秋雨前線が停滞し、湿度も高いのに暑さがぶり返して、おまけにエアコンの調子が悪く、夫は足を負傷して動けないという・・・何重苦でしょうか、これは。そういうときには、刺激の強い何かを見るに限ります。
そうだ、今こそホラーだ。
昨年秋に公開され、非常に評価の高かったあの作品。
完璧な悪夢 がキャッチコピーの
「ヘレディタリー/継承」(2018年)
WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
アニー・グラハム(トニ・コレット)は、確執のあった母エレンを亡くしたばかり。
夫のスティーブ(ガブリエル・バーン)の支えで、なんとか葬儀を終える。
彼女の気がかりは、両親と兄、そして自身も精神の病を患っており、それが子どもたちに遺伝するのではないかということ。
アニーは自分の生活をドールハウスにしている作家なのですが、作る作品もいちいち気味が悪い。
葬儀ののち、13歳の娘チャーリー(ミリー・シャピロ)が不可解な行動をとるように。
家の中では怪現象が頻発するし。
忌まわしい何かが、グラハム家で起こり始めている。
そんな折、高校生の長男ピーター(アレックス・ウォルフ)がクラスメイトのパーティーに行くことに。
飲酒を控えさせるために、妹の同行を条件にアニーは許可したが。
チャーリーに最悪の事態が。。。
アニーとピーターの修復不能な亀裂。
アニーとかかわろうとする謎の人物たち。
亡きエレンの秘密。
数々の不気味なパーツが一つにまとまった時。
グラハム家に決定的な破局が。
そしてそれは、ある禍々しい伝統の継承となるのだった。。。
この作品は、怖いというより強烈です。(まあ怖いんですが)
トニ・コレットの演技がものすごい。
彼女が天井を這い始めた時には、なんというか仰天しました。
最後のほうはスペインホラーを思わせる、そこまでやるか、なスプラッタ。
系統としてはカルト系?
度肝を抜かれた場面場面の強烈さが印象に残り、ストーリー的な怖さは、終わってみるとあまり感じていないのがやや残念なところです。
(よくわからなかったかも)
ガブリエル・バーンが終始控えめな表情で地味な演技だったのが、トニ・コレットと対照的でいい演出だった気がします。
この作品の後、「死霊館のシスター」「インシディアス」「インシディアス第2章」を見、通俗的な怖さという意味ではこの3作品のほうが怖かったかなあ。。。
(アナベル以外の死霊館ファン)
そうだ、今こそホラーだ。
昨年秋に公開され、非常に評価の高かったあの作品。
完璧な悪夢 がキャッチコピーの
「ヘレディタリー/継承」(2018年)
WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
アニー・グラハム(トニ・コレット)は、確執のあった母エレンを亡くしたばかり。
彼女の気がかりは、両親と兄、そして自身も精神の病を患っており、それが子どもたちに遺伝するのではないかということ。
アニーは自分の生活をドールハウスにしている作家なのですが、作る作品もいちいち気味が悪い。
葬儀ののち、13歳の娘チャーリー(ミリー・シャピロ)が不可解な行動をとるように。
そんな折、高校生の長男ピーター(アレックス・ウォルフ)がクラスメイトのパーティーに行くことに。
この作品は、怖いというより強烈です。(まあ怖いんですが)
トニ・コレットの演技がものすごい。
彼女が天井を這い始めた時には、なんというか仰天しました。
最後のほうはスペインホラーを思わせる、そこまでやるか、なスプラッタ。
系統としてはカルト系?
度肝を抜かれた場面場面の強烈さが印象に残り、ストーリー的な怖さは、終わってみるとあまり感じていないのがやや残念なところです。
(よくわからなかったかも)
ガブリエル・バーンが終始控えめな表情で地味な演技だったのが、トニ・コレットと対照的でいい演出だった気がします。
この作品の後、「死霊館のシスター」「インシディアス」「インシディアス第2章」を見、通俗的な怖さという意味ではこの3作品のほうが怖かったかなあ。。。
(アナベル以外の死霊館ファン)