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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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テーマもキャストもいいのに

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_e0034633_13422345.jpg変に寒かったり変に暑かったりする気候から、やっと平年並みの気温に戻ってきました。それはそれで肌寒く感じたりして、なんともめんどくさい気候というか季節です。
ソメイヨシノはすっかり葉桜になり、八重桜も満開を過ぎました。
入学したての小学校一年生が、体の半分はありそうなランドセルを背負って通学しているのを見ると、ハラハラします。
ひっくり返ったらどうしよう。カメみたいに。


…という風景は、コロナ禍でも例年と同じですね。
花粉症もいつも通りで、家の中でもマスクして過ごしています。
インナーフレームの改良は継続中。


抗ヒスタミン剤を飲んだボンヤリ頭で、ちょっと固いテーマの映画を見てみました。

一瞬寝たかも、という不安が。


「記者たち 衝撃と畏怖の真実 」(2017年)



Amazon Prime Video の配信です。こちら。


2001年9月11日。
同時多発テロの発生を受け、地方新聞31紙を傘下に置くナイト・リッダー社のワシントン支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)はウォーレン・ストロベル記者(ジョン・マースデン)を国務省に派遣。
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テロリストの本拠地とされるアフガニスタンではなく、イラクに派兵することをラムズフェルド国務長官が画策していることを突き止める。
ストロベルと同僚のジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)は、ウォルコットの指示でさらに取材を続けるが。
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イラクのフセインとビン・ラディンを結び付ける証拠は出てこない。
しかし、ブッシュ大統領は北朝鮮、イランと並んでイラクを「悪の枢軸」と決めつけ、大量破壊兵器を保有していると断言。
イラクへの軍事介入ありきの情報操作は覆らない。
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大手メディアは政府寄りの報道を続けるが、ナイト・リッダーは有名なジャーナリストのジョー・ギャロウェイ(トミー・リー・ジョーンズ)を招聘。
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さらに政府内部の情報源(グレッチェン・コーナー、リチャード・シフ)から接触を受け、情報の捏造の裏付けをとっていく。
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しかし参加の新聞社はナイト・リッダーの記事を掲載しなくなり、世論はイラク派兵支持に傾いていく。
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そしてついに2003年3月6日、アメリカはイラクとの開戦に踏み切った。。。
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米軍によるイラク占領後、大量破壊兵器はとうとう発見されず、ナイト・リッダーの主張は正しかったことはその後明らかになるわけです。
愛国心に駆られて志願し、負傷して半身不随になった青年アダム(ルーク・テニー)のエピソードを挟むことで、戦争の意味を問うているようです。
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旧ユーゴ出身の、ランデーの妻ヴラトカをミラ・ジョヴォヴィッチ。
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ストロベルのガールフレンドをジェシカ・ビールと、キャストを並べると豪華な顔ぶれ。
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…なのに、なんか盛り上がりに欠けるんです。テーマも面白いのに。
ストーリー展開が説明的過ぎるというか。
歴史のお勉強的には興味深い作品でしたが、もったいなかったなあ。


最近のウディ・ハレルソン、普通にいい人の役をやることが多くてちょっとつまんないなあ、とも思ったりしたのでした。


(「ゾンビランド」みたいなのが好きなんですけど)
(ミラジョヴォもまともすぎたなー)

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