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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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きっと来る。

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_e0034633_10180242.jpg地域によってはもう夏休みは終わっているという子どもたちもいますが、うちの近所ではまだ夏休み中です。といっても今日でおしまい。
みんな、宿題やったかー?
コロナの夏休みで楽しく遊ぶ機会は少なかったと思いますが、それでも終わるとなると名残惜しい。


そんな最終日に夏休みのおすすめ映画のご紹介というのもなんですが、このところドラマばっかり見ていた私がチラ見してみたらやめられなくなった作品。
家族で見たい感動ドラマです。



「アーニャは、きっと来る」(2019年)


WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。今日の午後3時にも放送がありますね。


オフィシャルサイトは ここ。




1942年、フランス。
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ナチスによりユダヤ人が収容所に送られようとしている駅で、一人の男性が幼い娘を見知らぬ人々の手に託して逃がす場面から始まります。
「おばあちゃんの家で会おう」
と約束して。


そしてピレネー山脈のふもとの小さな村。
13歳の羊飼いの少年ジョー(ノア・シュナップ)は、クマに襲われそうになった森の中でベンジャミン(フレデリック・シュミット)という男に出会う。
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彼は村はずれに住む未亡人オルカーダ(アンジェリカ・ヒューストン)の家に身を潜め、ユダヤ人の子どもたちを国境を越えてひそかにスペインに逃がすことを企てていた。
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ベンジャミンの計画を知り、彼とオルカーダ夫人を手伝うようになるジョー。
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娘のアーニャが必ずやってくると信じて待つベンジャミンとともに過ごすことで、ジョーもアーニャの到着を心待ちにするようになる。


しかし、村にはドイツ軍が駐留するように。
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山育ちだという伍長(トーマス・クレッチマン)とジョーは心を通わせるが…。
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一方、捕虜になっていたジョーの父親(ジル・マリーニ)が収容所から帰還して、酒におぼれる日々。
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しかし、ジョー、オルカーダとともに活動しているおじいちゃん(ジャン・レノ)が秘密を打ち明けたことで、パパも一役買うことになる。
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そして国境越え決行の日が近づいて。
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子どもたちは無事に出発できるのか。
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アーニャは、おばあちゃんの家にたどり着くことができるのか。。。


いいドイツ兵 
というのが必ずいて、それが必ずトーマス・クレッチマンだったりするのが実にベタですが。
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また、対比的によくないドイツ将校というのがいつもこういうタイプなのもベタです。
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トーマス・レマルキス。
「X-MEN:アポカリプス」に出演していました。


ジョー役のノア・シュナップってお肌つやつやでとっても美人さんです。
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この子がすぐにヒゲ生やしたりするようになるんだなと思うと、ちょっと寂しい。


原作は「戦火の馬」のマイケル・モーパーゴ、児童向けの作品とのことですが、つらい出来事がいくつもあります。
とくに知的障害のある青年ユベールが痛々しい。
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日本では昨年11月に公開、残念ながら拡大公開にはなりませんでした。


すごく盛り上がる、というタイプのお話ではないので、あまり評判にはならなかったのかもしれないなあ。
でも、穏やかな気持ちになれる佳作だと思います。




(よく似たタイプの物語としては、フレンチ・アルプスの村を舞台にした「ベル&セバスチャン」(2013年)がありました)
(アンドレーアス・ピーチュマンが出ていた ← いいドイツ兵)






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