
では、主役の一人ではあったけれども1シーズンしか出なかったし。
「ミッシング」(2012年)
は、主役ではなかったし、アシュレイ・ジャッドがキリキリしているのを見るのがつらくて1話でやめました。
本国イギリスでは、その後も
「Legends」(2014~2015年)2シーズン
「Wasted」(2015年)コメディ、本人役
「Broken」(2017年)
と、そこそこコンスタントに出ているんですが、日本でメジャーになっている作品ではあまりお目にかかれない。
だから久しぶりです。ショーン・ビーン。
「フランケンシュタイン・クロニクル」2シーズン各6話
NetFlixの配信です。
オフィシャルサイトは ここ。
1827年、ロンドン。
子どもの継ぎ合わされた死体が発見され、水上警察の警部ジョン・マーロット(ショーン・ビーン)が捜査を開始。


当初、死体盗掘業者による政治的なアピールの可能性として捜査を命じられたマーロットだったが。


ギャングや。

メアリー・シェリー(アンナ・マクスウェル・マーティン)の小説「フランケンシュタイン」の影響を事件に読み取ったマーロットだったが。



そして、行方不明の少女の手掛かりを握る証人のフローラ(エロイーズ・スミス)をかくまううちに



からくも脱走し。






処刑されたり殺されたりするショーン・ビーンは見慣れていますが、処刑されたのちに生き返るショーン・ビーン。というのは初めてです。
ラストは思いのほかすがすがしく(?)終わったので、これはもうシーズン3はなしで、このまま終わったほうがいいんじゃないかな、と。
ディップルを演じたローレンス・フォックスですが、妙に「ジャッカルの日」(1973年)のエドワード・フォックスに似ているなあ、と思ったら、甥御さんでした。
ショーン・ビーンが出ているNetFlixのほかの作品には、
「ローマ帝国:血塗られた統治」(2016年全6話)
というのがあるのですが、これはドラマ仕立てのドキュメンタリーで、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの息子コンモドゥス帝(グラディエーターでホアキン・フェニックスが演じた)の時代を描いた作品、ショーンはナレーションだそうです。
暇があったら見てみよう。