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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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王道アメリカン・ヒーローの一種

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_e0034633_09595672.jpg気の滅入るニュースばかり目にする昨今。個人的にもいささか難儀な毎日です。
先週、コロナワクチン三回目接種をしたところ、やっぱり発熱して湿疹もひどくなってしまいました。

まだちょっとだるさが抜けないし。


そんな愚図りがちのときには、すっきり痛快なアクションを見たい。
もちろん、勧善懲悪。


「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー」


Amazonオリジナルドラマです。全8話。
Amazon Prime Videoのホームページは ここ。




ジョージア州の田舎町マーグレイヴ。
バスを降りてやってきたのは、2mはあろうかという大男、ジャック・リーチャー(アラン・リッチソン)。
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陸軍特殊部隊を退役し、軍警察の経験もある彼だったが、未明に起きた殺人事件の容疑者として、いきなり逮捕されてしまう。
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事件について自白したハブル(マーク・ベンダヴィッド)とともに、なぜか刑務所の重罪房に入れられてしまい
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いきなり命を狙われる始末。
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アリバイが立証され、ハブルとともに釈放されたリーチャーだったが、被害者が実兄のジョーだったことが判明。
まあ!なんという偶然!
そんなわけで、町の警察官ロスコー・コンクリン(ウィラ・フィッツジェラルド)と、ボストンから来たハーバード卒の新任警部オスカー・フィンレイ(マルコム・グッドウィン)とともに、捜査を始めるリーチャー。
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その間にも殺人事件は次々と発生。
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調べを進めるうちに、事件の背後に町の有力者が浮かび上がる。
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そしてリーチャーたち3人も命を狙われるように。
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偽造紙幣をめぐる陰謀が明らかになり、事件の首謀者は意外な人物だった。。。


ほんと、意外です。こんな奴が?って感じで、そこだけ違和感がありました。
が、原作の
 大男、30代
という主人公のイメージ通りなアラン・リッチソン。とにかくデカい。
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トム・クルーズで映画化されたときは、全く別物だな、という感じがしましたが、今回は原作との食い違いは感じませんでした。
(ただ大根 ← まあ、伸びしろがあるということで)


アクションも毎回たいへんな暴力沙汰が展開され、リーチャーが腕力に任せて腕だの脚だのバキバキ折るのがなかなか痛そうでした。


で、ストーリーは


 田舎町にやってくる風来坊
 町を牛耳る有力者は犯罪者
 町の少数派の正義漢とともに事件を解決
 女を置いて去っていく


西部劇じゃん。
女 が 暴れっぷりのいい警察官 というところが新機軸ですが。
そういうわけであるタイプの典型的なアメリカン・ヒーロー、原作は20作以上続いているそうですが、私は4冊くらい読んで飽きました。
でも痛快だったからよし。
シーズン2があるのかどうかわかりませんが、次もやるのなら見ますよ~。


(ドル紙幣は 紙というよりは布 というのが、原作を読んだ時には新鮮でした)
(サイズはどの金額でも同じ、というおおざっぱさも)

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