
悪霊は祓う。退治する。
かわいそうな霊は仇討をしてもらい、あるいは心残りを晴らし、成仏する。
(いや、ハリウッド映画では成仏ではないでしょう。えーと…昇天?浄化?)
おなじみ俳優の意外な演技が見られたりもします。
気の毒なことに、熱演だったのにラジー賞にノミネートされてしまったヘレン・ミレン出演作品
「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」(2018年)
オフィシャルサイトは ここ。
20世紀初頭、カリフォルニア州サンノゼ。
「西部を征服した銃」とまで言われたウィンチェスター銃を開発し、財を築いたウィンチェスター一族の未亡人サラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)。



莫大な資産の浪費を恐れたウィンチェスター社の経営陣は、彼女の精神鑑定のために医師のエリック・プライス(ジェイソン・クラーク)を派遣する。

そしてサラを悩ます超常現象は、エリックをも襲うようになり。



おおざっぱに言うとたしかにB級(いや、C級かな)なんですが、この映画のビックリなところは実話に基づいており、この家が今も実在するということなのでした。

(行けばよかったと今になって残念がっている)
オフィシャルサイト で見てみると、洋風巨大忍者屋敷という感じもしますね。
38年間、サラが死ぬまで増築し続けた屋敷は、スティーヴン・キングの「ローズ・レッド」のもとになったそうです。
(このブログ内の「ローズ・レッド」のレビューは こちら)

私としては 「スーパーナチュラル」 の、サム&ディーン・パパなんですが、「スパナチュ」には実は2シーズンしか出ていないのでした。
むしろ今では 「ウォーキング・デッド」 のニーガンですかね。
だいたい登場するのはホラーかギャング、あるいは軍人という感じがします。
もうかなり前の作品、ずっと気になっていたんですがまだ見ていなかった
「ポゼッション」(2012年)
予告編は ここ。
こちらも 実話に基づいた作品 だそうです。
妻と離婚したばかりのクライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)が、週末にしか会えない娘たちと通りかかったガレージセール。









ラストにどんでん返しがあるところも、正しいホラーといえましょう。

「MAMA」(2013年)
予告編は ここ。
スペイン・ホラーっぽいなあ、と思って見ていたのですが、製作はカナダとやっぱりスペインでした。
製作総指揮ギレルモ・デル・トロ。
主演にジェシカ・チャステイン、子どもたちの父親と叔父の二役でニコライ・コスター=ワルドーと、映像的には濃い感じの見ごたえのあるホラー。
ストーリーとしては、ほかにちょっと見たことがない感じの作品です。
精神を病んで妻を殺害、幼い二人の娘を連れて山小屋にたどり着いたジェフリー(ニコライ・コスター=ワルドー)は、何者かに殺されてしまう。


取り残された二人の娘たちは、5年後、消息を求め続けたジェフリーの弟ルーカス(ニコライ・コスター=ワルドー二役)に発見され、彼と恋人アナベル(ジェシカ・チャステイン)のもとに引き取られることに。




そして家の中には何かの気配が。




見え隠れするこのバケモノが

(スペイン・ホラーに対する偏見?)

「ザ・リトル・ストレンジャー」(2018年)
こちらはAmazon Prime Videoの配信だけでしょうか。
サラ・ウォーターズ原作の「エアーズ家の没落」の映画化です。
Amazonの配信は ここ。
H・ジェイムズの 「ねじの回転」 を思わせるゴシック・ホラー。
英国の没落貴族の一家を襲う怪異を、青年医師の目から描いた静かな作品。
ドーナル・グリーソン、ルース・ウィルソン、そしてシャーロット・ランプリングが、ひしひしと迫ってくる重苦しい恐怖を演じます。



何が恐怖の正体なのか、最後にどんでん返しが・・・いや、その正体も断言せずにぼかしたままのところが、なおさら気味が悪いです。
4作品ともコドモがコワい、というものでしたが、傾向の違う作品ばかりで面白かったです。
そのほかにも「死霊館」シリーズのスピンオフ「アナベル」シリーズを通して見て、ああ、ホラーでおなかいっぱい。。。