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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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怒涛のホラ-鑑賞

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_e0034633_16272977.jpgなんとなく調子が悪い時は、どういうわけかホラー映画を見たくなります。一部の例外を除き、基本的に勧善懲悪なところがすっきりするらしい。
悪霊は祓う。退治する。
かわいそうな霊は仇討をしてもらい、あるいは心残りを晴らし、成仏する。
(いや、ハリウッド映画では成仏ではないでしょう。えーと…昇天?浄化?)
おなじみ俳優の意外な演技が見られたりもします。


気の毒なことに、熱演だったのにラジー賞にノミネートされてしまったヘレン・ミレン出演作品


「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」(2018年)



オフィシャルサイトは ここ。




20世紀初頭、カリフォルニア州サンノゼ。
「西部を征服した銃」とまで言われたウィンチェスター銃を開発し、財を築いたウィンチェスター一族の未亡人サラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)。
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彼女は、夫や娘が早世したのはウィンチェスター銃で命を落とした人々の霊の祟りだという霊媒師の言葉を信じ、屋敷を休むことなく何年にもわたって増築し続けている。
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亡霊を閉じ込めるための部屋を作ることをやめた時、残る一族も彼女も悲劇に見舞われるというのだ。
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莫大な資産の浪費を恐れたウィンチェスター社の経営陣は、彼女の精神鑑定のために医師のエリック・プライス(ジェイソン・クラーク)を派遣する。
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経営権を奪うため、会社側はサラの責任能力の欠如をエリックの鑑定から引き出したいが、彼女の精神状態が異常なものとはエリックには思えない。


そしてサラを悩ます超常現象は、エリックをも襲うようになり。
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ある晩、亡霊たちの襲撃はピークを迎える。。。
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ヘレン・ミレンが自動筆記なんかもしてトランス状態になったり、名優がよく頑張るなあ、と。
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おおざっぱに言うとたしかにB級(いや、C級かな)なんですが、この映画のビックリなところは実話に基づいており、この家が今も実在するということなのでした。
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ずいぶん前ですが夫がサンノゼに出張に行ったとき、ホテルにミステリー・ツアーのパンフレットが置いてあったそうです。
(行けばよかったと今になって残念がっている)
オフィシャルサイト  で見てみると、洋風巨大忍者屋敷という感じもしますね。

38年間、サラが死ぬまで増築し続けた屋敷は、スティーヴン・キングの「ローズ・レッド」のもとになったそうです。
(このブログ内の「ローズ・レッド」のレビューは こちら)




_e0034633_16362704.jpgさて、ジェフリー・ディーン・モーガンといえば。
私としては 「スーパーナチュラル」 の、サム&ディーン・パパなんですが、「スパナチュ」には実は2シーズンしか出ていないのでした。
むしろ今では 「ウォーキング・デッド」 のニーガンですかね。
だいたい登場するのはホラーかギャング、あるいは軍人という感じがします。


もうかなり前の作品、ずっと気になっていたんですがまだ見ていなかった


「ポゼッション」(2012年)


予告編は ここ。
こちらも 実話に基づいた作品 だそうです。




妻と離婚したばかりのクライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)が、週末にしか会えない娘たちと通りかかったガレージセール。
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次女エミリー(ナターシャ・カリス)が気に入って買ったのは、不思議な模様の入った木箱。
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クライドはどうしても開けることができないが
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エミリーのそばではひとりでに開き、その後彼女の様子がおかしい。
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原因を調べ始めたクライドは、箱の秘密にたどり着く。
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それは、ユダヤの悪霊を封じた呪いの箱だった。
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ラビの息子の協力を得て、悪魔祓いの儀式が始まる。。。
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ホラー映画としては王道も王道、憑りつかれた少女に悪魔祓いの儀式と、期待を裏切らない予想通りの展開で満足です。
ラストにどんでん返しがあるところも、正しいホラーといえましょう。




_e0034633_17100083.jpg上記二本ともAmazon Prime Videoの配信で見たのですが、ほかには


「MAMA」(2013年)


予告編は ここ。


スペイン・ホラーっぽいなあ、と思って見ていたのですが、製作はカナダとやっぱりスペインでした。
製作総指揮ギレルモ・デル・トロ。
主演にジェシカ・チャステイン、子どもたちの父親と叔父の二役でニコライ・コスター=ワルドーと、映像的には濃い感じの見ごたえのあるホラー。


ストーリーとしては、ほかにちょっと見たことがない感じの作品です。


精神を病んで妻を殺害、幼い二人の娘を連れて山小屋にたどり着いたジェフリー(ニコライ・コスター=ワルドー)は、何者かに殺されてしまう。
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取り残された二人の娘たちは、5年後、消息を求め続けたジェフリーの弟ルーカス(ニコライ・コスター=ワルドー二役)に発見され、彼と恋人アナベル(ジェシカ・チャステイン)のもとに引き取られることに。
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姉のリリーは次第に環境になじんでくるが、妹のヴィクトリアは異様な行動をとり続ける。
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そして家の中には何かの気配が。
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催眠療法を使う心理学者のドレイファス(ダニエル・カッシュ)がリリーから聞き出した、二人を育てた「ママ」の正体とは。
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ルーカスとアナベルは、子どもたちを守り抜くことができるのか。。。
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先が全く読めない、という点で、なかなかの秀作です。
見え隠れするこのバケモノが
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スペイン・ホラーっぽいな。と、私が思った理由です。
(スペイン・ホラーに対する偏見?)




_e0034633_19290523.jpgほかに、日本未公開の


「ザ・リトル・ストレンジャー」(2018年)


こちらはAmazon Prime Videoの配信だけでしょうか。
サラ・ウォーターズ原作の「エアーズ家の没落」の映画化です。


Amazonの配信は ここ。


H・ジェイムズの 「ねじの回転」 を思わせるゴシック・ホラー。
英国の没落貴族の一家を襲う怪異を、青年医師の目から描いた静かな作品。


ドーナル・グリーソン、ルース・ウィルソン、そしてシャーロット・ランプリングが、ひしひしと迫ってくる重苦しい恐怖を演じます。


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何が恐怖の正体なのか、最後にどんでん返しが・・・いや、その正体も断言せずにぼかしたままのところが、なおさら気味が悪いです。


4作品ともコドモがコワい、というものでしたが、傾向の違う作品ばかりで面白かったです。


そのほかにも「死霊館」シリーズのスピンオフ「アナベル」シリーズを通して見て、ああ、ホラーでおなかいっぱい。。。



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