「ゴドーを待ちながら」の続編をお書きになった劇作家の別役実氏が亡くなったなあ、と思いながら、今朝の新聞の訃報欄を読もうとしたところ。
マックス・フォン・シドーも亡くなっていました。
フランスの自宅で、90歳でした。
左の写真は2016年、エミー賞授賞式の時の様子です。
当時87歳。
「ゲーム・オブ・スローンズ」での登場ですね。
1929年にスウェーデン南部のルンドで生まれ、ストックホルムの王立劇場で演技を学んだ後、イングマール・ベルイマン監督に見いだされました。
キャリアの長さもあり、出演作品は100を超えるというベテラン俳優です。
ベルイマン監督作品の出演としては、
「第七の封印」(1956年)
という作品がありました。
十字軍の騎士の物語ですが、抽象的な作品…だったような気がします。
「偉大な生涯の物語」(1965年)
で、イエス・キリストを演じたのもこの人。
そしてマックス・フォン・シドーといえば、
「エクソシスト」(1973年)
の、メリル神父。
てっきりおじいさんだと思っていたのに、まだ40代だったマックス・フォン・シドー。
びっくりした
「フラッシュ・ゴードン」(1980年)
007シリーズ「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」(1983年)
では、猫を抱くスペクターNo.2でした。
「デューン/砂の惑星」(1984年)
アカデミー賞にノミネートされ、ヨーロッパ映画賞を受賞した
「ペレ」(1987年)
エド・ハリス様と共演したスティーヴン・キング作品
「ニードフル・シングス」(1993年)
あれこれ挙げていると、キリがないです。
最近では、ラッセル・クロウ主演、ケイト・ブランシェットが演じたマリアンのお父さん役を演じた
「ロビン・フッド」(2010年)
「スターウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)
冒頭でした。
それから、2016年の
「ゲーム・オブ・スローンズ 第6章 冬の狂風」
での、三つ目の鴉。
2m近い長身、特徴的な長い顔で圧倒的な存在感のある名優でした。
なんだか似ているクリストファー・プラマーと。
また寂しくなってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
マックス・フォン・シドーも亡くなっていました。
フランスの自宅で、90歳でした。
左の写真は2016年、エミー賞授賞式の時の様子です。
当時87歳。
「ゲーム・オブ・スローンズ」での登場ですね。
1929年にスウェーデン南部のルンドで生まれ、ストックホルムの王立劇場で演技を学んだ後、イングマール・ベルイマン監督に見いだされました。
キャリアの長さもあり、出演作品は100を超えるというベテラン俳優です。
ベルイマン監督作品の出演としては、
「第七の封印」(1956年)
という作品がありました。
十字軍の騎士の物語ですが、抽象的な作品…だったような気がします。
で、イエス・キリストを演じたのもこの人。
そしてマックス・フォン・シドーといえば、
「エクソシスト」(1973年)
の、メリル神父。
「フラッシュ・ゴードン」(1980年)
では、猫を抱くスペクターNo.2でした。
「ペレ」(1987年)
「ニードフル・シングス」(1993年)
最近では、ラッセル・クロウ主演、ケイト・ブランシェットが演じたマリアンのお父さん役を演じた
「ロビン・フッド」(2010年)
それから、2016年の
「ゲーム・オブ・スローンズ 第6章 冬の狂風」
での、三つ目の鴉。
なんだか似ているクリストファー・プラマーと。
ご冥福をお祈りいたします。