
今朝はゴミ出しだけで息切れしてしまいました。
(階段5階昇り降り)
このご時世を逆手に取った、旅館の逆襲的な宿泊プランが。
東京・本郷の老舗旅館鳳明館の「文豪缶詰プラン」。
紹介記事は ここ。
1泊2日か2泊3日、ずっと宿から出られず、編集者(風スタッフ)から
「先生!進んでますか?明日○○時に伺いますからね!」
という進捗状況確認コールがかかってくる。
オプションで、にこりともせず見張りをする編集者(風スタッフ)が張り付く。
手塚治虫が缶詰になった部屋で疑似体験もできるそうです。
食事なし、持ち込み・出前可能。大浴場と共有トイレ。
いかがですか皆さん。ちょっと興味ありませんか?

なんていうおもしろいことを考える(苦し紛れとも言いますが)人たちもいる中、マスク不足は相変わらず。
昨日は晒し木綿と綿ブロード(ガーゼ完売)でマスクを手縫いしながら、気になっていたこれを見ました。
うろ覚えな記憶の中で、ラストシーンに何かすごく引っかかるものがあった気がしたからです。
「コンテイジョン」(2011年)
オフィシャルサイトは ここ。
以前見た時のこのブログ内の記事は ここ。
香港からの出張後、体調を崩したベス(グウィネス・パルトロウ)は二日後に容体が急変して死亡。

ほぼ同時に世界各地で同様の事例が。
新型ウイルスの発生を知ったWHOが起源を突き止めようと乗り出し、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)も感染地区に研究者を送り込んで調査を開始。
現在見るところのWHOの印象よりもフットワークが軽い感じがする、作品中のWHOスタッフがマリオン・コティヤール。



そして世論をあおりパニックを引き起こす、過激な自称ジャーナリストのブロガーがジュード・ロウ。



初見の時にはあまり意味がよくわからなかった、コウモリ。。。

そんな事態の中、娘をとにかく守り切る、ベスの夫役にマット・デイモン。

この種の作品
「アウトブレイク」(1995年)
「感染列島」(2009年)
といった中で、派手すぎないリアルさという点で、「コンテイジョン」は示唆的な感じがします。
ワクチンがいきわたって収束の展望が開けるまでに何か月もかかる、というストーリー展開を見ると、いろいろがっくりしてしまう現状ではありますが。。。