中学時代の同期生で舞台女優になった人がいて、日本のことでまた聞きだけどそういうハナシを聞いたことがあります。まあ、よくあるんだろうなあという気がするけど、やっとそういう告発ができる社会になったかあ、と感慨深いものが。（飲み会でオッサンに膝とか撫でられるの当たり前の時代に、新人社員だったなあ ← 今は昔）
というわけで、今ハリウッドを席巻しているセクハラ騒動。
ミラマックス設立者の大物ハーヴェイ・ワインスタインが告発されたのを機に、出てくるわ出てくるわ。
個人的にはケヴィン・スペイシー。
非常に残念です。
「ユージュアル・サスペクツ」（1995年）
「セブン」（1995年）
のすさまじい存在感・・・うーん、「ユージュアル～」は、存在感のなさのすさまじさというか…。
ドラマ「ハウス・オブ・カード」の最終シーズンは彼なしでの撮影を決定したということで、これは完全にキャリアが絶たれたということですかねえ。
リドリー・スコット監督作品
「All the Money in the World」
はスペイシー出演部分をすべてクリストファー・プラマーで撮影しなおし、ゴールデン・グローブ賞3部門でノミネートされています。
この記事 など。
ウディ・アレンやモーガン・フリーマンも、さかのぼればなんだかあったし、こういう問題はきっちりケジメをつけなければなりませんが、自分が贔屓にしている俳優がかかわっていなければいいなあ、と思う今日この頃。
ＡＸＮで現在放送中の「シカゴ P.D.」の主人公ハンク・ボイト役ジェイソン・ベギーも、パワハラ・セクハラで共演者やスタッフから苦情を受け、テレビ局側から調査を受けていたそうです。
こちらの記事 によれば、どうも彼の態度が原因で、リンジー（ソフィア・ブッシュ）は降板しているんだそうです。
キレやすい性格は昔からで、現在はコントロールするためにコーチについて訓練中だそうで、彼も詫びを入れてはいるようですが。
リンジーもいなくなるんじゃあなあ…
残念なニュースがこれ以上広がらないように祈っていますが。。。
ともあれ、賞レースも始まり、ゴールデン・グローブ賞のノミネートも発表されました。
「シェイプ・オブ・ウォーター」が最多の７候補、「ペンタゴン・ペーパーズ／最高機密文書」と「スリー・ビルボード」が６候補ということで、おなじみの顔ぶれもあり、またメリル・ストリープ？なんて思いながら、「ダンケルク」にも期待したりして気を取り直したりしています。
（だって、「ダンケルク」しか、まだ見てないもん）
（あ、メイクがすごいゲイリー・オールドマンのチャーチルも気になる）
