祖母が魚屋だったので、夏休みに遊びに行くと、仕入れてきたタコを伯父がゆでるのを見るのが好きでした。タコとしては比較的小ぶりで、塩で揉んでぬめりをとり、大なべに入れるとクルっと丸まって真っ赤になる。
すごく不思議で面白かった。
だから、タコ、もしくはタコ型の生き物は、どんなに大きくても食い物にしか見えない。
たとえ異星人でも、たぶんゆでれば丸くなる。
異星人的には、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような昆虫型のほうがコワいです。
(エイリアン型もしくはプレデター型は、今となってはコスプレに見えるし)
またもやタコ型宇宙人の登場か。
昨年、アカデミー賞音響編集賞受賞の
「メッセージ」
WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
ある日突然、全世界12か所に姿を現した巨大な物体。
アメリカ・モンタナ州にもそのうちの一つが飛来し。
彼らの真意を測りかねた政府はウェバー大佐(フォレスト・ウィテカー)を派遣、言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムズ)に助力を求める。
娘を亡くし、その記憶にさいなまれる孤独なルイーズ。
彼女は、同様に軍の要請を受けた物理学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)とともに、異星人たちとのコンタクトを試みる。
その姿は。
やっぱりタコかい!
触手の先が触手な、いささか気味の悪いタコ。
彼らが描き出す図形が、言語であり文字であるらしい。
前衛書家なタコ。
その前衛芸術の中に規則性を見出し、解読を試みるルイーズだが。
彼ら七本足のタコ、いやエイリアンたちとの接触は、なぜか彼女のつらい記憶を次々と呼び覚ます。
その間にも各国政府は軍事的対応へと傾斜していき、ルイーズとイアンの努力の甲斐もなく、事態は破局へ向かうかと思われたとき。
エイリアンからの最後のメッセージが奇跡を起こす…。
…というわけで、タコというよりはタコ足のでっかい何か、というのがネタバレで済みませんがエイリアンの全身像です。
(ゆでても多分丸くならないな)
これはちょっと…じかにご対面したらびっくりするかも。
さらに、そこそこなどんでん返しのラストだったりもするので、レビューを見て予想していたよりも楽しめました。
ディザスター・ムービーでもなかったし。
ジェレミー・レナーの存在感があんまりなくて、ああそういえば左利きだったな、というくらいだったのがいささか残念だったかな。
すごく不思議で面白かった。
だから、タコ、もしくはタコ型の生き物は、どんなに大きくても食い物にしか見えない。
たとえ異星人でも、たぶんゆでれば丸くなる。
異星人的には、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような昆虫型のほうがコワいです。
(エイリアン型もしくはプレデター型は、今となってはコスプレに見えるし)
またもやタコ型宇宙人の登場か。
昨年、アカデミー賞音響編集賞受賞の
「メッセージ」
WOWOWの放送でした。
番組サイトは ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
ある日突然、全世界12か所に姿を現した巨大な物体。
アメリカ・モンタナ州にもそのうちの一つが飛来し。
触手の先が触手な、いささか気味の悪いタコ。
その前衛芸術の中に規則性を見出し、解読を試みるルイーズだが。
(ゆでても多分丸くならないな)
これはちょっと…じかにご対面したらびっくりするかも。
さらに、そこそこなどんでん返しのラストだったりもするので、レビューを見て予想していたよりも楽しめました。
ディザスター・ムービーでもなかったし。
ジェレミー・レナーの存在感があんまりなくて、ああそういえば左利きだったな、というくらいだったのがいささか残念だったかな。