
あと3回くらいは楽しく見られる。
この作品をおかずに、どんぶりメシ無限に食えます。
「剣客商売」の秋山大治郎役から大好きだった山口馬木也くん。
(管理人の名前は恐れ多くもこの作品から拝借しました)
いつ主演作品を見られるんだろう。
と待ちわびているうちに、「くん」呼ばわりが失礼なほどのお年になってしまいました。
だけど、待ってたよ。馬木也くん。
「侍タイムスリッパー」
オフィシャルサイトは ここ。
幕末の京都。
とある寺の山門前で、長州藩士・山口彦九郎(庄野崎謙)を待ち伏せする会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)と、朋輩の村田左之助(高寺裕司)。
しかし、斬り合いが始まったとたんに雷雨となり、振り上げた刀に雷が落ちる。
そして。



京都・太秦にある時代劇撮影所だった。


病院からも抜け出して、さまよい歩く。


そして、見覚えのある山門の前にたどり着き、寺の住職(福田善晴)とその妻・節子(紅萬子)、撮影所助監督の優子(沙倉ゆうの)に助けられ






いやもう、ものすごい迫力の殺陣を見られます。

しかも、斬られ役が派手な演技で斬られる、ある意味古臭いチャンバラシーンを堪能できました。
斬られてのけぞり、くるりと回って池に落ちる、かつての名斬られ役、故・福本清三さん大好きでした。

そう。殺陣師関本は、もともと福本清三さんが演じる予定だったそうですが、残念なことに2021年に亡くなってしまいました。
この作品は、福本さんにささげられています。
峰蘭太郎さんは、福本さんのお弟子だそうです。
設定は荒唐無稽なんですが、見ているうちに、時代劇撮影のドキュメンタリーのような、高坂や風見が実在の人物のような気がしてしまう。
自分でも不思議なくらいに劇中にのめりこんでしまいました。
ほんと、おもしろかった。
パンフレットを買って、反芻しています。
(今のところ、これが今年いちばん面白かった映画です)
(リドリー・スコットの「グラディエーター」続編にも期待)