あおり運転映画といえば、スティーヴン・スピルバーグ監督の初期の名作「激突!」(1971年)
が、とんでもなく怖かった。
なんだかわけがわからないうちに執拗に追いかけてくるトレーラーの運転手、顔が出ず手足がわずかに画面に映るだけなので、トレーラーに意志があって追いかけてくるみたいなのです。
デカいですからね。怪獣に追いかけられているみたいです。
あおり運転 という言葉もない頃でした。
あおる側もあおられる側も人間で、それぞれ感情がある。
誰もがイライラしている今の時代のあおり運転映画
「アオラレ」(2020年)
オフィシャルサイトは ここ。
美容師のレイチェル(カレン・ピストリアス)は朝寝坊をし、息子のカイル(ガブリエル・ベイトマン)を遅刻させてしまいそうでイライラ。
信号が青になっても動かない前の車に激しくクラクションを鳴らしたのち、追い越しをかける。
その車を運転する男(ラッセル・クロウ)は
職を失い、妻にも去られ、前夜元妻と現夫(?)を殺害し、家に放火してきたばかり。
彼はレイチェルの車の横につけ、クラクションの鳴らし方に苦情を言って謝罪を要求するが、レイチェルはきつい言葉で言い返して発進。
キレた男の執拗な追跡が始まる。
ガソリンスタンドで携帯を奪って、レイチェルの不倫相手(ジミ・シンプソン)との待ち合わせの場に乗り込み
レイチェルの家にいる弟(オースティン・P ・マッケンジー)とガールフレンド(ジュリー・ジョイナー)を襲い
レイチェルの友人(アン・レイトン)から車を奪い
…と、スマホを奪われると個人の生活はすべて把握されてしまう恐ろしさ。
レイチェルはカイルを連れて入院中の母親の留守宅に向かい
そこで男と対決することに。。。
男も確かに危険人物ですが、レイチェルもレイチェルで、キレやすいしだらしない。
職場を解雇され、夫と離婚調停中と不運続きではありますが、見ていてあんまり同情できなかった。
あのまま何もなく過ごしていたら、むしろ「あおる」側にもなりかねないタイプのようでした。
息子のカイルが賢い子で、母親に目を光らせている様子なので、しばらくは自重できそうですね。
クラクションを鳴らすのも我慢していましたし。
映画的にはもうひとつ、といった感じでしたが、ラッセル・クロウが大迫力で、とにかく怖い。
これ、公開時のキャッチコピーですが
あおられたくないな、ラッセル・クロウには。
かなりの重量級になっていましたので、この後体重を落としたりしただろうか、と見てみたんですが、公開中の「ソー:ラブ&サンダー」のゼウスがこれで
(…クマ…?)
1月の写真がこれですから
痩せてはいない。。。
役作りとかいろいろあるんでしょうけど、絞ればもっとかっこいい(はずだ)のに惜しいですね。
(年齢的に、少し体重を落としたほうが健康的なんでは)
(自分もだ)
が、とんでもなく怖かった。
なんだかわけがわからないうちに執拗に追いかけてくるトレーラーの運転手、顔が出ず手足がわずかに画面に映るだけなので、トレーラーに意志があって追いかけてくるみたいなのです。
デカいですからね。怪獣に追いかけられているみたいです。
あおり運転 という言葉もない頃でした。
あおる側もあおられる側も人間で、それぞれ感情がある。
誰もがイライラしている今の時代のあおり運転映画
「アオラレ」(2020年)
オフィシャルサイトは ここ。
美容師のレイチェル(カレン・ピストリアス)は朝寝坊をし、息子のカイル(ガブリエル・ベイトマン)を遅刻させてしまいそうでイライラ。
その車を運転する男(ラッセル・クロウ)は
ガソリンスタンドで携帯を奪って、レイチェルの不倫相手(ジミ・シンプソン)との待ち合わせの場に乗り込み
レイチェルはカイルを連れて入院中の母親の留守宅に向かい
男も確かに危険人物ですが、レイチェルもレイチェルで、キレやすいしだらしない。
職場を解雇され、夫と離婚調停中と不運続きではありますが、見ていてあんまり同情できなかった。
あのまま何もなく過ごしていたら、むしろ「あおる」側にもなりかねないタイプのようでした。
息子のカイルが賢い子で、母親に目を光らせている様子なので、しばらくは自重できそうですね。
クラクションを鳴らすのも我慢していましたし。
映画的にはもうひとつ、といった感じでしたが、ラッセル・クロウが大迫力で、とにかく怖い。
これ、公開時のキャッチコピーですが
かなりの重量級になっていましたので、この後体重を落としたりしただろうか、と見てみたんですが、公開中の「ソー:ラブ&サンダー」のゼウスがこれで
1月の写真がこれですから
役作りとかいろいろあるんでしょうけど、絞ればもっとかっこいい(はずだ)のに惜しいですね。
(年齢的に、少し体重を落としたほうが健康的なんでは)
(自分もだ)