暖かかったり寒かったり、戸惑う気候の中でスギ花粉も飛んでいるし、個人的には乾燥性の湿疹(乾なのか湿なのか)が悪化して、身の置き場がないほどにかゆいです。日々のニュースも気が滅入ることが多くて、いやもうなんというか、皆様どうやって気を紛らわせておいでですか?
こういうときは、いっそホラー。
非現実的な怖い映画を見ちゃえ。
というわけで、怖いのを3本立て続けに見てしまいました。
すべてAmazon Prime Videoでの鑑賞です。
まず、M・ナイト・シャマラン監督作品
「ノック 終末の訪問者」(2023年)
Amazon Prime Videoは こちら。
人里離れたコテージで休暇を楽しむゲイ・カップルのエリック(ジョナサン・グロフ)とアンドリュー(ベン・オルドリッジ)、そして養女のウェン(クリステン・ツイ)。
拒否することは世界の終末を招き、いつの世もいずれかの家族が選択をしてきたと。
テレビのニュースでは大災害や事故が報じられ、訪問者の言葉が信じられない家族が選択を拒否するたびに、4人の誰かが目の前で惨殺される。
家族は脱出を試みるものの
ん~、良くも悪くもシャマラン的ですね。
すごく理不尽な境遇に追い詰められ、わけがわからず納得いかないという怖さ。
ただ、アポカリプス映画としてはインパクトが弱かった。
原作があるそうで、そちらのほうにちょっと興味があります。
Kindle Unlimitedで読めるので、読んでみようかな。
ハリポタのルパート・グリントが、危ない感じの若者を演じていて、それが印象に残りました。
2作目は、コワイ人形が出てくる作品。
日本では怖いお人形といえば市松人形。
髪が伸びるとか。
きれいなお人形でも、暗いところで見ると怖い。
ハリウッド映画で怖かったお人形は、やっぱりチャッキー(「チャイルド・プレイ」)。
そして、アナベル(「死霊館」シリーズ)。
アナベルなんて、見るからに禍々しいです。
海外の怖いお人形は、かなり暴力的である。
単純にお人形というのではなく、今話題のAIのほうの怖さでもある
「M3GAN ミーガン」(2023年)
Amazon Prime Videoは こちら。
おもちゃ会社で新製品開発を担当する、仕事中毒のジェマ(アリソン・ウィリアムズ)。
ある日ジェマは、交通事故で両親を亡くした姪のケイディ(バイオレット・マッグロウ)を引き取ることになり
2作目が2025年に公開予定だそうなんですが、ミーガンをスーツアクターとして演じたダンサーのエイミー・ドナルドも続投だそうで、あのキレッキレの動きをまた見られるというのは楽しみです。
ジェームズ・ワンも引き続きプロデュースを担当するそうなので、期待しています。
さて、3本目。
テーマはじつにトラディショナル。
実話が元になった、王道なホラー映画であります。
ではありますが、見ているうちに
これはアクション映画だな。
と思えてきてしまった、まあラッセル・クロウ主演だから。
「ヴァチカンのエクソシスト」(2023年)
Amazon Prime Videoは こちら。
1987年。
スペインにある廃墟となったサン・セバスチャン修道院を相続した家族が、売却のために改築をしようとしていたところ、怪奇現象が始まる。
ローマ教皇(フランコ・ネロ)直々の使命を受けたアモルト神父(ラッセル・クロウ)は
さっそく現地へ。
ともあれ、少年に悪魔が憑りついていると確信したアモルトは
怖くはなかったですね。
このコンビでまだまだお話が続く。という終わり方でもあり、ヒーローものでもあるような。
というか、バディ映画?
2作目があったら見ます。
ラッセル・クロウの声がいいので、お題目、いや違うな、お祈りが霊験あらたかな気がする。
(ラッセル・クロウの声で祝詞を聞いてみたいものです)
さて。
今は「死霊館のシスター 呪いの秘密」を有料で見るかどうか迷っているところです。
すごくコワそうなんですよねーどうしようかなー。
(本当はテレビ放送を待っているんですが)
(「死霊館シリーズ」の録画を収集中)