「キングスマン：ゴールデンサークル」

一作目の「キングスマン」
は、
　あのコリン・ファースがなんと！アクションをする！
というサプライズで思わず見に行ったんでした。


内容的には全然期待していなかったんですが、暴力シーンのあまりのやりすぎ感に
　ここまでやればあっぱれである。
と。
おもしろかった。


…ので、一回前作をレンタルしてきちんと復習…というか、見てなかった夫の反応も見たかったし、反応が良ければ劇場に同行しようと思って、


で、反応が良かったので一緒に見に行きました。
（呆れかえっていましたが）


「キングスマン：ゴールデンサークル」


オフィシャルサイトは　ここ。




前作でハリー（コリン・ファース）亡き後、ガラハッドの名を継いで独立系スパイ機関「キングスマン」の一員として活躍するようになったエグジー（タロン・エガートン）。
この、精いっぱい背伸びしてる無理っぽさが伸びしろを感じさせていい・・・んだろうか・・・。


ま、世界を救って色々大変な毎日だけど、実は王女様なティルダ（ハンナ・アルストロム）と交際も順調だし。
（某国王家からは苦情は出ないのかな）


…と思っていた矢先、キングスマンの拠点が次々と攻撃され、メンバーはマーリン（マーク・ストロング）とエグジーの二人きりに。
残された暗号から、二人はアメリカの同盟組織「ステイツマン」を頼ることに。
そこは…バーボン工場？
ステイツマンの面々は、いかにもアメリカなアメリカ人たち。
投げ縄のガンマン、ウイスキー（ペドロ・パスカル）
まあこの人はどう見たってこれが似合うよなあ、という、チャニング・テイタム演じるテキーラ。
頭脳担当はジンジャー（ハル・ベリー）。
ボスはシャンパン（ジェフ・ブリッジス）。
実は彼らは。
ハリーを救い出し、かくまっていた…。


そのころ、麻薬王として巨額の富を築き上げた、かなり暴力的なジュリアン・ムーア演じるポピーは。
麻薬の合法化による世界征服をたくらんでいた。


キングスマン＆ステイツマンの共闘で、その陰謀を防げるのか。
世界を股にかけた、彼らの活躍が始まる…。


やけになじみのある顔だったウイスキーでしたが。
「ゲーム・オブ・スローンズ」にも出ていたし、これの前日に家で見た「グレートウォール」（あれはあれで面白かった）に出ていたんでした。
この次レビューします。


エルトン・ジョンがヘンな格好で。
案外活躍していたのには驚いた。


で、前作同様不思議な武器で英国紳士らしく闘うキングスマン達ですが。

ほれぼれ眺めていたマーリン。
まさかの。


3作目のアナウンスはないみたいだけど、このままなんでしょうか。
チャニングが、こんな似合わない格好をしていたというのに。
きっと次回作、ありますよね。
マーリンに期待をかけたいんですが。
やっぱり脇には大物を持ってこないと締まらないよ・・・。


（作品的には、相変わらずの　←　でも面白かったからよし）
（じつはジュリアン・ムーアがどうなったのか思い出せない）