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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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シーズン2で打ち切りなんて。

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_e0034633_10310176.jpg1話完結型クライム・サスペンス。というのは、珍しいものではありません。
シリアル・キラーが捜査に参加。
…というのも、ハンニバル・レクター博士で私たちにはなじみです。
主人公のプロファイラーがシリアル・キラーの息子。
…というのは、新たな設定である。
犯罪ドラマ大好きなものですから、このドラマの放送を毎回楽しみにしていました。


しかし、年末に放送分の録画をうっかり忘れてしまい(特別スケジュールかと思っていた)、2~3話撮りためてまとめて見るのが好きなので、気づいたのは年が明けてから。
 次回、最終シーズン最終話
と、予告編で叫んでいたのでびっくり。
ええっ!まだシーズン2なのに?


「プロディガル・サン2 殺人鬼の系譜」


WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。
最終回、オンデマンド配信に何とか間に合いました。。。




シーズン1で錯乱して悪党をめった刺しにした、主人公の妹エインズリー(ハルストン・セイジ)の不安定さと
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後始末のために死体を解体したのが案外快感だった自分におののく主人公マルコム(トム・ペイン)。
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やはり、連続殺人鬼「外科医」マーティン・ウィットリーを父に持つ兄妹の血は争えないのか。
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遠くウクライナ(だったか)まで運んで捨てた死体を手掛かりに、イギリスの有名プロファイラー(アラン・カミング)がマルコムに容疑をかけて捜査に来るし
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というのがシーズン前半の危機的状況でしたが、後半のメインテーマは新キャストの刑務医官キャプショウ医師(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。
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マーティンを手玉に取っている。
もともとキャサリン・ゼタ=ジョーンズって濃い美人でしたが、なんかパワーアップしていて怖い。
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マルコムたちの母ジェシカ(ベラミー・ヤング)も濃いので
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この二人の対決は、かなりの迫力でした。
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最後にマーティンとマルコムを窮地に追い込むのは、この二人の女たち(キャプショウはむろん意図的に)。
しかし破滅的な大ピンチに陥っても、最終回までちゃんと殺人事件のなぞ解きを盛り込んでいて
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ドラマとしてよくできていたんですけどね。。。


出演者たちも残念がっているようです。
特に捜査班のチーフ、ギル・アローヨを演じたルー・ダイアモンド=フィリップスは、
 こんなことになるとは思わなかった!
と嘆いているそうです(この記事)。
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(いつももっさりした格好をしているのが、リアルっぽくて気に入っていました)
捜査官たちも個性的だったし、おもしろかったんですけどね。
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最終回は父と息子の間のカタストロフィー、これで終わりにしてもまあいいけど、でも普通はクリフハンガーで来シーズンに続くってところだよなあ、と。


イギリス俳優マイケル・シーンが主要キャストだったため、スケジュール調整で苦労したわりには、シーズン2の視聴率が下がってしまったそうで、FOXが打ち切りを決定したそうです。
残念です~。


(シーズン1をSuper!dramaTVで放送中)
(番組サイトは ここ)

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