そしてまた指輪

「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の一作目が公開されたのが2001年。私にとっての21世紀は、旅の仲間から始まりました。
ハマりましたねえ。
今のいい方だと、…沼？
もう、首まで…いや、頭のてっぺんまで沼落ちしていました。


あれから早21年、LotR沼にハマった皆様お元気ですか？


この夏ずっと楽しみにしていたのは、Amazon originalのドラマの配信です。
あのエルフの女王、ガラドリエル様の若き日を見ることができるなんて。


「ロード・オブ・ザ・リング　力の指輪」


Amazon Prime Videoの配信は　ここ。
今のところ第三話まで配信中。
シーズン1は全8話で、シーズン2も準備されているらしいです。




舞台となっているのは、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」の3000年以上前の中つ国。
暗黒の力との戦いののち、北方への遠征中にいまだ残る敵の存在に気づいてしまった、エルフの戦士ガラドリエル（モーフィッド・クラーク）。
帰国後、ケレブリンボール卿（チャールズ・エドワーズ）とエルロンド（ロバート・アラマヨ）に危険を知らせるものの
長年の闘いによる心の疲れとして、中つ国を離れ、西方の永遠の国ヴァリノールへ向かうための船に乗せられてしまう。
からくも逃れたガラドリエルは、筏で漂流していた人間のハルブランド（チャーリー・ヴィッカーズ）に助けられ、繁栄を極める西の島国ヌーメノールにたどり着く。
そこで出会ったのは
アラゴルンのご先祖、エレンディル（ロイド・オーウェン）と

その息子イシルドゥル（マキシム・バルドゥリー）だった。
…というのが、第3話までのガラ様周辺ですが、エルロンドがドワーフのドゥリン王子（オウェイン・アーサー）の住むカザド・ドゥムを訪ねるとか
辺境をパトロールするうちに人間と恋に落ちたエルフのアロンディル（イスマエル・クルス・コルドバ）は、オークにつかまっちゃいました。とか
ハーフット（小さな人）のノーリ・ブランディフット（マルケラ・カヴェナー）が拾ってしまった正体不明の大男（ダニエル・ウェイマン）は

もしかしたら魔法使いかな？とか、そんな話が進行中です。


風景も美しいし、かなり力を入れた造りの映像で、「LotR」や「ホビット」のシリーズのクオリティを期待してしまう視聴者を裏切りません。


さあ、かつて沼に落ちた皆さん。
またご一緒にハマりましょうよ。


（図書館でトールキンの「シルマリルの物語」を借りてきて、読み始めました。地図もコピーしました）
（期限の2週間で読み切れるか心配）


（昔読んだ英語のペーパーバック「The Return of the King」の付録の年表も参考にしています。もう英語すんなり読めなくなってるけど…）