立て続け映画鑑賞の3本目。2回見ました。
あと3回くらいは楽しく見られる。
この作品をおかずに、どんぶりメシ無限に食えます。
「剣客商売」の秋山大治郎役から大好きだった山口馬木也くん。
(管理人の名前は恐れ多くもこの作品から拝借しました)
いつ主演作品を見られるんだろう。
と待ちわびているうちに、「くん」呼ばわりが失礼なほどのお年になってしまいました。
だけど、待ってたよ。馬木也くん。
「侍タイムスリッパー」
オフィシャルサイトは ここ。
幕末の京都。
とある寺の山門前で、長州藩士・山口彦九郎(庄野崎謙)を待ち伏せする会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)と、朋輩の村田左之助(高寺裕司)。
しかし、斬り合いが始まったとたんに雷雨となり、振り上げた刀に雷が落ちる。
そして。
高坂は、覚えのない町角で目覚め
無頼浪人に絡まれている町娘を助けようとして、怒られる。
そこは、江戸幕府が滅びて140年余り後の現代。
京都・太秦にある時代劇撮影所だった。
撮影所内をわけも分からず歩き回るうちに、
頭部を強打。
病院からも抜け出して、さまよい歩く。
この辺の心細さに、泣きそうになりました。
そして、見覚えのある山門の前にたどり着き、寺の住職(福田善晴)とその妻・節子(紅萬子)、撮影所助監督の優子(沙倉ゆうの)に助けられ
寺男として居候するうちに、モノの弾みで時代劇にエキストラ出演。
自分にできるのはこれしかない。と決意した高坂は、殺陣師の関本(峰蘭太郎)に弟子入りし
斬られ役のプロ集団「剣友会」の一員として、時代劇の撮影現場に身を投じる。。。
こうして実績を重ねるうちに、人気俳優の風見恭一郎(富家ノリマサ)の目に留まり
彼が主演する映画の準主役に抜擢されるのですが、その辺はまだ公開中の映画ですので、ぜひ劇場でご覧いただいて。
いやもう、ものすごい迫力の殺陣を見られます。
最近のワイヤーアクションやスローモーション、手持ちカメラで視点が動き回るアクションシーンとは全く違う、固定カメラで撮影された時代劇。
しかも、斬られ役が派手な演技で斬られる、ある意味古臭いチャンバラシーンを堪能できました。
斬られてのけぞり、くるりと回って池に落ちる、かつての名斬られ役、故・福本清三さん大好きでした。
そう。殺陣師関本は、もともと福本清三さんが演じる予定だったそうですが、残念なことに2021年に亡くなってしまいました。
この作品は、福本さんにささげられています。
峰蘭太郎さんは、福本さんのお弟子だそうです。
設定は荒唐無稽なんですが、見ているうちに、時代劇撮影のドキュメンタリーのような、高坂や風見が実在の人物のような気がしてしまう。
自分でも不思議なくらいに劇中にのめりこんでしまいました。
ほんと、おもしろかった。
パンフレットを買って、反芻しています。
(今のところ、これが今年いちばん面白かった映画です)
(リドリー・スコットの「グラディエーター」続編にも期待)
あと3回くらいは楽しく見られる。
この作品をおかずに、どんぶりメシ無限に食えます。
「剣客商売」の秋山大治郎役から大好きだった山口馬木也くん。
(管理人の名前は恐れ多くもこの作品から拝借しました)
いつ主演作品を見られるんだろう。
と待ちわびているうちに、「くん」呼ばわりが失礼なほどのお年になってしまいました。
だけど、待ってたよ。馬木也くん。
「侍タイムスリッパー」
オフィシャルサイトは ここ。
幕末の京都。
とある寺の山門前で、長州藩士・山口彦九郎(庄野崎謙)を待ち伏せする会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)と、朋輩の村田左之助(高寺裕司)。
しかし、斬り合いが始まったとたんに雷雨となり、振り上げた刀に雷が落ちる。
そして。
京都・太秦にある時代劇撮影所だった。
病院からも抜け出して、さまよい歩く。
そして、見覚えのある山門の前にたどり着き、寺の住職(福田善晴)とその妻・節子(紅萬子)、撮影所助監督の優子(沙倉ゆうの)に助けられ
いやもう、ものすごい迫力の殺陣を見られます。
しかも、斬られ役が派手な演技で斬られる、ある意味古臭いチャンバラシーンを堪能できました。
斬られてのけぞり、くるりと回って池に落ちる、かつての名斬られ役、故・福本清三さん大好きでした。
そう。殺陣師関本は、もともと福本清三さんが演じる予定だったそうですが、残念なことに2021年に亡くなってしまいました。
この作品は、福本さんにささげられています。
峰蘭太郎さんは、福本さんのお弟子だそうです。
設定は荒唐無稽なんですが、見ているうちに、時代劇撮影のドキュメンタリーのような、高坂や風見が実在の人物のような気がしてしまう。
自分でも不思議なくらいに劇中にのめりこんでしまいました。
ほんと、おもしろかった。
パンフレットを買って、反芻しています。
(今のところ、これが今年いちばん面白かった映画です)
(リドリー・スコットの「グラディエーター」続編にも期待)