ありふれたご挨拶になりますが、毎日本当に本当に暑いですね。この夏、いかがお過ごしでしたか?
すっかりご無沙汰してしまいましたが、暑さのあまり生活全般への意欲を喪失している以外は、おおむねつつがなく生きております。
ごはん作りたくない。。。
その間クライム&サスペンス系のドラマを見続け、若干げんなりしてきました。
ちょっと、和めるお話を見たいな。
子どものころ大好きだった、ポール・ギャリコの
「ハリスおばさんパリへ行く」
が映画化されました。
見に行きたかったんですが、地元には来なかった。
テレビ放送を待っていました。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」(2022年)
オフィシャルサイトは ここ。
WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。
1950年代、ロンドン。
毎日家政婦として忙しく働くミセス・ハリス(レスリー・マンビル)は、戦後10年余りを経た今も、戦地に行った夫を待っている。
ある日、お掃除に出かけた先で見かけたクリスチャン・ディオールのドレスにぞっこん。
絶対に買う。との固い決意のもと、こつこつとお金をため始めるものの、一獲千金を当て込んだドッグ・レースですっからかん。
ああ、もうだめか・・・。
と思いきや、日ごろの善行が実を結んだり、いろいろあって挽回し、ついに生まれて初めて機上の人に。
そして、夢に見たパリ。
いつものお節介と人の良さで
本当なら門前払いの、ディオールのファッションショーを堪能。
スタッフの青年が部屋を提供してくれて
ドレスの仮縫いも始まったし。
あちこちでストライキをやっているけれど、パリを満喫。
危うくすべてを台無しにするところだったけれど
クリスチャン・ディオールのアトリエに社会の変化の波が押し寄せた時、助け舟を出したのはやっぱりミセス・ハリス。
そんなパリ滞在も終わり、念願のドレスをゲットしてロンドンに帰った彼女を、思わぬトラブルが待ち受ける。。。
いや、そのトラブルも、ミセス・ハリスのお人柄で大団円を迎えるのですが。
ディオールの伝統を守ろうと一生懸命でキリキリしている、支配人のマダム・コルベール(イザベル・ユペール)
ミセス・ハリスを気に入って、お花を送ってくれるシャサーニュ侯爵(ランベール・ウィルソン)
ロンドンの軍人会の友達、ヴァイ(エレン・トーマス)とアーチー(ジェイソン・アイザックス)
と、脇も手堅く安心して見ていられます。
ドレスがそれはそれは美しいし、オート・クチュールの舞台裏も興味深い。
昔々、少女だったワタシのオトメ心を大いにくすぐった光景が期待以上に映像化されていて、たいへんに満足な作品だったのでした。
めでたしめでたし。
(暑さがまだ続きます。何とか乗り切りましょう)
(その後、また殺人事件満載のドラマなんかに戻っています)
(AXNで今週末一挙放送のシカゴ・メッド第5シーズン。初回は急転回。フライング済みですが字幕で見なきゃ)
すっかりご無沙汰してしまいましたが、暑さのあまり生活全般への意欲を喪失している以外は、おおむねつつがなく生きております。
ごはん作りたくない。。。
その間クライム&サスペンス系のドラマを見続け、若干げんなりしてきました。
ちょっと、和めるお話を見たいな。
子どものころ大好きだった、ポール・ギャリコの
「ハリスおばさんパリへ行く」
が映画化されました。
見に行きたかったんですが、地元には来なかった。
テレビ放送を待っていました。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」(2022年)
オフィシャルサイトは ここ。
WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。
1950年代、ロンドン。
毎日家政婦として忙しく働くミセス・ハリス(レスリー・マンビル)は、戦後10年余りを経た今も、戦地に行った夫を待っている。
と思いきや、日ごろの善行が実を結んだり、いろいろあって挽回し、ついに生まれて初めて機上の人に。
いつものお節介と人の良さで
ドレスの仮縫いも始まったし。
クリスチャン・ディオールのアトリエに社会の変化の波が押し寄せた時、助け舟を出したのはやっぱりミセス・ハリス。
いや、そのトラブルも、ミセス・ハリスのお人柄で大団円を迎えるのですが。
ディオールの伝統を守ろうと一生懸命でキリキリしている、支配人のマダム・コルベール(イザベル・ユペール)
ドレスがそれはそれは美しいし、オート・クチュールの舞台裏も興味深い。
昔々、少女だったワタシのオトメ心を大いにくすぐった光景が期待以上に映像化されていて、たいへんに満足な作品だったのでした。
めでたしめでたし。
(暑さがまだ続きます。何とか乗り切りましょう)
(その後、また殺人事件満載のドラマなんかに戻っています)
(AXNで今週末一挙放送のシカゴ・メッド第5シーズン。初回は急転回。フライング済みですが字幕で見なきゃ)