
しかしこれもJ・R・R・トールキンの一連の関連作品を読むのがなんとか間に合ったからよかったようなもので、読んでいなかったら何の話か分からなかったかもしれない。
原作も体系化されているわけではなく、最終的には未完のままとっ散らかってしまったものを息子さんが四苦八苦してまとめた世界。
「指輪物語」(評論社文庫)の追補編
「シルマリルの物語」(評論社)
「終わらざりし物語」(河出文庫 上下巻)
がその世界ですが、物語というよりは文化人類学の文献みたいで、おもしろいけど読むのがたいへん。
それを映像化したわけですから、いろいろ割り引いて評価してあげたい。
全8話の配信がそろいました。
「ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪 シーズン1」
Amazonのオリジナルドラマです。
Amazon Prime Videoの配信は ここ。
さてさて、過去や未来、遠方を見ることのできる石パランティールで、ヌーメノール国水没の未来を見たガラドリエル(モーフィッド・クラーク)とヌーメノール摂政女王ミーリエル(シンシア・アダイ・ロビンソン)だったが

出兵反対派がいる中、南方国の人間を助け、サウロンと闘うために中つ国に到着したヌーメノール軍団。







ところで、負傷した南方国王子ハルブランド(チャーリー・ヴィッカース)を、治療のためエルフの本拠地エレンギオンに連れて行ったガラドリエルだったが。




そのころ、ハーフットたちのもとを訪れた恐ろしい存在。




レビューは高低差がすごいですね。
キャストに有色人種がいるとか女性の比率の高さとかについて、レビュー爆撃があったそうです。
地図が間違っているとか。
ディープなファンが多い作品世界なだけに、オーディエンスの目が厳しい。
そもそも原作通りに作れるわけがない世界なので、個人的には大まかな流れが「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」に映像的につながっていればいいんじゃないかなと思っています。
負けずに頑張って続きを作ってね。
(さて、「「中つ国」歴史地図 トールキン世界のすべて」(カレン・ウィン・フォンスタッド著 評論社)を図書館に返しに行かなければ)
(大きくて重たい)