全員集合、そしてフィナーレ

少し体調を崩し、　熱が上がったらどうしよう。
と、抗原検査キットを眺めつつ数日送っていましたが、使わずに済みました。
どうやら普段なら「夏バテ」で片づける症状だったようです。
このご時世、ちょっと具合が悪いだけでビクビクしてしまう。


なんとか今は元気になりました。
ちょっと涼しいので助かります。


涼しかったし体調も戻ってきた昨日、WOWOWでの放送を楽しみにしていたこの作品を録画で鑑賞。
本当は劇場に見に行きたかったんですけどねー。


「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」（2021年）


オフィシャルサイトは　ここ。
WOWOWの番組サイトは　ここ。




前作「ファー・フロム・ホーム」（2019年）でのミステリオ（ジェイク・ギレンホール）との戦い後、いきなりデイリー・ビューグルのJ・ジョナ・ジェイムソン（J.K.シモンズ）に正体を暴露され、悪役に仕立て上げられてしまったスパイダーマン／ピーター・パーカー（トム・ホランド）。
普通に生活できなくなり、ガールフレンドのMJ（ゼンデイヤ）や親友ネッド（ジェイコブ・バタロン）、叔母メイ（マリサ・トメイ）にも影響が及ぶようになってきたことから

ピーターはドクター・ストレンジ（ベネディクト・カンバーバッチ）に助けを求める。
世界中の人々からスパイダーマンの正体についての記憶を消す呪文を唱えようとするストレンジを、ピーターがたびたび遮ったために
魔法は失敗。
マルチバース（多次元世界）につながってしまい、ほかのユニバースでほかのスパイダーマンの敵だったドック・オク（アルフレッド・モリナ）や
エレクトロ（ジェイミー・フォックス）
サンドマン（トーマス・ヘイデン・チャーチ）
そしてグリーン・ゴブリン／ノーマン（ウィレム・デフォー）を、この世界に呼び出してしまう。
敵たちを善人に戻してから元の世界に返したいピーターと、とにかく世界を戻したいドクター・ストレンジは対立。
ストレンジを振り切り、敵の治療をしようとするピーターだったが、途中でノーマンはゴブリンに乗っ取られてしまう。

偶然マルチユニバースへの扉を開いたネッドは、他の世界のスパイダーマンたちをこちらの世界に呼び込む。
彼らは敵を治療し、世界の秩序を取り戻すことはできるのか。。。



149分、盛りだくさんの内容で、キャラクターも多いしどうなるんだろうと思いましたが、おもしろかったです。
スパイダーマンが3人そろうのも楽しめたし
悲しい別れもありましたが、3部作のフィナーレとしてもよくできた作品でした。
ラストシーンは、トビー・マグワイヤ版のシリーズに続くような感じで。
これはスパイダーマン映画のグランドフィナーレなんでしょうかね。


9月9日から、11分の追加を含めた
「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION」
が、全国9劇場で公開されるそうです。
劇場で見たいけど、うーん、、、やっぱりテレビ放送待ちかなー。