「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」一気見

テレビ放送されたのは2019年。2年前です。ソフト発売もされ、レンタルも始まっていましたが、なんとなく見ずに今まで来てしまいました。
そう、あの濃密で壮絶なドラマは、見るのに気合が必要です。


気候も良くなってきたし、今は体調もいいし、何よりAmazon Prime Videoで、ファイナルシーズンの会員無料配信が始まりました。
（それを待っていた）


「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」
2019年HBO製作、全6話。


ワーナーブラザースのオフィシャルサイトは　ここ。
スターチャンネルのオフィシャルサイトは　ここ。
アメリカHBOのオフィシャルサイト（英語）は　ここ。
Amazon Prime Videoの配信は　ここ。


1話ずつゆっくり。
・・・と思っていたのもつかの間、第3話からやめられずに一気見してしまいました。
（でも間が開いていたので、過去のいきさつをずいぶん忘れている）


まず人物相関図を見てみる。
やや。わからないキャラがいっぱい（誰が誰やら）
このうち生きているのは以下の通り。
さて、前シーズンのラスト、死者の軍団との戦いのため、これまでの確執を越えてウェスタロス全土から北の砦ウィンターフェルに各国の軍勢が集結。


ドラゴンとドラスク人、穢れなき軍団を率いた”ドラゴンの母”デナーリス・タガーリエン（エミリア・クラーク）を女王とし、北の王国の王のはずだったジョン・スノウ（キット・ハリンソン）が忠誠を誓ったことに、サンサ・スターク（ソフィ・ターナー）をはじめとした北部諸侯たちは反発をあらわにする。

かつて敵対していた勢力同士が手を結び、ナイト・キングが率いる軍団との、人類の存亡をかけた戦いが始まる前夜
愛し合うようになったジョンとデナーリスは、ジョンの出生の秘密を知る。
まあ、それはそれとして、寒くて元気のなくなったドラゴンは、それでも頼もしい戦力で
死者の軍団を迎えたウインターフェルは死闘の末
ついに勝利を勝ち取る。
しかし、そのあとには新たなる戦いが。
七王国の王座を賭け、サーセイ・ラニスター（レナ・ヘディ）の支配する王都へと、デナーリスらは軍勢を進める。
腹心ミッサンディ（ナタリー・エマニュエル）を目の前でサーセイに殺されたデナーリスは


ついにドラゴンに乗り、王都を焼き払う行動に出る。
図らずも、無辜の民を犠牲にすることに加担してしまったジョン・スノウ。
そしてそのころ、北からはサーセイの命を狙うアリア（メイジー・ウイリアムズ）とハウンド（ロリー・マッカン）
サーセイを救おうとするジェイミー・ラニスター（ニコライ・コスター・ワルドー）が、王都に向かっていた。
そこはすでに修羅の巷。
勝利を収めたのは
しかし、全世界の征服を望むデナーリスには、もはやジョンはついて行くことはできない。。。
・・・。


終わり方としては、それしかないなあ、という感じの、順当なファイナルシーズンでした。
見るほうも体力を使いますが。


8年間のシーズンで子どもだったキャラクターがみんな成長して、最終的な最重要人物ブラン（アイザック・ハンプステッド・ライト）なんて撮影時20歳、身長180㎝の長身の青年に育ちました。
あ、あと触れていなかった重要人物ティリオン（ピーター・ディンクレイジ）は、激動の末にちゃんと収まるところに収まりました。
彼が王国の運命を決定したといっても過言ではない。


それから、女騎士ブライエニー（グウェンドリン・クリスティー）。
ちょっと悲しかったけど、この人が死ななくてよかった（気に入っている）


いやー、終わったー。
タガーリエンのご先祖の話が前日譚としてドラマ化される企画があるそうですが、この物語はこれで良しとしたいなあ。
見ごたえがあり、きちんと終わり、すがすがしい気持ちがしておりまする。