージー(カーラ・ビショップ)も家を飛び出す。

サムとスージーは一年前に出会ってから、手紙で綿密に駆け落ちの計画を立ててきたんでした。

島の唯一の警察官、シャープ警部(ブルース・ウィリス)は全島に二人の捜索を手配。

といっても、ボーイ・スカウトのウォード隊長(エドワード・ノートン)と警部、スージーの両親と少年たちくらいですが。

追っ手を翻弄しながら、サムとスージーは秘密の入り江「ムーンライズ・キングダム)を目指す。

一度は捕まってしまった二人だが。

ほだされた少年たちの手を借りて。

なんとか逃げ延びようと画策。

しかし、島には史上最強の嵐が近づきつつあった・・・・。

(今日もカミナリが)

大人たちがまったくサエないんですが。


その野暮ったい感じがなんともいえず味わいがありました。
ブルース・ウィリスも、もうアクションしなくていいから。(あ、ちょっとアクションあり)

そして、権威を背後に感じさせる役を演じさせるならこの人。

ティルダ・スウィントン。
児童福祉局員で、「福祉さん」 と呼ばれていました。
電気ショックを与える。 とか、この人が言うとじつにコワい。

全体にぼーっとした作風とレトロな感じの色調で、大人がほわっと楽しめるメルヘンでした。
めでたく終わったし、よかった。
6月に公開される
「グランド・ブダペスト・ホテル」
は、ぜひ観に行きたいと思っています。

(ぎっくり腰は余震が続いています。椅子が怖い)

ゆくドラマ、くるドラマ

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年度が代わって番組編成も変わり、海外ドラマもいろいろ終わっていろいろ始まりました。まず終わったドラマから。WOWOWで放送していた「ボードウォーク・エンパイア3 欲望の街」オフィシャルサイトは ここ。今シーズンでも重要人物が次々死にました。(情け容赦ないです)対立するギャング同士の抗争が激化する中、ナッキー・トンプソン(スティーヴ・ブシェミ)は生き延びたものの、陽の当たる道からはついに退場。
来シーズンは、晴れて(?)表の顔をかなぐり捨て、裏街道をまっしぐらに突き進むわけですね。最終回でのリチャード・ハロー(ジャック・ヒューストン)の活躍にびっくりいたしました。
エグくて楽しくない物語なんですが、おもしろいです。次のシーズンのナッキーの犯罪者ぶりが、たいへん気になるところです。おなじくWOWOWで放送していた「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」も、字幕版の放送が今日終わりました。オフィシャルサイトは ここ。このドラマは楽しかったです。シャーロック・ホームズものは、どういじっても面白くなるものらしい。ベネディクト・カンバーバッチ&マーティン・フリーマンの 「SHERLOCK」 ももうじき放送、そちらもとっても楽しみなんですが、ニューヨークが舞台のこちらも面白かった。シャーロック(ジョニー・リー・ミラー)は薬物依存から立ち直ろうとしている、NY在住のイギリス人。ワトソン(ルーシー・リュー)は元外科医で、依存症患者の付添人。
シャーロックはやっぱりヘンな人なんですが、ストーリー全体が明るい感じで、毎週楽しめました。グレッグソン警部(エイダン・クイン)とベル刑事(ジョー・マイケル・ヒル)のNY市警コンビもよかったです。
最終回の様子だと、今後もモリアーティの呪縛から逃れられないんじゃないかという気がするんですが、シーズン2も明るく進めていただきたい。継続中なのは、こちらもやっぱりWOWOWで放送している「クリミナル・マインド8 FBI行動分析課」オフィシャルサイトは ここ。もともとがシリアルキラーの異常な行動がテーマで、陰惨なエピソードが多いのは今に始まった話じゃないんですが、今シーズンは特にしんどい。ただでさえも危なっかしいところのあるDr.スペンサー・リードくんがを、あんな目に遭わせることはないでしょうに・・・。
新キャラのアレックス(ジーン・トリプルホーン)も頼りになりそうではありますが。
やっぱりモーガン(シェマー・ムーア)のケアを当てにしたい。
リードくんを頼むよ、モーガンお兄ちゃん。それから Super drama! TV で放送中の「ブラックリスト」も、いよいよ佳境に。オフィシャルサイトは ここ。これもFBIのドラマなんですが、今シーズンの「クリマイ」ほど暗くないです。セレブっぽい主人公の行動がちょっとキザですが粋で、見ていて楽しいです。なぜかFBIに投降した伝説の犯罪ブローカー“レッド”ことレイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)。
新人捜査官のエリザベス・キーナー(メーガン・ブーン)とだけ話すという条件で、凶悪犯罪者のリストを渡すという。
この新人捜査官リジー、とても新米とは思えないほど態度がデカ・・・いやいやいや・優秀です。彼女に反感を抱く同僚のレスラー捜査官(ディエゴ・クラテンホフ)は、毎回大ケガを追っているわりに、すぐに回復してまた登場。
むちゃくちゃ怪しいリジーの夫トム(ライアン・エッゴールド)の正体は。
今後どうなるのかちょっと読めません。そのあたりが楽しい。ついにジヴァが番組から去り、新たなメンバーを迎えた「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班シーズン11」オフィシャルサイトは ここ。現在アメリカで放送中、第20話ですから、もうじき終わりますね。それにしても日本での放送が早い。ジヴァがいなくなってしばらくみんな調子が出ないみたいでしたが、ありがたいことにディノッゾ(マイケル・ウェザリー)は、相変わらずギブス(マーク・ハーモン)にはたかれてます。
新しいメンバーは、NSA(国家安全保障局)アナリストのエリー・ビショップ(エミリー・ウィッカーシャム)。
今後NSAと兼務で、アビー(ポーリー・ペレット)やマクギー(ショーン・マーレイ)と違うタイプのオタクとして、これから活躍してくれそうです。あ、ディノッゾの金魚は二匹に増えたとのことで、名前はやっぱりケイトとジヴァかと・・・。さて、いよいよ始まったのが「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 シーズン3」WOWOWのオフィシャルサイトは ここ。第1話を録画しそこなったので、いそいでオンデマンドで見なくちゃなりません。(消えないうちに)これが最終シーズンなんですよね。どこまでやるんでしょう。チェーザレ・ボルジア(フランソワ・アルノー)が死ぬところまでやるんでしょうか。
それともルクレツィア(ホリデイ・グレインジャー)がやっと平穏に暮らせるようになるところまで?ほかに 「CSI:13 科学捜査班」 も始まるし、見なくちゃいけないドラマがいっぱいあるんでした・・・ああいそがしい・・・。

有頂天

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森見登美彦 著 「四畳半神話大系」を読んだとき、 この世界は知っている。住んだことがある。と、思ったものでした。作者は私よりもずっと年下なんですが、地方の大学の四畳半的下宿生活、同時代人としか思えない。どうして知っているんだ、こんなこと。そんな具合に驚愕していたら、 「有頂天家族」 がおもしろいよ。と、ほぼ同時期に全く違う方向の友人からおすすめされたのでした。そのうちの一人が、テレビアニメの全話が録画されたBlu-rayを貸してくれました。「有頂天家族」オフィシャルサイトは ここ。キッズステーションで現在放送中です。番組サイトは ここ。京都・下鴨神社、糺(ただす)の森に暮らしている下鴨家。
実はこの皆さん、狸です。
人に化けて人間社会に紛れて生活しつつ、やっぱり紛れて暮らしている天狗とか。
謎の結社との駆け引きとか、狸社会での骨肉の争いとか、というモロモロが、三男・矢三郎の目を通して、メルヘンチックかつドラマチックなコメディとして語られていくんでした。矢三郎の基本形はこれですが。
こういう姿に化けたりもして。
まじめな長男・矢一郎の怒りを買ったりしています。
一族の立派な統領だった父上の総一郎は、狸鍋にされて他界したのでした。。。
で、キャラクターの中では男装の麗人風の母上(タヌキですけど)と。
世をはかなんでカエルになったまま、狸に戻れなくなってしまった次男・矢二郎が気に入っています。
のんびりした物語が続くのかと思ったら波乱万丈、途中でやめられなくなって必死で一気見してしまった面白さ。今度原作を借りるので、そちらもとても楽しみなんでした。勧めてくれた二人の友達、ありがとう~。

お誕生日おめでとう。

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本日4月17日は、ショーン・ビーンのお誕生日です。

55歳、おめでとうございます。

先日、無事に寄付金が集まって継続しているはずのプロジェクト
「Enemy of Man」
ですが、その後ちゃんと進んでいるでしょうか。
いや、信じていないわけじゃないんですが、なんだかまだ心配なんでした。

ショーンのマクベス、ちゃんと実現しますように。

今年秋に日本公開が決まっているSF映画
「ジュピター」
のショーンです。


監督はウォシャウスキー姉(まだ慣れていない)弟、主演はチャニング・テイタム&ミラ・クニス、ほかに共演はエディ・レッドメインやジェームズ・ダーシーということで、これは見てみたいなあと思っています。

「ジュピター」 のオフィシャルサイトは ここ。

3月にはアメリカで、アビゲイル・ブレスリン主演の
「Wicked Blood」
という作品が公開されているんですが。

これはなんだかショーンの定番という気がしますね。そしていつも通りDVDスルーという気が・・・。

昨年はインターナショナル・エミー賞も受賞したし、この一年も充実した年になりますように。
(プライベートについては云々いたしません・・・)

「LIFE!」

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公開からすでに一か月、いまだに興行成績BEST10に入っています。
評判もいいし、見に行くことに。
ベン・スティラー、先日WOWOWで放送した
「エイリアン・バスターズ」
は途中で見るのをやめてしまいましたが、
「ナイト・ミュージアム」シリーズや、
「ペントハウス」(2011年)
は好きです。
平日昼間の映画館、スーツ姿の会社員風男性の姿が目立ちました。

「LIFE!」

オフィシャルサイトは ここ。

長年 雑誌「LIFE」 の写真管理部門でネガの管理をしている、地味な会社員ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)。

私生活も地味なウォルターの癖は、いつでもどこでもいきなり白昼夢の世界に入り込んでしまうこと。

空想の中ではスーパーヒーローなウォルター、実際のところは気になる同僚のシェリル(クリステン・ウィグ)との会話もぎこちない。

一方、「LIFE」誌は廃刊が決定、リストラが始まってしまう。

最終号の表紙にするはずの写真のネガが見つからず。

写真家のオコンネル(ショーン・ペン)を探して

ついにウォルターは、正真正銘の冒険へと旅立つことに。

海に飛び込み。

火山に向かって走り。

そんな彼を励ますのは、シェリルが歌うトム少佐の歌・・・(デヴィッド・ボウイ「スペース・オディティ」)。

( ↑ むろん妄想)
そしてオコンネルにやっと会えた時。。。

最初のうちは、妄想がいつまで続くんだろう、と心配になりましたが、楽しい映画でした。
予定調和的でハッピーに終わるんだろうな、と思ってはいましたが、こういう予定調和は大歓迎です。

で、なんだか既視感があるなあ、と思っていたら、むかーしテレビで見た、むかーしの映画
「虹をつかむ男」(1947年)
のリメイクだったんでした。
「ホワイト・クリスマス」(1954年) のダニー・ケイが主演でした。(ディテールはまったく思い出せないけど)

(ショーン・ペンは今回おいしい役でしたね)

ごめんねジロー。

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先ほど国賓として来日したアメリカ大統領バラク・オバマ氏は、今夜は非公式に安倍首相と食事をしながら会談するそうで、・・・って、その会場まで報道されてしまったら非公式でも何でもないんじゃないか、と思ってしまうんでした。

昨年来日したデンゼル・ワシントンが
 次郎で寿司を食べたいな。誰か連れて行ってくれないかな。
と催促していた銀座のすし店 すきやばし次郎。
庶民としては笑っちゃうしかないほどのお値段のお店なんでした。

「二郎は鮨の夢を見る」(2011年)

オフィシャルサイトは ここ。

WOWOWの放送でした。
録画していたのを先ほど見直してみました。
番組サイトは ここ。


7年連続(2014年現在)ミシュラン三つ星を誇る、銀座の高級すし店 すきやばし次郎。

その店主、小野二郎は、80代後半にしてなお現役。(今年89歳)

その彼の仕事にほれ込み、密着取材をしたアメリカ人の無名監督デヴィッド・ゲルブ。

ゲルブの前で展開される、二郎の職人魂とプライド。

その職人技。

彼の背を追う職人たちと息子たち。

・・・という、それやこれやがインタビューを交えて展開。。。

・・・・、、、、なんですが。
何にしても、お値段がお値段である。
お店の オフィシャルサイト のおしながきを見ると、おまかせコースが30000円~。
~  ってことは、それ以上ありで、一人前が15貫あったとしても一貫2000円・・・!

なんて驚いているオバサンなんか、お呼びじゃない店であらせられるのでありました。
社用族様中心でございましょう。
見ているうちに、なんだか腹が立ってくるあたりが私も小物。
随所で登場する山本益博氏が、個人的にキライだってこともある・・・。

このドキュメンタリーはアメリカで大評判になり、公開当時は私も見てみたいなあなんて思ったものですが、劇場で見て腹を立てなくてよかった。
アメリカIMDbのユーザーレビュー、褒めちぎっているのが多い。
だがだまされるなアメリカ人。
安くてうまい店もあるぞ。

(ドキュメンタリーフィルムとしては、いい出来だったと思うけど)
(こんな高いスシ食えるか な庶民でごめんなさい、二郎さん)

(国民の血税でたっぷり食べてきてくれたまえ、総理大臣閣下と大統領閣下)
( ↑ ヒガミです)

壁の向こう側

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東ドイツが東ドイツだったころを知っている世代ですが、私が育ったころはすでに共産主義に夢を託せるような時代ではありませんでした。
鉄のカーテンの向こうも、ベルリンの壁の向こうも、弾圧と粛清の渦巻く真っ暗な世界・・・。

というイメージも、それはそれで極端な偏見。
(スパイ小説大好き)
カーテンや壁の向こう側でも人々は生きて暮らしていたわけで。

とはいえ、やっぱり秘密警察が存在する社会というのは、生きていくのがなかなかしんどい。

タイトルから、東から西に亡命した女性の話かと誤解してしまっていたんですが、東の中での移動でした。

「東ベルリンから来た女」(2012年)

オフィシャルサイトは ここ。


1980年、東ドイツの地方の病院。
ベルリンの大病院から左遷されてやってきた、医師のバルバラ(ニーナ・ホス)。

無愛想で無口でつっけんどんで頑なです。表情の通り。
同僚のアンドレ(ロナルト・ツェアフェルト)は、貧弱な医療設備の中で工夫を凝らして誠実に患者の治療にあたる優秀な医師で。

自ら孤立を選ぶバルバラにも、真摯な態度で接しているが。

西側への移住申請を却下されて左遷され、シュタージ(秘密警察)の監視を受けているバルバラは、猜疑心のカタマリである。
実は、バルバラは。

西側に暮らす恋人ヨルク(マルク・ヴァシュケ)と秘密の逢瀬を重ねつつ、彼の手引きで東からの脱出に向けて工作中。


しかし、急患として運び込まれた少女ステラ(ヤスナ・フリッツィ・バウアー)の治療に力をつくし。

頭部外傷の少年の経過を気にかけ。

真面目なアンドレを接するうちに。

バルバラの心に変化が。

・・・って、愛想なしのままなので表情からはよくわからないのですが。
そして彼女は、厳しい決断を迫られる・・・。

シュタージのシュッツ(ライナー・ボック)が、この人も終始無表情ながら、妙に味のある人でした。

「善き人のためのソナタ」(2006年)
のウルリッヒ・ミューエを思い出しました。
壁の向こう側の現実が、断片ながらもリアルな印象で感じられます。

饒舌さとは無縁の、ドイツ映画らしい描写の作品でした。
ベルリン映画祭では銀熊賞を受賞、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。
観賞しながら、ヨーロッパ映画っていいなあ、とか改めて思ったりしたんでした。

(最近、北欧&ドイツミステリーを乱読中です)
(フォン・シーラッハの短編あたりと似たような味わいが)

原則、汚れ役ナシ

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ロバート・レッドフォードが、逃亡中の指名手配犯を演じる。
しかもテロリスト。

ということで、もしやレッドフォードが悪辣な犯罪者を演じるのを見られるか? と、かなり期待いたしました。
共演者が豪華な顔ぶれである、ということにも期待。
ただし、監督がレッドフォード自身ということで、そうなるとエンターテインメントではないな・・・と覚悟。

「ランナウェイ/逃亡者」(2012年)

オフィシャルサイトは ここ。


1969年、ベトナム戦争反対を唱え、銀行強盗を実行し殺人を犯した過激派グループのウェザーマン。
彼らは最重要指名手配犯としてFBIの捜査対象になっていたが、忽然と行方をくらまして約30年。
ある日、メンバーの一人シャロン(スーザン・サランドン)が逮捕される。

今は名前を変えて弁護士として静かに暮らしているジム・グラント(ロバート・レッドフォード)だが。

その正体はウェザーマンのメンバーの一人ニック・スローン。
シャロンの逮捕を知った彼は、幼い娘イザベル(ジャッキー・エヴァンコ)を連れて逃亡。

彼女を弟ダニエル(クリス・クーパー)に託し。

さらに逃走を図る。

そんな彼の足取りを追跡し、スクープを狙う地方紙の記者ベン・シェパード(シャイア・ラブーフ)。

ジム/ニックが訪れる先々には、かつての盟友が。
この顔ぶれがなんとも豪華。
ニック・ノルティに

リチャード・ジェンキンス

サム・エリオット

そしてどうしても再会しなければならない相手が、ジュリー・クリスティ。

元捜査官がブレンダン・グリーソン。

現捜査官がテレンス・ハワード。

記者の上司がスタンリー・トゥッチ。

・・・と、知らない役者が出ていないねえ。それだけでもすごいねえ・・・。

ストーリー的には、きれいにまとめてしまって、またもやレッドフォードは汚れ役ではなかったんでした。
ウェザーマン は実在のグループだそうですが、こんな具合にきれいごとにしてしまっていいんだろうか、という気がしました。
レッドフォード主役の
「追憶」(1973年)
を思い出しました。オマージュでしょうか。美化してないか?
(↑ いや 「追憶」 はレッドパージの話)

ということで、悪役をやるらしい(そうなんですよね?)
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
を見たいんですが、今日、見に行こうとしたんですが、いろんなハプニングに出くわして見られなかったのが無念だ・・・。

(トーマス・クレッチマンも出ているというのに・・・)
(見に行けないで終わりそうな予感が)

踊るし歌う

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ジョゼフ・ゴードン=レヴィットって、愛嬌があってかわいげのある役者だなあ、とこのところ注目しています。
笑うととても無邪気な顔になるんですね。

彼の存在にはっきり気がついたのは
「インセプション」(2010年)
なんですが、
「リヴァー・ランズ・スルー・イット」(1992年)
に、すでに出ていたんですねえ。
うかつでした。
(まだ11歳。言われてみればそんな顔)
彼が監督主演を務めた
「ドン・ジョン」(2013年)
は、見たいような見たくないような・・・。

と、そのジョゼフくんの面白いビデオクリップがありました。
リップ・シンク・バトル。
CDなどの歌に合わせてクチパクでなりきる、エアギターの歌バージョンみたいな、あれですね。



よく踊る踊る。

後半の、ニッキー・ミナージュのリップ・シンクで爆笑してしまいました。
おもしろい奴だ。

そして、彼はけっこう器用に歌うんですね。
レディ・ガガとミュージカル風のデュエットをしたりしています。



ガガさまと絡みが。


アン・ハサウェイとも歌っていたり。



「ラ・バンバ」 を弾き語り。



(うろ覚えでごまかしたりしている)

常に楽しそうなところが何とも言えず、いいですねー。

結末が

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ちょっと前ですが、うちの近所で火事があった時に、消防車と救急車とパトカーが来ていました。この場合、きっと消防から警察に連絡が行ったのだと思いますが、一般人が両方を要請しようと思ったら、119番と110番に電話しなくちゃなりません。その点、アメリカは緊急通報は911番に一本化されているので便利ですね。

そもそもなぜ110番だの119番だのっていう番号が決まったのかなあ、と思ったのですが、大正末期だったか昭和初年、ダイヤル式だった電話で番号を回す際、焦る気持ちを 9 とか 0 とかで一応鎮める、という意味だったとか・・・(都市伝説かも)。
(なおさら焦りそうな)

アメリカの緊急通報を取り仕切る911のコールセンターを舞台にしたサスペンス

「ザ・コール [緊急通報指令室]」(2013年)

オフィシャルサイトは ここ。


ロサンゼルスの緊急通報を一手に集約する911のセンター。

オペレーターを務めるジョーダン(ハル・ベリー)は、不法侵入者におびえる若い女性とのやり取りでミスを犯し。

拉致後に殺害されて発見されるという重大事に。

責任を痛感、辞職も考えるジョーダンだが。

新人の研修を行っている際に、拉致された少女ケイシー(アビゲイル・ブレスリン)からの通報が。

新人に代わり、やり取りを引き受けるジョーダン。
今度こそ、少女を救わなければならない・・・。

車のトランクから通報したケイシー、たいした精神力です。
ジョーダンは追跡と救出のための手立てを考え、ケイシーに指示をしていくんですが、ケイシーがまたよく頑張る。

(ありえないかも・・・)

追い詰めながらも、常に犯人(マイケル・エクランド)は一歩先に。

犯人がカンペキに危ない猟奇野郎だということがわかってくる中。

ジョーダンはケイシーを救うことができるのか。

ちょっとやり過ぎの感もあるんですが、切迫した状況が二転三転、ハラハラと楽しめました。
ただ、ジョーダン。
現場に出るのって、アリか?
そのあたりから現実感が薄れてしまい、ラストもどうかなあ。。。
気持ちはわかりますが。
(「狼よさらば」 とか 「ブレイブ・ワン」 のパターンってちょっとなー)
(あ、ネタバレ)

ジョーダンの彼氏のおまわりさんポール(モリス・チェスナット)がイケてました。

優しいし、いいやつだ。

「世界の果ての通学路」

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映画サイトの紹介には、

 危険な道のりを毎日何時間もかけて学校に通う子どもたちの通学風景

との記載が。
なるほど。
と思った程度で見に行ってびっくり。
 想像を絶する
とか
 驚愕の
とか、
 筆舌に尽くせぬ
とかいった、超絶の形容詞が枕詞として必要でした。
もはや通学路の概念をはるかに超えている。

「世界の果ての通学路」

オフィシャルサイトは ここ。


ケニアのジャクソン、11歳。
明日の通学のための準備に余念がない。
まず、水の用意と洗濯。

サンダルの修理。

片道15㎞を2時間で走破する、妹を連れての危険な道中。

通学路を阻むものがゾウやキリンというのがすごい。

(サバンナを突っ切る道なき道)

アルゼンチン、パタゴニアのカルロス、11歳。

お父さんの牧畜業を手伝いながら、18㎞の道を馬で学校へ。

ていうか、こちらも道ではない・・・。

モロッコ、アトラス山脈の村に住む12歳のザヒラ。

月曜日の朝、22㎞の道を4時間かけて寄宿学校に向かい、金曜日の夕方に帰ってくる。
険しい山道。

(手提げにはメンドリが)
友だちと落ち合って。

峠を越える・・・。

インドのベンガル湾に面した漁村、サミュエル13歳。

生まれつき足が不自由な彼は、粗末な車いすに乗って。

弟たちの手助けで、4㎞の道のりを学校へ。

それぞれ一筋縄ではいかない状況の中で、彼らは一生懸命に毎日登校しています。

ジャクソン、妹をちゃんと守りつつ、間に合って学校に着くのかどうか心配だった。

出がけにお父さんが ゾウに気をつけろ といい、学校に着いたら先生が ゾウの危険もあるのによく来たね といい、つまりゾウって恐るべき脅威なんである、ということを改めて認識。

ザヒラは途中でヒッチハイク。

(メンドリの使い道がおもしろい)

カルロスは終始優しいお兄ちゃんで。

サミュエルは、近道をしようとした弟たちと川にはまる・・・。

この3人のデコボコぶり、掛け合い漫才みたいで面白い。
なかなかきつい状況だと思うんですが、えらく明るくて楽しそうなんですね。

4人とも、この年齢にしてしっかりした顔つきをしています。
それぞれ、自分が何者であるかわかっている顔をしている。
特にサミュエルは大人物の予感が。

そして来日したジャクソン&サロメ兄妹の、大人顔負けのインタビューもご覧ください。



この子たちに頭が上がりません。。。

(どうやって学校を休むか ということばかり考えていたコドモでした。ごめんなさい)

マッツのウェスタン

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現在アメリカではシーズン2、日本でもスターチャンネルでシーズン1を放送中の
「ハンニバル」
ですが、ハンニバル・レクター博士を演じているマッツ・ミケルセン、次は西部劇だそうです。

「The Salvation」
の予告編が発表されました。
カンヌ映画祭に出品されるそうです。



すごく普通に西部劇ですねえ。
冒頭のテロップによると、対ドイツ戦で敗れたデンマークの兵士たちが新天地を求めてアメリカ西部に向かったということで、マッツ演じるジョンが家族とかわしている会話はデンマーク語のようです。

殺された妻子の復讐に立ち上がる、孤独な男の物語・・・ということで。
ウェスタン調のマッツもいいですね。



共演はエヴァ・グリーン、ジェフリー・ディーン・モーガン、そしてエリック・カントナも。

ぜひ日本公開を。
日本に来てくれさえすれば、うちの地元のアナログ老舗映画館、マッツ贔屓なのできっと上映してくれる。

4月28日のアーロンくん

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4月28日、ニューヨーク・ポップス・オーケストラ31周年記念イベントで、アーロン・トヴェイトくんがカーネギー・ホールにデビューしました。
ミュージカル 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 から、「Goodbye」 を歌いました。





そしてアメリカでは、6月から放送される
「西海岸捜査ファイル~グレイスランド シーズン2」
のキャンペーンが始まったそうです。
シーズン1のまとめを、映画館で上映しているんだそうです。
認知度を上げるためだということなんですが、認知度低かったのかな。

Dlifeで来年年明けに放送されることを期待して、字幕版を待とうと思っていますが。。。
(待てないかも)

お誕生日おめでとうございます。

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本日5月6日は、ジョージ・クルーニーのお誕生日です。

53歳おめでとう、兄貴。

現在公開中の
「8月の家族たち」
は、メリル・ストリープとジュリア・ロバーツのバトルがややこしそうなんで劇場には見に行かないけど、この秋に公開予定の
「ミケランジェロ・プロジェクト」
は楽しみにしています。

さて、いちばん最近に見た兄貴は、
「ゼロ・グラビティ」 
の宇宙飛行士姿でした。

10年以上前の
「ソラリス」(2002年)
の、やっぱり宇宙飛行士姿の兄貴はこちら。

10年くらいじゃあまり変わらないのかな。

さて、「ミケランジェロ・プロジェクト」 の兄貴はこんなです。老けメイク?

同じように第二次大戦中の兵隊姿だった、
「シン・レッド・ライン」(1998年)
ではこんなでした。

今にして思えば、いろいろな顔ぶれのそろっている映画だった・・・。

ところでジョージ・クルーニー31歳当時の、衝撃の画像はこちら。

「ハーヴェスト」(1992年)
見ていないので詳細は不明ですが、
「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 」(1997年)
を超える激震・・・。

じゃなくて、婚約もしたことだし、53歳の一年が充実したものでありますように。

最新作のヴィゴ

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連休明け、妙に忙しくてバタバタしていたら、お腹に来る風邪をひいてしまってジタバタしています。
ノロ というほど強烈ではないですが、弱るとすぐにお腹を壊すタチなんでした。
(昨日イワシの刺身を食べたのはまずかったかな)

そんなこんなのこの頃ですが、16日にアメリカで公開される

「The Two Faces of January」

のヴィゴ・モーテンセンがいい感じです。

オフィシャルサイトは ここ。


白亜の神殿や乾いたギリシャの風景をバックに、白麻スーツが何とも粋です。


そしていつもながらの表情。



(サングラスの縁が気になる)

キルステン・ダンストとの共演も見ものだし。

注目株のオスカー・アイザックも見てみたい。

ここのところの様子だと、たとえ単館でも日本公開されることと思います。
期待しています。
(ぜひ地元に~)

二人ともヒゲ

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風邪の症状あれこれが一つずつ出て数日ぐったりしていましたが、今日は元気です。
暑い中散歩もしました。
(明日、また寝込まないといいが)

さて、
「The Two Faces of January」
では若返った感じがしたヴィゴ・モーテンセンですが、カンヌ映画祭に登場した姿はヒゲでした。

「The Road」
の時みたいですね。

これもまたいい感じ。


そして、マッツ・ミッケルセンもヒゲでした。

ハンニバル・レクター博士とはイメージがずいぶん違いますね。


二人とも、次の役作りでしょうか。
それとも今はオフ?
(ヒゲ剃り負けしやすいとか?)

「The Two~」
の撮影中にキルスティン・ダンストがヤケドしたのはヴィゴのせいだ、という記事が出ていました。
こちら。
ヴィゴがともしたライターの火でヤケドしたらしいです。
その場面も含めてぜひ映画館で見たいものです。

(ぐずぐずしている間にいくつかDVD見ました)
(グランド・イリュージョン」とか「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」とか「デッドゲーム・シティ」とか)
(レビューは明日くらいから)

(あ、「釣りバカ日誌」 も続けて見てた ← WOWOW)

ベスト・エキゾチック。

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スギもヒノキも花粉シーズンは終わったはずなのに、鼻炎が治まりません。
昨夜は鼻が詰まって眠れず(何年振りだろう)、今日は朝から間断なく鼻水が・・・と言っているそばからまた鼻水が・・・。あああ。
未知の花粉アレルギーか、それとも先週ペンキを塗り替えたから?(室内)

と、シックハウス症候群におびえるこの数日。
(アタマも痛いよ ← まだ風邪が治っていないのかも)
転地すればよくなるかしら。。。

なんて夢を抱いたりする

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2011年)

WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。

オフィシャルサイトは ここ。


イギリスでそれぞれ老後の生活に行き詰ってしまった男女7人。
彼らは広告で見つけたインドのリゾートホテルでの、穏やかな老後を夢見て旅立つ。

いかにもありそうな交通トラブルの末にたどり着いたのは、やる気満々の若き支配人ソニー(デヴ・パテル)が経営する

いまだ改装中、発展途上にある高級ホテルになる予定の廃墟・・・。

信じられないほどの交通渋滞や。

エキゾチックすぎる料理に閉口したり。

想定外の状況にうろうろオロオロするうちに、それぞれの生きる(あるいは死ぬ)方向が少しずつ見えてくる・・・(様な気がする・・・)。
かなりな人種差別主義者のようだったミュリエル(マギー・スミス)がいい味のキャラだったり。

常に不満をぶつけるだけの妻ジーン(ペネオープ・ウィルトン)に耐えているダグラス(ビル・ナイ)がかっこよかったり。


屈託を抱えて何かを探し続けているグレアム(トム・ウィルキンソン)の哀愁とか。

まだまだモテるつもりのノーマン(ロナルド・ピックアップとマッジ(セリーナ・イムリー)と、7人の熟年男女それぞれが個性的で面白いんですが、やはり物語進行役のイヴリン(ジュディ・デンチ)。

戸惑いつつも果敢に出かけて行って。

楽しみつつなじんでいってしまうところがいいですね。


原題は 「ザ・ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル」。
インドって体力的にもう行けないかなあ、なんて思っていましたが、ジュディ・デンチを見ていると、こういうエキゾチシズムを体験するのもいいんじゃないか、とか思うんでした。
でも ベスト じゃなくて、ベター でもなくて、普通に エキゾチック くらいでいいなあ。

(インドには、さらに未知の花粉問題もありそうだし)

(ところで 「スラムドッグ$ミリオネア」 のデヴ・パテルくん、今回はいきなり踊りだしたりはしませんでした)
(製作国にインドは入っていないからかな)
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