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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「ザ・シークレットマン」

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e0034633_19104819.jpgアカデミー賞授賞式後、
「ブラックパンサー」を見るか、「シェイプ・オブ・ウォーター」を見るか。・・・と悩んだわけなんですが、二作品とも先送りにしてしまいました。


せっかく都心に行くのなら、地元で上映していない作品を見たいし。
短いし(まだ腰が)。


それに、久々にアクションじゃないリーアム・ニーソンを見られる。
(「沈黙-サイレンス-」は見ていないので)


「ザ・シークレットマン」


オフィシャルサイトは ここ。






1974年、50年ほどもFBIに君臨してきた創始者、J・エドガー・フーバー長官が死去。
次期長官と目されていた副長官のマーク・フェルト(リーアム・ニーソン)だったが。
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フーバーの葬儀後、長官代理に抜擢されたのは。
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ニクソン大統領に近い、司法次官のパトリック・グレイ(マートン・ソーカス)という、異例の人事。
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フェルトを含め、生え抜きのFBI職員たちが失望し、戸惑う中、グレイを介してニクソン大統領のFBIへの圧力が始まる。


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ニクソン二期目の大統領選を前にしたある日、ワシントンDCのウォーターゲート・ホテルにある民主党本部に侵入し盗聴器を仕掛けた男たちが逮捕される事件が発生。
早速捜査を開始するFBIだが。
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フェルトたちがホワイトハウスの関与に気づくと同時に、ホワイトハウスから捜査へ圧力がかかる。
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司法への介入は、違法行為のはず。
目に余るニクソンの暴走に、フェルトはひそかにマスコミへの情報漏洩を始める。。。
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というわけで、「皆さんご存知のウォーターゲート事件と内通者の暗号名”ディープ・スロート”」 という大前提があり、それになじみがないと面白くないかもしれません。


「大統領の陰謀」(1976年)が好きな映画の一つで良かった。


ダスティン・ホフマンが演じたワシントン・ポストのウッドワード記者を、なんだか似ているジュリアン・モリスが演じていました。
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タイムズのサンディ・スミス記者が、ブルース・グリーンウッド。
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他にもCIAとひそかに協力関係を持ったりしつつ、世論をあおってニクソン大統領を辞任へと追い込んでいく。


一方で、妻のオードリー(ダイアン・レイン)との関係や
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家出した娘(マイカ・モンロー)を案じる姿なども描かれ。
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彼の後半生をラストで知ると、物悲しい気分にもなったりします。
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テーマは重いし、あまり動きのない作品ですが、緊張感が最後まで持続し、ぐっととらえて離しません。
重厚感のあるリーアム・ニーソンを見られてよかった。


で、ウッドワードの著書「ディープ・スロート 大統領を葬った男」を予約しました。
(それにしても伝説のポルノ映画のタイトルが暗号名とは)





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