怒涛のNetFlix一気見　その5　油断大敵

結局、NetFlixのお試し期間一か月の間に、オリジナルのテレビドラマ5タイトルと映画2本、それから見かけたドラマが2話。なかなか頑張ったという気がします。
今は契約が切れた状態ですが、録画放置しているドラマや映画を見て、Amazon Primeのドラマなども見てから、また契約しようかと思っています。
「ダーク」のシーズン2が気になるし。


ドラマ鑑賞の5本目は、


「ザ・シューター」シーズン1


でした。


NetFlixの配信とオフィシャルサイトは　ここ。




アフガニスタンでの任務後に引退し、今は妻ジュリー（シャンタル・ヴァンサンテン）と娘メアリ（レクシー・コルカー）との3人で静かに暮らす海兵隊の元狙撃兵ボブ・リー・スワガー（ライアン・フィリップ）。
彼は、アフガニスタンでパートナーのドニー・フェン（ロブ・ブラウン）を殺害され、味方に捨てられた形になったことで悩んでいた。
そんな彼のもとを訪ねたのは、かつての上司で今はシークレット・サービスとして大統領の身辺警護に当たるアイザック・ジョンソン（オマー・エップス）。
大統領の暗殺計画の情報があり、それがどのように実行されるか、狙撃手の目で検討してほしいとスワガーに依頼する。
候補地に足を運び、条件を調査するスワガーだが。

それは周到に張り巡らされたワナで。
アメリカ大統領狙撃に見せかけた、ウクライナ大統領の暗殺の濡れ衣を、スワガーに着せるもの。
一度は身柄を拘束されたスワガーだが、逃走。
FBI捜査官メンフィス（シンシア・アダイ・ロビンソン）を巻き込んで。
スワガーの復讐が始まる。。。
情報部やロシアン・マフィア、大使館も関係する壮大な陰謀劇なわけですが。

全米手配されているスワガーが、うかうかと顔をさらして買い物したり、妻子に会ったりしているのが見ていてもどかしいです。
そんなに油断してたら見つかるだろ！　と思ったら、やっぱり見つかる。
油断大敵だというのに、奥さんもあんまりなうっかり屋です。イライラ。


ゲストで、スワガーのもと教官としてウィリアム・フィクナーが出てきたのは儲けものでした。
ずいぶん老けましたけどね。でもいい感じの役柄でした。
スティーヴン・ハンターの原作はずいぶん前に読みました。
マーク・ウォールバーグ主演で映画化されています。
「ザ・シューター／極大射程」（2007年）
マーク・ウォールバーグは、ドラマのエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねています。


原作ではベトナム帰り、映画ではアフリカ帰り、今作ではアフガン帰りと時代に合わせて設定が変わっています。
シーズン2の第1話ではドイツ訪問中に銃撃事件に巻き込まれるというエピソードで、これからまた国家にかかわる陰謀が展開されるようでしたが、もういいかな、と、見るのをやめました。
シーズン3も企画されています。
原作のスワガー・シリーズ、10作品あるようです。


でもドラマよりも映画のほうがやっぱり凝縮されていたし、主人公に共感しやすかったなあ、ということで、映画をそのあと見直しました。。。


（メンフィス捜査官は、映画ではマイケル・ペーニャでした）