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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「ボヘミアン・ラプソディ」

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e0034633_10050336.jpgリアルタイムでクイーンを聞いていたころ、それはもっぱらラジオからでした。雑誌で情報を追いかけるほど熱心でもなかったので、彼らのビジュアルを知ったのはかなり後。
初めてその映像を見た時には、たまげました。
だって、あの透明感のあるボーカル、フレディ・マーキュリーが、上半身ハダカでホットパンツ姿。
ヒゲで胸毛なんだもん。
あの時代のロックシンガーは、みんななぜか脱ぎたがった。。。
ほどなく見たミュージックビデオでは、ヒゲのまんまで女装。
呆然としましたが、目が離せなかった。


というような、「ワタシのクイーン歴」を披露してしまいたくなってしまう


「ボヘミアン・ラプソディ」


オフィシャルサイトは ここ。




移民の子として差別を受けながら育ち、容姿にもコンプレックスを抱える若者ファルーク(ラミ・マレック)。
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ひそかに歌を志している彼は、ブライアン・メイ(グウィリム・リー)、ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)と出会い、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わって、バンド「クイーン」を結成。
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ファルークはフレディ・マーキュリーと改名し、音楽活動を本格化。
運命の人メアリ(ルーシー・ボーイントン)とも出会う。
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そんな中、彼らはなけなしの金をはたいてレコーディング。
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それが認められ、才能を花開かせていくメンバーたち。
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彼らは従来の枠にとらわれず、個性的なやり方で、個性的な楽曲を発表していく。
そしてオペラとロックを融合させた型破りな曲「ボヘミアン・ラプソディ」を試行錯誤の末に完成させたが、6分以上という異例な長さに、レコード会社側の猛反発を受けることになる。。。


…というのが前半の山場です。

その後、フレディのソロ活動や私生活上の問題などを描いた末、ラストはあの伝説のライブ・エイドで盛り上がるのでした。
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全編、クイーンの楽曲で彩られ。
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「We will rock you」誕生の瞬間とか
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音楽映画として、見ていて楽しい。
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ラミ・マレックは、フレディに似ているかというとそうでもないんですが。
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下がホンモノ。

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いつの間にか本人そのものに見えてくる。
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ほかのメンバー、ブライアン・メイにロジャー・ティラー、ジョン・ディーコンは、本当にそのまんまに見えました。

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下が実物。
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とくにジョー・マッゼロは成長過程をずっと見てきただけに(「ジュラシック・パーク」「サイモン・バーチ」「ザ・パシフィック」など)、なりきりぶりにビックリです。
「ザ・パシフィック」での、ジョセフ・マッゼロとラミ・マレックの共演シーン。
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ライブ・エイドで盛り上がって終わるので、そしてエンド・クレジットの締めくくりはやはり「Show must go on」ということもあり、帰りはずーっとクイーンが頭で鳴り続けるのでした。
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さて、私が初めて見たフレディ・マーキュリーはこんな感じでした。
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それから、ヒゲで女装姿。
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ともあれ、これは賞レースに登場してくること必至の、迫力ある作品でした。
DOLBY ATMOS で見たかったなー。
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(しばらく前からまた体調を崩していたので、久々の劇場での映画鑑賞)
(3連休初日の日比谷は信じられないほどの人出でした。疲れてまたちょっと不調)

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