ベガスも大団円

最近になって「CSI：科学捜査班」
を見始めた母ですが、シーズン7を見て
　もういい。
と、興味が一段落した様子です。
すでにシーズン6のDVDセットを渡した時点で
　もうこれでおしまい。
と言っていたのですが、シーズン6最終話といえば、例のサラ・サイドル（ジョージャ・フォックス）が砂漠に放置された回。
そこでやめるわけにはいかない。
（シーズン7の最終話、「さらば友よ 前編」の決着は別につけなくてもいいようです。ウォリックはあんまり好きじゃないらしい）


さて、そのサラ・サイドルはじめ、もちろんギル・グリッソム（ウィリアム・ピーターセン）やデヴィッド・ホッジス（ウォレス・ランガム）、ジム・ブラス（ポール・ギルフォイル）といった懐かしい顔ぶれがカムバック。


「ＣＳＩ：ベガス」


ＷＯＷＯＷで全10話が放送されました。
番組サイトは　ここ。
アメリカCBSのオフィシャルサイト（英語）は　ここ。


引退し、目を患っているジム・ブラス元警部が自宅で何者かに襲われ、反撃。
犯人が残したのは、過去の未解決誘拐事件で犯人に渡された身代金に使われた紙幣。
ラスベガス市警CSI主任のマックス（ポーラ・ニューサム）は、駆け付けたサラ・サイドルをスタッフに加えて捜査を開始。

そんな中、「ブラスは始まり」　というメッセージが届き、過去の事件とのかかわりが示唆される。
そして、かつてのCSIのメンバーだったホッジスが証拠を捏造していたという証拠（とされるもの）が発見され、当時の責任者だったグリッソムの関与の有無が問題となる。

日々発生する犯罪の捜査と並行し


正式に外注さん（？）としてグリッソムもスタッフに加わって、ホッジスの無実を証明するための捜査が始まる。

ホッジスが本当に証拠を捏造していたら大問題で、CSI全シーズンを否定する羽目になります。
だから予定調和的にホッジスの疑いは晴れるに決まっているし、ピンチに陥っても絶対に助けられる。
・・・・と思って見ているので、意外性はなかったです。
そのへんは同窓会的に楽しかったけど、10話もいらないかも。


ただ、新しいメンバーのジョシュア・フォルサム（マット・ローリア）は、なかなかかっこよかったので、彼を鑑賞した10話という感じでしたかね。
マット·ローリアは「CSI:科学捜査班」放送時、FBI捜査官マシュー・プラットとして3エピソードに出演していたそうです。
（ぜんぜん思い出せない）


CSIのシリーズ各種でいつも気になるのは、鑑識の人々なのに巻き髪を垂らしたまま、土足で現場に踏み込んでいること。

ドラマとはいえ、もう少しリアルを追求してもいいと思うんですが。


シーズン2が9月から放送予定だそうですが、そちらにはグリッソムとサラは出演しないとのことで、キャサリンが出るという話はどうなったんだろう。
日本での放送は多分来年になるでしょうから、見るかどうかはキャサリンが出ているかを確かめてから決めることになりそうです。


（グリッソムが出ないんじゃなあ）


(ラストシーンの、サラとグリッソムがジェットコースターで絶叫してる場面は面白かった)