先日、東京都美術館で開催中の「クリムト展 ウィーンと日本1900」
を見てきました。
入場まで30分待ち、最近の特別展は混みますね。
でもホンモノを見られるって、やっぱり嬉しいです。
クリムトの風景画の実物を初めて見たのですが、これはゴッホの影響を受けているのだな、という絵が何枚かありました。
それともジャポニズムに共通する画風なのでしょうか。
そのゴッホの絵がそのままアニメになって動く話題作を、WOWOWの放送でやっと見ました。
「ゴッホ 最期の手紙」(2017年)
オフィシャルサイトは ここ。
WOWOWのオフィシャルサイトは ここ。
1891年夏、南仏アルルに住む青年アルマン(ダグラス・ブース)は、郵便配達夫の父ジョゼフ(クリス・オダウト)から一通の手紙を託される。
それは、1年前に自殺した画家のフィンセント・ファン・ゴッホ(ロベルト・グラチーク)が弟のテオに宛てた最期の手紙。
父のゴッホへの思い入れを知ったアルマンは、テオを訪ねるためにパリへ向かう。
それは、ゴッホの数奇な人生と、その最期にまつわる謎に迫る旅となった。。。
というわけでタンギー爺さん(ジョン・セッションズ)に会ったり
最後を見届けたガシェ医師(ジェローム・フリン)の話を聞いたり
するのですが、あ、この絵知ってる。という絵が、動く。
空はぐるぐるし、糸杉はざわざわしている。
予告編にもあった、ゴッホの自画像が振り向くシーンとか。
元の絵はこれですね。
ゴッホの絵ってタッチがタッチだけに、それが動くと迫力があります。
主人公アルマン役のダグラス・ブースとか
医師役のジェローム・フリンや、その娘役のシアーシャ・ローナン
貸しボート屋役のエイダン・ターナーが
その知っている顔のままゴッホの絵になり、風景に溶け込んでいるところもすごい。
過去の回想場面はモノトーンで、少し絵画的ですがむしろ実写風でした。
この作品では、ゴッホの死に絶望的ではない解釈を付け加えています。
だからラストはちょっと明るい。
エンドクレジットはこんな感じで。
俳優の写真と元の絵を並べて出してくれるので、それを見比べるのも楽しい。
画家によるアニメーション用の原画を作る作業はこんな感じだったそうです。
この手法でほかの画家の絵も動かしてみたら面白いだろうな、と思うのですが、その手間を考えるとまた気が遠くなるのでした。
(スーラの点描とか、アンリ・ルソーとか)
(ピカソの動くゲルニカとか)
を見てきました。
入場まで30分待ち、最近の特別展は混みますね。
でもホンモノを見られるって、やっぱり嬉しいです。
クリムトの風景画の実物を初めて見たのですが、これはゴッホの影響を受けているのだな、という絵が何枚かありました。
それともジャポニズムに共通する画風なのでしょうか。
そのゴッホの絵がそのままアニメになって動く話題作を、WOWOWの放送でやっと見ました。
「ゴッホ 最期の手紙」(2017年)
オフィシャルサイトは ここ。
WOWOWのオフィシャルサイトは ここ。
1891年夏、南仏アルルに住む青年アルマン(ダグラス・ブース)は、郵便配達夫の父ジョゼフ(クリス・オダウト)から一通の手紙を託される。
父のゴッホへの思い入れを知ったアルマンは、テオを訪ねるためにパリへ向かう。
それは、ゴッホの数奇な人生と、その最期にまつわる謎に迫る旅となった。。。
というわけでタンギー爺さん(ジョン・セッションズ)に会ったり
主人公アルマン役のダグラス・ブースとか
過去の回想場面はモノトーンで、少し絵画的ですがむしろ実写風でした。
だからラストはちょっと明るい。
エンドクレジットはこんな感じで。
画家によるアニメーション用の原画を作る作業はこんな感じだったそうです。
(スーラの点描とか、アンリ・ルソーとか)
(ピカソの動くゲルニカとか)