4月22日と29日にWOWOWで全10話が一挙放送された
「ピウス13世 美しき異端児」(2016年)
ですが、録画したままとりあえず放置。
そろそろ見ないとハードディスクがいっぱい。
…という状態になってきたので、じゃあ1話見てみるかな。と。
そうしたら。
やめられない止まらない。
一気に見てしまいました。
架空のローマ教皇ピウス13世をジュード・ロウが熱演、ダイアン・キートン、ジェームズ・クロムウェル、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエなど、共演者もなかなかの顔ぶれ。
WOWOWの番組サイトはもうなくなっています。
オンデマンドでの配信は継続中。
アメリカHBOのオフィシャルサイトは ここ。
コンクラーベで新しく選出された教皇は、初のアメリカ人レニー・ベルナルド(ジュード・ロウ)。
若く御しやすい傀儡を選んだつもりの枢機卿たちだったが。
ピウス13世 の名を選んだレニーは、さっそくカトリック教会の改革に着手。
その強硬なやり方と原理主義的な内容に教会は翻弄され。
スキャンダルの罠がしかけられたり。
しかし彼は、常に孤高にして計略家。
忠実に付き従う、養護施設での育ての親シスター・メアリー(ダイアン・キートン)と、
幼いころからの親友のデュソリエ枢機卿(スコット・シェパード)は。
レニーの過去を分かち合う、数少ない理解者。
メディアの取材も受けず、民衆に姿を見せることもせず、効果的な情報操作をしながらのレニーの教会改革は進む・・・。
まー、何しろハンサムな教皇様です。
オープニングテーマで、画面を横切りつつこちらにウインクしたりするし。
で、やんちゃである。
ジャージで夜の街をうろついたりする。
でも、子どものころに親に捨てられたというトラウマが今も癒されずにすべてに影響。
基本的に寂しい人で、オーストラリアから寄贈されたカンガルーを庭に放して慰めにしている。
ただ、ボルジアみたいにがっつり肉食系のドロドロな教皇かと思ったら、実はまじめで純情で、一生懸命だったりもするのでした。
(洗濯物も干す)
衣装も豪華でさすがHBO、お金使ったなーという。
バチカン内部の撮影、よくできたなあと思っていたら、バチカンでのロケは行っていないという記事が こちら に。
広場の様子などは実際にロケをしたそうですが、建物の内部はローマのチネチッタ・スタジオにセットを設営、視覚効果はロンドンで行ったそうです。
どうやってHBOはバチカンを再現したか、という記事は こちら。
システィーナ礼拝堂での撮影の様子が出ていました。
正面壁画の上の部分は合成ですね。
映像もきれいだったし作りも重厚、ストーリー展開も意表をついて、なかなか見ごたえのあるドラマでした。
次のエミー賞とゴールデン・グローブ賞には、どこかで引っかかると思うんですが。
WOWOW、字幕版で再放送しないかなー。
「ピウス13世 美しき異端児」(2016年)
ですが、録画したままとりあえず放置。
そろそろ見ないとハードディスクがいっぱい。
…という状態になってきたので、じゃあ1話見てみるかな。と。
そうしたら。
やめられない止まらない。
一気に見てしまいました。
架空のローマ教皇ピウス13世をジュード・ロウが熱演、ダイアン・キートン、ジェームズ・クロムウェル、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエなど、共演者もなかなかの顔ぶれ。
WOWOWの番組サイトはもうなくなっています。
オンデマンドでの配信は継続中。
アメリカHBOのオフィシャルサイトは ここ。
コンクラーベで新しく選出された教皇は、初のアメリカ人レニー・ベルナルド(ジュード・ロウ)。
オープニングテーマで、画面を横切りつつこちらにウインクしたりするし。
で、やんちゃである。
基本的に寂しい人で、オーストラリアから寄贈されたカンガルーを庭に放して慰めにしている。
衣装も豪華でさすがHBO、お金使ったなーという。
バチカン内部の撮影、よくできたなあと思っていたら、バチカンでのロケは行っていないという記事が こちら に。
広場の様子などは実際にロケをしたそうですが、建物の内部はローマのチネチッタ・スタジオにセットを設営、視覚効果はロンドンで行ったそうです。
どうやってHBOはバチカンを再現したか、という記事は こちら。
システィーナ礼拝堂での撮影の様子が出ていました。
映像もきれいだったし作りも重厚、ストーリー展開も意表をついて、なかなか見ごたえのあるドラマでした。
次のエミー賞とゴールデン・グローブ賞には、どこかで引っかかると思うんですが。
WOWOW、字幕版で再放送しないかなー。