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ジェームズ・ワンのホラー。

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e0034633_16145679.jpg台風15号は我が家の上空付近を通過したらしいです。ものすごい風が終夜吹きまくっていましたが、直接の被害はありませんでした。
しかし自然災害がこうも頻繁に起こるって、最近やっぱり何か気候がおかしくなっているような気がします。


そしてまだ暑い。
9月としては尋常じゃない暑さです。
そうなるとホラーだ。


というわけで「ソウ」のジェームズ・ワン作品。
「ソウ」は痛そうなので一作も見ていませんが、「死霊館」(2013年)「死霊館 エンフィールド事件」(2016年)はおもしろかった。


「エンフィールド事件」に登場した、意味不明に恐ろしい尼僧姿の悪魔のルーツに迫る


「死霊館のシスター」(2018年)


オフィシャルサイトは ここ。


1952年、ルーマニアの片田舎にある古い修道院で、若いシスターの遺体が発見された。
自殺と思われたが不可解な点が多く、バチカンはバーク神父(デミアン・ビチル)と修道女見習のアイリーン(タイッサ・ファーミガ)を派遣して調査に乗り出す。
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遺体発見者の青年フレンチー(ジョナ・ブロケ)の案内で訪れた修道院は
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のっけから異様な雰囲気で
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世話をしてくれる尼僧のオアナ(イングリッド・ビス)もおびえて多くを語らないし。
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後ろに何か立っているし
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これはコワイ。
その何かの正体は。
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暗黒時代、黒魔術に凝った公爵が修道院で悪魔を召喚し、一度は封印されたものの戦時下の爆撃で再び扉が開き、復活した悪魔ヴァラクだった。
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尼僧たちは封印を保つために、何百年ものあいだ祈り続けている。
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それは悪魔との過酷な闘いで。
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よくあるパターンですが、バーク神父はあんまり役に立ちません。
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アイリーン役のヴェラ・ファーミガの妹タイッサ・ファーミガの演技と。
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ヴァラク役のボニー・アーロンズの怖さが印象的でした。
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ちゃんと普通に怖い正統派悪魔ホラーでした。
これの続編の製作発表が4月にされたそうで、その作品で死霊館につながることが予測されます。


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さて、この後見たのが「インシディアス」のシリーズです。
4作品発表されていますが、そのうちの3作をAmazon Videoで鑑賞。


「インシディアス」(2010年)
「インシディアス 第2章」(2013年)
「インシディアス 序章」(2015年)


「序章」だけは、出演もしているリー・ワネルが監督し、ジェームズ・ワンは製作でした。


オフィシャルサイトは、序章だけ残っていました。


ここ 。



このシリーズは、序章が一作目の前日譚になっていて、一作目と続編で問題を解決に導いた霊能者エリーズ(リン・シェイ)について描かれています。
そしてシリーズを通して、主役よりもエリーズのキャラがいい。
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1,2作目はジョシュ(パトリック・ウィルソン)とルネ(ローズ・バーン)夫妻の長男ダルトン(タイ・シンプキンス)が原因不明の昏睡に陥り
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同時に家の中で奇怪な現象が続き、ジョシュの母ロレイン(バーバラ・ハーシー)が呼んだのが霊能者エリーズ。
霊の召喚とか
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家の中にいる怖い何かとか。
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いわばホラーの王道です。
昏睡して意識が戻らない子供の意識の居場所が、今作のポイント。
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キーパーソンは、父親のジョシュ。
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ですが、対霊的には全く役に立たないので、母親のルネがどんどん追い詰められていくことに。
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大活躍するのがエリーズ。
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そして彼女の助手のスペックス(リー・ワネル)とタッカー(アンガス・サンプソン)
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一作目のラストでエリーズ退場かと思いきや、むしろ二作目のほうが描きこまれている感じ。
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恐怖との戦いもクライマックスに。
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序章では、エリーズの仕事ぶりと、助手コンビとの出会いが、邪悪な霊に取りつかれた少女クイン(ステファニー・スコット)の事件を通して描かれています。


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のちにエリーズを襲う出来事の予兆や、ランバート家とのかかわりなどがここでも描かれ、ああ、そうだったのか~。といスッキリするエピソードになっています。


以上3作品ともホラーとしてはありがちですが正統派の展開、けっこう怖がらせていただきました。
(突然出てきてびっくり! のタイプでしたが)


4作目の
「インシディアス 最後の鍵」(2018年)
はDVDスルー、未見ですがレビューを見ると
 まあそこそこ。
という感じのようなので、見てみようかなと思っています。



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