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ぬくぬくと温かいものを飲んだりしながら、あれこれ見ています。
で、前回の記事ではギリシャ映画をご紹介しましたが、今度はずーっと北に行って、フィンランド映画。
あまりの凄さについ笑ってしまった、ランボーを超えるワンマン・アーミー。
公開時のコピーは、
世界一幸せな国フィンランドの、爆風マッド・エンターテインメント
「SISU 不死身の男」(2023年)
オフィシャルサイトは ここ。
Amazon Prime Videoは こちら。
1944年、ソ連軍とナチスに国土を荒らされつくしたフィンランド。
凍てつく荒野を旅する、元兵士のアアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)と愛犬のウッコは
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相手の武器だろうが落ちているモノだろうが何でも駆使して
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アアタミは生き延びるために戦い抜く。
彼こそは、かつてソビエトとの冬戦争で家族を殺された際、たった一人で300人のソ連兵を殺した、伝説の特殊部隊員だったのだ!!
というわけで、地雷原を捕虜の女性たちに先導させるような卑劣な連中を相手に
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スプラッタ映画並みの大流血が繰り広げられ、飛行機の場面なんて、「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズ超え。
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あらゆる<おっさんアクション映画>をはるかに超えるハードなアクションで、あまりにも不死身なんで、もう笑うしかないです。
ロケ地は「雪の女王」が住んでいるという極寒の地ラップランド。
ハードな撮影だったようですが、主役のヨルマ・トンミラはよく頑張ってた。
(水の中とか、泥の中とか)
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で、少年ハンター・オスカリ役のオンニ・トンミラは、すっかり大きくなって
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セリフは一回だけあったかな。
捕虜の女性たちが、実はなかなか見せ場を作ってくれる。
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ラストシーンも、なんとなくクリント・イーストウッドっぽい。
ウッコは実生活でもヨルマ・トンミラの愛犬で、予告編のビデオにもありますが
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(ヨルマ・トンミラは、武勇伝の多い俳優さんのようで)
(日本でいえば…田中泯さん?)