
英国俳優レイ・スティーヴンソンが5月21日に急逝しました。
59歳の誕生日の4日前のことでした。
今朝、トイレにスマホを持ち込んでいた夫が出てくるなり、
「大変大変、プッロ死んじゃったよ!」
・・・いきなり何かと思いました。
が、本当に亡くなっていたのでショックでした。
我が家では、彼はずーっと「ROME」(2005~2007年)のローマ第13軍団の兵士ティトゥス・プッロです。



その前には、「キング・アーサー」(2004年)のダゴネットという、これまたかっこいいキャラクターがありました。


その後、このままもしかしたら沈黙のオヤジ・スティーヴン・セガール路線に行ってしまうのかと心配になった
「パニッシャー:ウォーゾーン」(2008年)

「ザ・ウォーカー」(2010年)

「キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男」(2011年)

髪型にちょっと違和感がありましたが、ヴァル・キルマーやヴィンセント・ドノフリオ、クリストファー・ウォーケンが出ていて見ごたえがありました。
この年(2011年)はほかに、エンタメ大作にも出演。
「マイティー・ソー」ヴォルスタッグ(シリーズ、3作品)


「G.I.ジョー バック2リベンジ」(2013年)ファイアフライ 悪役




「トランスポーター・イグニッション」(2015年)フランク・シニア






まさに現在活躍中、脂の乗り切った役者さんだったのに。
イタリアのイスキア島で新作「Cassino in Ischia」の撮影中の死でした。
この後も、モンゴルを撃退する中世ハンガリーの大司教役「1242:Gateway to West」


残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
(同世代の死は、いつもながらこたえます)