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毎年、年末が近くなるとなんとなくこの主題があちこちで出てくる気がします。ケーブルテレビで古いドラマを放送したり。
理詰めで考えると妙なハナシなんですが、いろんなドラマが派生していたりしておもしろい。
お岩さんの
「東海道四谷怪談」
も、スピンオフというべき物語であったりする。
ご存じ 「忠臣蔵」 を主題にした、ファンタジー作品2本を続けて見てしまいました。
まず、紀里谷和明が監督・製作、クライヴ・オーウェンとモーガン・フリーマンというビッグな顔ぶれを主役に据えた
「ラスト・ナイツ」(2015年)
オフィシャルサイトは ここ。
こちらの作品では、舞台は完全に架空の中世っぽいどこかの国で、高潔無比な領主様が悪徳代官にハメられ、元家臣たちが敵討ち。というストーリーです。
景色としてはこんな感じで。
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浅野内匠頭であるところのバルトーク卿はモーガン・フリーマン。
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そして大石内蔵助がライデン(クライヴ・オーウェン)。
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吉良上野介=モット(アクセル・ヘニー)。
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吉良配下の剣士・清水一学(たぶん)=イトー(伊原剛志)
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みなさん西洋中世風とはいえ筋書きは定石通りで(内蔵助が遊びほうけるとか)、もうちょっとひねりがあってもよかったんじゃないかな。。。
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そしてもう一本は、キアヌ・リーヴス主演の赤穂浪士であるということと、なぜか赤西仁が出演しているということで話題になった
「47RONIN」(2013年)
オフィシャルサイトはなくなってしまいました。
(そんなに前だったっけ)
予告編は ここ。
ところで赤西仁、その後どうした。
(今年4月、マカオで開催された音楽祭で アジアで最も影響力のあるアーティスト に選ばれている。えっ!そうなの?)
じゃなくて、忠臣蔵。
こちらでの浅野内匠頭は、アングラ代表・田中泯。
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大石内蔵助を、真田広之。
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吉良上野介が浅野忠信。
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ファンタジーとして考えると、「ラスト・ナイツ」 より徹底しているな、と思える存在が、吉良についている黒幕の妖術師ミヅキ(菊地凛子)。
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そしてキアヌ・リーヴスは、出島の異人と日本人の混血、という、眠狂四郎的な(?)架空の剣士カイ。
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カイは、なんと。内匠頭の娘ミカ(柴咲コウ)と恋仲です。
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徳川綱吉(ケイリー・ヒロユキ・タガワ)がどう見ても中国の皇帝だったり、女性陣が竜宮城の乙姫様みたいな恰好をしていたり、つい笑っちゃう風景があったり。
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でも、トンデモな時代劇としては、「ラスト・サムライ」 よりは面白かったです。
もっとやってもいいぞ。という感じもする。
上の 「ラスト・ナイツ」 と比べても、こっちのほうがいろいろな意味でオモシロい。
切腹シーンにやたらこだわっていたのは、やっぱり監督がガイジンだからでしょうか。
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(将軍の御前で全員一斉に切腹。って、ないよなー日本の時代劇では)
(大石主税(←赤西)は恩赦されました)
(コドモは処刑しないハリウッド)