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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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「夜に生きる」

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e0034633_19552564.jpg一昨日5月23日は2cellosジャパンツアーの最終日、東京国際フォーラムでのコンサートでした。前方のど真ん中、顔も見えるいい位置で鑑賞できてよかった・・・。
(あのデカい会場で、スクリーンなしだったのはおかしいと思う)
(ビジュアル系だっていうのに)
(スピーカーのバランスもあまりよくなかったような気がする…)


コンサート前、時間があったので丸の内ピカデリーで鑑賞。
ハードボイルド系ミステリ作家デニス・ルヘインの原作をベン・アフレック監督・脚本・主演で映画化した


「夜に生きる」


オフィシャルサイトは ここ。




禁酒法時代のアメリカ、ボストン。

市警の警視正の息子ジョー・コフリン(ベン・アフレック)は、第一次大戦から復員後、父に反発して仲間とチンピラ稼業に明け暮れる毎日。
アイリッシュ系の地元ギャングのボス・ホワイト(ロバート・グレニスター)の愛人エマ(シエナ・ミラー)と恋仲になり、ヤバい橋を渡るように。
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ついにホワイトの罠にはめられたジョーは。
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父(ブレンダン・グリーソン)の尽力で、刑務所暮らしを3年で済ませ。
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出所後、イタリア系マフィアのドン、マソ・ペスカトーレ(レモ・ジローネ)の傘下に入る。
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そしてホワイトが牛耳るフロリダ州タンパへ進出。
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ビジネスでめきめきと頭角を現し、ホワイトの勢力に挑むように。
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地元警察とも友好関係を築くが。
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やがて血なまぐさい抗争にと発展していく…。
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 禁酒法時代にギャングとしてのし上がっていく一青年の物語。
としては、たぶんうまく描かれている作品。
ルヘインの原作は読んでいないのですが、この作者の傾向だと、原作の雰囲気を損なわずに仕上がっていると思います。
ただ、それ以下ではないけれどそれ以上でもない。
問題は、ベンアフがまじめすぎることなんじゃないかと。
ハードボイルドっぽい、カタいキャラ過ぎてつまんない。


脇のブレンダン・グリーソンとかシエナ・ミラーとか、あとクリス・クーパーやエル・ファニングたちが生き生きとしているところを見ると。
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監督・脚本家としてのベンアフの手腕はたしかだと思うのですが、もっと軽さのある役を演じてもいいんじゃないかと思うなあ。
「コンサルタント」 を見ていないのが残念なんですが、ベンアフにいちばん似合っていた役って、私としては
「ゴーン・ガール」
の、あのだまされっぱなしのヘタレな亭主…。



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