今年もいよいよあと3日、師走の街は大賑わい。…ですが、デパートのワゴンの中のセール品をかき回しているおばちゃん(私含む)の人数に比して、レジに並んで実際に買っている人数が少ないみたい。
世の中、言っているほど好景気じゃないと思う。
食品売り場はすごい人込みでしたが。
そんなせわしないこの時期に、うろうろと映画館に行ってしまいました。
今年の劇場鑑賞はこの作品で締めになります。
期待以上で、締めくくりにはふさわしかったかな。
公開から3週目の割には、意外と混んでいた地元映画館。
「オリエント急行殺人事件」
オフィシャルサイトは ここ。
1934年、エルサレムでの事件を解決し、イスタンブールでの休日を楽しもうとしていた探偵エルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)。
しかし急遽ロンドンの事件を担当することになり、予定を変更して豪華列車オリエント急行に乗車することになる。
ポワロが旅を共にすることになった、個性豊かな乗客たち。
アメリカ人の成金風、ラチェット(ジョニー・デップ)は、脅迫状を受け取ったとしてポワロに身辺警護を要請するが。
ポワロは拒否。
その夜、雪崩で列車は立ち往生してしまい。
車内ではラチェットの刺殺体が。
同乗するポワロの友人で鉄道会社の重役ブーク(トム・ベイトマン)の依頼で
捜査を始めるポワロ。
閉ざされた車両の中での密室殺人事件、乗客の中に犯人がいる。
ひとりひとりから事情聴取をするポワロだが…。
というわけで、1974年版同様の豪華出演者たち。
この前スターウォーズでアクションを見たばかり、とっても洗練された美人にも化けるデイジー・リドリー。
重鎮ジュディ・デンチと、TVドラマ「ブロードチャーチ」で見たオリヴィア・コールマン。
ずいぶん白っぽくなっちゃった、デレク・ジャコビ御大。
ペネロペ・クルスが地味に見えたのは初めてだ。
そして、最近は何をやっても存在感抜群のミシェル・ファイファー。
お気に入りウィレム・デフォー。
だいぶ老けたなー。
予告編で見た時には、いくら何でもこのヒゲはないだろ。と思った、トゥーマッチなケネス・ブラナーの口髭でしたが。
見ているうちに気にならなくなってきた…というか、ブラナーって見た目エキセントリックさのない俳優さんなので、ポワロを演じるためにはこれくらいの異物(?)が演出に必要なのかもしれません。
しまいには自然にポワロに見えてきたし。
私は、1974年版の、ジャン・ピエール・カッセル(ヴァンサン・カッセルのお父さん)の車掌さんが気に入っていたのですが。
今回の車掌さん役のマーワン・ケンザリも、いい感じの俳優さんで良かったです。
原作も読んでいるし、大体のところはわかって見ているのですが、ケネス・ブラナーの演出手腕に引き込まれました。
ラスト、盛り上がります。
むちゃくちゃ寒そうでしたが…。
さて、続きもありそうな終わり方でしたが、続くのでしょうか。
ナイルもやるのなら見に行きますよ。
(ミステリー・ナーイル~♪)
世の中、言っているほど好景気じゃないと思う。
食品売り場はすごい人込みでしたが。
そんなせわしないこの時期に、うろうろと映画館に行ってしまいました。
今年の劇場鑑賞はこの作品で締めになります。
期待以上で、締めくくりにはふさわしかったかな。
公開から3週目の割には、意外と混んでいた地元映画館。
「オリエント急行殺人事件」
オフィシャルサイトは ここ。
1934年、エルサレムでの事件を解決し、イスタンブールでの休日を楽しもうとしていた探偵エルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)。
その夜、雪崩で列車は立ち往生してしまい。
同乗するポワロの友人で鉄道会社の重役ブーク(トム・ベイトマン)の依頼で
ひとりひとりから事情聴取をするポワロだが…。
というわけで、1974年版同様の豪華出演者たち。
この前スターウォーズでアクションを見たばかり、とっても洗練された美人にも化けるデイジー・リドリー。
予告編で見た時には、いくら何でもこのヒゲはないだろ。と思った、トゥーマッチなケネス・ブラナーの口髭でしたが。
しまいには自然にポワロに見えてきたし。
ラスト、盛り上がります。
さて、続きもありそうな終わり方でしたが、続くのでしょうか。
ナイルもやるのなら見に行きますよ。
(ミステリー・ナーイル~♪)