「ジェイソン・ボーン」
毛虫に刺されてからほぼ10日、案外早くかゆみも収まり、熱も下がりました。だから劇場に出かけることができました。 よかった。 初日初回、制作発表の時から楽しみにしていました。 マット・デイモンが、「ボーン・アルティメイタム」以来9年ぶりに(そんなになるのか)当たり役を演じる 「ジェイソン・ボーン」 再びポール・グリーングラス監督とのタッグです。 オフィシャルサイトは ここ。...
View Articleイアン・マイケル・スミスくんのその後
このところ 「サイモン・バーチ」(1998年) に出演したイアン・マイケル・スミスくんの名前で当ブログに来てくださる方が多いようです。 私自身も気になったので、彼のその後を調べてみました。 映画出演は 「サイモン・バーチ」 一作のみのイアンくん、2009年にマサチューセッツ工科大学に入学したそうである、ということは以前このブログでもご紹介しました。 この記事 。 さらに、Wikipediaの こちら...
View Article追悼 アンジェイ・ワイダ監督
二日遅れになりましたが、ポーランド映画界の巨匠アンジェイ・ワイダ監督が亡くなりました。90歳でした。 第二次大戦中にはポーランドで反ナチスのレジスタンスとして活動、その経験から 「抵抗三部作」 と呼ばれる名作が生まれました。 「世代」(1954年) 「地下水道」(1956年) 「灰とダイヤモンド」(1957年) の三作のうち、残念ながら 「世代」 はまだ見ていないままです。...
View Article予告編がいろいろ
12月16日に公開される 「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」 の新しい予告編が公開され、待望のマッツ・ミケルセンの姿が登場しました。 ということだったので見てみました。 たしかに。マッツだ。マッツが出ている。 『ローグ・ワン』最新予告編が解禁!“主人公の父”マッツ・ミケルセンが究極兵器の開発者...
View Article「ハドソン川の奇跡」
見たのはざっと3週間ほども前になりますが、毛虫皮膚炎騒ぎに取り紛れてレビューしないままになってしまっていました。毛虫に食われて葉っぱが一枚もなくなったサザンカは危機を感じたのか、頼りない花を早くも咲かせています。 (伐るのがかわいそうになってきた) ほかの生け垣のサザンカも、なんだか怪しい状態になっている。 チャドクガにご用心。 おっと、毛虫じゃなくて映画です。...
View Articleティルダ姐さんとマッツとカンバーバッチくん。
タイトルに列挙してみて、マッツだけ呼び捨てなのはなんでかな、と思ったりしましたが。これは7月のコミコンの写真なんですね。 「Dr.ストレンジ」 のプロモーションに、この顔ぶれがそろっていました。 ティルダ・スウィントン、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ。 こう見ると、ティルダ・スウィントンが一番男前に見えるのは・・・なぜだ? (オトコ連中が普段着だから?)...
View Articleローニン・ファンタジー2本
毎年、年末が近くなるとなんとなくこの主題があちこちで出てくる気がします。ケーブルテレビで古いドラマを放送したり。 理詰めで考えると妙なハナシなんですが、いろんなドラマが派生していたりしておもしろい。 お岩さんの 「東海道四谷怪談」 も、スピンオフというべき物語であったりする。 ご存じ 「忠臣蔵」 を主題にした、ファンタジー作品2本を続けて見てしまいました。...
View Article「われらが背きし者」
ユアン・マクレガーといえば。 スターウォーズのオビ・ワン=ケノービ だった。 ・・・と気づくのは、残念ながら最後の最後で、どちらかというと いい人なばっかりに巻き込まれてしまうタイプ。 というキャラクターが多いような気がします。 「砂漠でサーモン・フィッシング」(2011年) 「ゴーストライター」(2010年) 「ヤギと男と男と壁と」(2009年) のあたりが、特にそんな感じでした。...
View Article「インフェルノ」
前作「天使と悪魔」は、2009年の作品でした。ユアン・マクレガーとアーミン・ミュラー・スタールが赤い上っ張りを着ていた、あれから7年。 ロン・ハワードが原作3作目の「ロスト・シンボル」の監督を投げだしたのが2011年。 原作者ダン・ブラウンが脚本執筆で話題になっていたのですが・・・。 (二度とダン・ブラウン作品の監督なんかするもんか って、言っていたような) 原作では第4作目、映画化第3弾となる...
View Articleニール、また会おう。
AXNミステリーでの放送はもうずっと前で、配信やDVDレンタルも1年以上前に始まっていたのに、見ていませんでした。ドラマって、一度見そびれるとずっと見ないままになってしまう。 そのうち借りればいいや、って思っていると、いつの間にか自分の興味がトーンダウンしてしまっていたりして。 しかしこのたびDlifeで全シーズンが毎週放送され、気にかかっていたファイナルシーズンをやっと見ることができました。...
View Article「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」
最近の読書傾向は、ほぼ北欧ミステリー一辺倒です。だから、こういう作家たちのことをすっかり忘れていた。 F・スコット・フィッツジェラルド、 アーネスト・ヘミングウェイ。 むろん、 トマス・ウルフ という作家の名前なんて、恥ずかしながら初耳です。 夭折の天才作家ウルフと、カリスマ編集者マックスウェル・E・パーキンズの出会いと友情を描いた佳作 「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」 オフィシャルサイトは...
View Articleあきらめるな。
いわゆるクラウドファンディング・サイトのKickstarterで、映画製作の資金調達をしていたのが2014年。 ごくごくごく微力ながら、ささやかな協力をさせてもらったという経緯があり、その後の進捗状況が気になっていました。 進捗。 というか、むしろ 停滞。 ・・・というか、立ち消え・・? (オフィシャルサイトがなくなっている)...
View Article反芻中
「パーソン・オブ・インタレスト」 のファイナル・シーズンのエピソード13、最終話がついにAXNで放送されました。 エピソード12が放送されたのが先週の月曜日でした。 しかしそれを見てしまったら続きが気になって気になって、胃が痛くなるに決まっている。 ・・・と確信していたので、先日の最終話放送まで待ち、録画を2話続けて一気に見ました。 ・・・・・・。 現在、虚脱というか放心というか。...
View Article「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
好きな役者かと言われると、 あんまり好きじゃない。 と、答えます。 ・・・けど、出演作品はどういうわけか見てしまう。 今チェックしてみて、本当にびっくりするくらいほとんど全部見ていることに気づき、びっくりしています。 まさか、ホントはトムクル・ファンなのか? 「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」...
View Article父さん「食い詰め浪人」疑惑
テーマ曲が流れただけで、なんだか涙が出そうになります。 子供のころの土曜日の夕方、 お風呂から出てご飯までの間、 明日は学校がお休みで、 まだたくさん遊べる。 という時間帯を思い出すからなんですね。 トシとったなあ、私も。(すぐ涙が) 今、FOX Classic でシーズン1を放送中。 「大草原の小さな家」 番組サイトは ここ。...
View Article「奇蹟がくれた数式」
数学的な思考法は好きです。でも、公式がどうしても覚えられず、理系に進むユメは頓挫。 証明問題なんかは好きなんですけどねえ。。。 統計関係の仕事についていた時、数表を見て ふっふっふっ、おもしろい。 と含み笑いをしていた先輩社員にいたく感動しました。 世の中には、数字や公式が大好きな人っているんだ。 女神の啓示で数式が次々と湧き出した、伝説の天才数学者の短い研究生活を描いた 「奇蹟がくれた数式」...
View Articleすぐにシーズン2
日々細切れの時間を過ごしていると、家で見るのはやっぱりドラマに限る。2時間続けては座っていられなくても、45分ならやりくりしやすい。 というわけで、今日も海外ドラマ。 最近の大ヒット作(個人の感想です)は、 「シカゴ・ファイア」 AXNの放送です。 オフィシャルサイトは ここ。 シーズン1が終わって、続いてシーズン2に入りました。...
View Article今日も海外ドラマ
下の記事でもご紹介したとおり、現在イチオシの海外ドラマは何といっても 「シカゴ・ファイア」 なのですが、ほかにも山ほど録画して、たまった録画を一気見したりしながら日々を過ごしています。 アメリカでは賞をほぼ総なめ、主演のラミ・マレックにもキーパーソンを演じているらしいクリスチャン・スレイターにも興味があったんですが、4話目で脱落してしまったのが 「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」...
View Article「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
初日昼間の上映を見に行くことになり、数日前に劇場の混み具合を調べたら、すでにいい席のほとんどが埋まっていました。早く予約せねば。まだ前売りはあるはず。 しかし。 ディズニーの商売上手さというか、オンライン・ムビチケがないんですね。 前売り券は劇場かセブンイレブンでしか扱っていない。 あれこれバタバタしましたが、事前にやや前寄り真ん中の座席をゲット、有楽町の日劇の大画面で鑑賞してきました。...
View Article追悼 キャリー・フィッシャー
現在、実家の介護問題が急展開し、バタバタバタバタと、暮れも正月もないような騒ぎです。 が。 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 は、合間を縫ってもう一回地元劇場に見に行きました。 その晩、寝ながらイヤホンでラジオを聞いていた夫がいきなり目を開け、 「キャリー・フィッシャーが心臓発作だって」 と言い、また寝ました。 (次の朝覚えていなかった)...
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