浜松に住んでいたことがあるので、NHK大河ドラマ
「おんな城主 直虎」
は、毎週楽しみにして見ています。
番組サイトは ここ。
戦国時代の物語としては、これまでは全国規模の著名武将がドラマになってきた中で、浜松の、しかも井伊谷という、小さな小さなエリアが舞台。
地元はとっても嬉しいけれど、もしや縁もゆかりもない人たちにとってはつまらない・・・?
いやいやいや、個人的には柴咲コウって好きだし、おもしろいと思ってます。
おおお~気賀。おおおお、都田。
方広寺行った。
じきに三方原も出てくるぞ(住んでた)
…という、ミニマムなヨロコビ方ではありますが。
さてさて、地元的楽しみ方とは別に、毎回おもしろがっているのがエピソードタイトルです。
映画や名作のタイトルをもじっていると気が付いたのは案外遅く、第11回の
「さらば愛しき人よ」
でした。
これまでのタイトルを並べて照らし合わせてみますね。
第1回 井伊谷(いいのや)の少女
「真珠の耳飾りの少女」(2003年イギリス/ルクセンブルク)
「オーケストラの少女」(1937年アメリカ) など
第2回 崖っぷちの姫
「崖っぷちの男」(2011年アメリカ)
第3回 おとわ危機一髪
「007/危機一髪」(1964年イギリス)
(「007 ロシアより愛をこめて」の劇場初公開時タイトル)
第4回 女子(おなご)にこそあれ次郎法師
古文書「井伊家伝記」内から引用
第5回 亀之丞帰る
「父帰る」菊池寛 著(「父、帰る」2003年ロシア)
第6回 初恋の別れ道
「初恋のきた道」(1999年 アメリカ/中国)
第7回 検地がやってきた
第8回 赤ちゃんはまだか
この2話は元ネタがわかりません。
第9回 桶狭間に死す
「ベニスに死す」トーマス・マン著(1971年イタリア・フランス)
第10回 走れ竜宮小僧
「走れメロス」太宰治 著
第11回 さらば愛しき人よ
「さらば愛しき人よ」レイモンド・チャンドラー著
第12回 おんな城主直虎
ドラマタイトル
第13回 城主はつらいよ
「男はつらいよ」(1969~97年 日本 シリーズ全49作)
第14回 徳政令の行方
「告発の行方」(1988年アメリカ)
第15回 おんな城主 対 おんな大名
○○対○○ というのはいろいろありすぎて。
好みでいえば、「ゴジラ対メカゴジラ」?(1974年 日本)
第16回 綿毛の案
「赤毛のアン」モンゴメリ著(1979年TVアニメ、1986年、2015年)
第17回 消された種子島
「007 消されたライセンス」(1989年イギリス)
第18回 あるいは裏切りという名の鶴
「あるいは裏切りという名の犬」(2004年フランス)
第19回 罪と罰
「罪と罰」ドストエフスキー著 映画化多数
しいて言えば1970年のソ連版でしょうか。
第20回 第三の女
「第三の男」(1949年)
第21回 ぬしの名は
「君の名は」(1952~54年ラジオドラマ、1962年 日本、2016年アニメ)
第22回 虎と龍
「タイガー&ドラゴン」(2005年TBSドラマ)
第23回 盗賊は二度仏を盗む
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1981年)
第24回 さよならだけが人生か?
さよならだけが人生だ
井伏鱒二による于武陵の五言絶句「勧酒」の意訳
勧君金屈卮 この盃をうけてくれ
満酌不須辞 どうぞなみなみ注がせてくれ
花発多風雨 花に嵐のたとえもあるぞ
人生足別離 さよならだけが人生だ
第25回 材木を抱いて飛べ
「黄金を抱いて翔べ」(高村薫 著 2012年 日本映画)
第26回 誰がために城はある
「誰がために鐘は鳴る」(ヘミングウェイ著 1943年アメリカ)
第27回 気賀を我が手に
「世界をわが手に」(フレデリック・K・ディック著)
第28回 死の帳面
「DEATH NOTE デスノート」(大場つぐみ原作 2006年 日本)
第29回 女たちの挽歌
「男たちの挽歌」(1986年 香港)
第30回 潰されざる者
「許されざる者」(1960年、1992年、2013年)
第31回 虎松の首
「ガルシアの首」(1974年アメリカ)
第32回 復活の火
「復活の日」小松左京 著(1980年 日本)
今度の日曜日(8月20日)放送は、
第33回 嫌われ政次の一生
「嫌われ松子の一生」山田宗樹 著(2006年 日本)
現在、ドラマは最大の山場を迎えているところ。
ドラマ放送開始直前に、直虎はやっぱり男だった。とかいろいろ言われて心配だったりしましたが、予想以上におもしろい。
よく知らない人物の物語なだけに、この先どうなるのかということも楽しみなんでした。
(もちろん、毎回のエピソードのタイトルにも期待)
「おんな城主 直虎」
は、毎週楽しみにして見ています。
番組サイトは ここ。
戦国時代の物語としては、これまでは全国規模の著名武将がドラマになってきた中で、浜松の、しかも井伊谷という、小さな小さなエリアが舞台。
地元はとっても嬉しいけれど、もしや縁もゆかりもない人たちにとってはつまらない・・・?
いやいやいや、個人的には柴咲コウって好きだし、おもしろいと思ってます。
おおお~気賀。おおおお、都田。
方広寺行った。
じきに三方原も出てくるぞ(住んでた)
…という、ミニマムなヨロコビ方ではありますが。
さてさて、地元的楽しみ方とは別に、毎回おもしろがっているのがエピソードタイトルです。
映画や名作のタイトルをもじっていると気が付いたのは案外遅く、第11回の
「さらば愛しき人よ」
でした。
これまでのタイトルを並べて照らし合わせてみますね。
第1回 井伊谷(いいのや)の少女
「真珠の耳飾りの少女」(2003年イギリス/ルクセンブルク)
「オーケストラの少女」(1937年アメリカ) など
第2回 崖っぷちの姫
「崖っぷちの男」(2011年アメリカ)
第3回 おとわ危機一髪
「007/危機一髪」(1964年イギリス)
(「007 ロシアより愛をこめて」の劇場初公開時タイトル)
第4回 女子(おなご)にこそあれ次郎法師
古文書「井伊家伝記」内から引用
第5回 亀之丞帰る
「父帰る」菊池寛 著(「父、帰る」2003年ロシア)
第6回 初恋の別れ道
「初恋のきた道」(1999年 アメリカ/中国)
第7回 検地がやってきた
第8回 赤ちゃんはまだか
この2話は元ネタがわかりません。
第9回 桶狭間に死す
「ベニスに死す」トーマス・マン著(1971年イタリア・フランス)
第10回 走れ竜宮小僧
「走れメロス」太宰治 著
第11回 さらば愛しき人よ
「さらば愛しき人よ」レイモンド・チャンドラー著
第12回 おんな城主直虎
ドラマタイトル
第13回 城主はつらいよ
「男はつらいよ」(1969~97年 日本 シリーズ全49作)
第14回 徳政令の行方
「告発の行方」(1988年アメリカ)
第15回 おんな城主 対 おんな大名
○○対○○ というのはいろいろありすぎて。
好みでいえば、「ゴジラ対メカゴジラ」?(1974年 日本)
第16回 綿毛の案
「赤毛のアン」モンゴメリ著(1979年TVアニメ、1986年、2015年)
第17回 消された種子島
「007 消されたライセンス」(1989年イギリス)
第18回 あるいは裏切りという名の鶴
「あるいは裏切りという名の犬」(2004年フランス)
第19回 罪と罰
「罪と罰」ドストエフスキー著 映画化多数
しいて言えば1970年のソ連版でしょうか。
第20回 第三の女
「第三の男」(1949年)
第21回 ぬしの名は
「君の名は」(1952~54年ラジオドラマ、1962年 日本、2016年アニメ)
第22回 虎と龍
「タイガー&ドラゴン」(2005年TBSドラマ)
第23回 盗賊は二度仏を盗む
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1981年)
第24回 さよならだけが人生か?
さよならだけが人生だ
井伏鱒二による于武陵の五言絶句「勧酒」の意訳
勧君金屈卮 この盃をうけてくれ
満酌不須辞 どうぞなみなみ注がせてくれ
花発多風雨 花に嵐のたとえもあるぞ
人生足別離 さよならだけが人生だ
第25回 材木を抱いて飛べ
「黄金を抱いて翔べ」(高村薫 著 2012年 日本映画)
第26回 誰がために城はある
「誰がために鐘は鳴る」(ヘミングウェイ著 1943年アメリカ)
第27回 気賀を我が手に
「世界をわが手に」(フレデリック・K・ディック著)
第28回 死の帳面
「DEATH NOTE デスノート」(大場つぐみ原作 2006年 日本)
第29回 女たちの挽歌
「男たちの挽歌」(1986年 香港)
第30回 潰されざる者
「許されざる者」(1960年、1992年、2013年)
第31回 虎松の首
「ガルシアの首」(1974年アメリカ)
第32回 復活の火
「復活の日」小松左京 著(1980年 日本)
今度の日曜日(8月20日)放送は、
第33回 嫌われ政次の一生
「嫌われ松子の一生」山田宗樹 著(2006年 日本)
ドラマ放送開始直前に、直虎はやっぱり男だった。とかいろいろ言われて心配だったりしましたが、予想以上におもしろい。
よく知らない人物の物語なだけに、この先どうなるのかということも楽しみなんでした。