
私の地元は まん延防止等重点措置 の対象自治体なので映画館は営業していますが、年初に体調を崩したこともあり、今年はまだ一本も劇場鑑賞していません。(なんと)
個人的には驚天動地の事態です。(おおげさ)
今回の延長期間が明け、高齢の母がワクチン接種を2回受け終わるまでは、もうしばらく自粛生活を続けようと思っています。
そういうなかで、オンライン試写会の当選はうれしいです。
「ローズメイカー 奇跡のバラ」
オフィシャルサイトは ここ。
公開は本日5月28日からです。
亡父が遺したバラ園を営むエヴ(カトリーヌ・フロ)は、品種改良で数々の受賞歴のある優秀な育種家。

しかしこの数年は巨大企業のラマルゼル社が賞を独占、顧客も奪われてしまい、バラ園は倒産の危機に。

長年助手を務めてきたヴェラ(オリヴィア・コート)が経営に頭を悩ませているものの

頑固で天才肌のエヴは、バラ以外のことはまったく眼中にない。


窃盗犯で出所してきたばかりのフレッド(メラン・オルメタ)

定職に就けずにいるサミール(ファッシャ・ブヤメッド)
極端に内気なナデージュ(マリー・プチョー)

彼らの目標は、正社員(CDI)になること。
3人の予想外の才能と意外な発想は、バラ園を危機から救うことができるのか。


公開は今日からなのでネタバレは回避しますが、皆さんの予想通りの結末にたどり着くまでがいろいろオモシロいです。

ライバルの大企業主が、いやな奴じゃないのが普通と違うところかな。


彼には意外かつ重要な才能があって、新品種開発のいわばキーパーソンです。


いい香りがしそうな映画でした。
(夜に見て、そのあとぐっすり眠れました)
(誰も死なないし ← いつもサスペンスとかスリラーばっかり見ているから)