久しぶりに見たアンジー

ご無沙汰しています。
ちょっと忙しかったのと、そのあおりで体調を崩したのとで間が開きました。


ところで、先ほどNHKワールドニュースを見ていたら、　香港の有名な観光名所だった水上レストラン・ジャンボが、曳航中に南シナ海で沈没した。
というニュースが。
この記事　など。



あー。
香港の観光パンフには、常に大きく出ていたところだったのに。
「燃えよドラゴン」（1973年）ほか、数々の香港映画や、「007 黄金銃を持つ男」（1974年）に登場、2011年の「コンテイジョン」では、グウィネス・パルトロウが感染したレストランでした（そうだったのか）。


香港民主化デモの影響で観光客が激減したのちにコロナが流行、2020年3月に閉店。
非公開の移動先までの曳航中、南沙諸島近くの南シナ海に沈没したそうです。


えーと、こう言うのは不謹慎ですが。
竜宮城になった・・・？




それはさておき。
久しぶりにアンジェリーナ・ジョリー出演の映画を見ました。
このところのアンジーの活動状況とか、映画のタイトルとかで、これは重い社会派映画かな。と思ったんですが。
久しぶりにアンジーが、普通のアクション映画で普通にアクションしていました。


「モンタナの目撃者」（2021年）


オフィシャルサイトは　ここ。


WOWOWの放送でした。番組サイトは　ここ。


モンタナ州の森林消防隊員ハンナ（アンジェリーナ・ジョリー）。
彼女は過去の森林火災で目撃した出来事のトラウマに悩む日々を送っている。
そしてある日、勤務中に出会った少年コナー（フィン・リトル）は
父親（ジェイク・ウェバー）が殺された場面を目撃し、秘密を知ったことで、暗殺者に命を狙われていた。
モンタナの大自然の中、追手から逃れる少年を守り抜こうと決意するハンナ。
暗殺者のジャック（エイダン・ギレン）とパトリック（ニコラス・ホルト）は森に火を放ち
火災は未曽有の規模にまで燃え広がる。
炎にトラウマを持つハンナは、コナーを守り切れるのか。。。
なかなかいい顔ぶれのキャストで、ストーリーも盛り上がるし劇場で見ても楽しめただろうなあと。
惜しむらくは公開が昨秋、コロナじゃなかったら見に行ったのにな。


巻き込まれてしまった保安官夫婦アーサー（タイラー・ペリー）とアリソン（メディナ・センゴア）がえらい目に遭って気の毒でしたが

白馬に乗って猟銃片手に駆け付ける妊娠中のアリソン、かっこよかったです（画像がないのが残念）。


アンジーがお肌ツルツルで若々しくてかっこいいし、またこういうアクション映画に出てほしいな、とか思って見ていたんでした。
監督のテイラー・シェリダンは「ウインド・リバー」（2017年）など「フロンティア3部作」の監督で、ハズレのない手堅い監督の印象が。


さて、在りし日のレストラン・ジャンボ。
これが関門海峡に沈んだなら、さぞや安徳天皇のお慰めになったことでしょうが、あそこは浅いからなあ。
人的被害もなかったようだし、これからはタイやヒラメが舞い踊るということで。。。