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Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
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許可証が必要

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この2週間ほど、個人的に
 ロシア映画祭り
を開催中です。
録画してディスクに落としてそのまま埋めて忘れてた(リスか)というのを発掘し、ほかにTSUTAYA DISCASで借りたり、図書館で借りたりしています。

こちら、続編のほうは埋めていたんですが、一作目を持っていなかったので借りて、続けて見てみました。
ロシアでは公開当時、興行記録を更新したというヒット作。

「ナイト・ウォッチ」(2004年)

オフィシャルサイトは ここ。


太古から対立していた光と闇の勢力が、約1000年前に激しい戦闘の末に休戦。

光の側は闇を監視するための ’ナイト・ウォッチ’ を、闇の側は光を監視するための ’デイ・ウォッチ’ を設け、お互いの協定違反を取り締まることに。

浮気した妻が身ごもった胎児の堕胎を魔術師に依頼に来たアントン(コンスタンチン・ハベンスキー)は。

違法な魔術が失敗した時に。

覚醒。

以後、ナイトウォッチとして活動することに。

闇の構成員ヴァンパイアに狙われる少年イゴール(ディマ・マルティノフ)を救出しようとしたアントンは。

地下鉄の中で、不思議な女性を目撃。

彼女の頭上には、呪いを意味する空気の渦が。

アントンにも消すことができなかったこの呪いは、モスクワの街を危機に陥らせるほどの強力なもの。
そしてそれは光と闇の均衡を崩壊させる存在の出現を意味しており、この女性スヴェトラーナ(マリア・ポロシナ)がすべてのキーになっていた・・・。


という一作目は、物語の発端の説明という感じで、私にはあんまりおもしろくなかったんでした。

「アンダーワールド」 か、映像的には 「マトリックス」 の感じでしょうか。

多分原作を読んだほうがおもしろいのかもしれない。
だけど二作目、持っているんだし見てみよう。

ということで見てみた

「デイ・ウォッチ」(2006年)

予告編が ここ で見られます。


前作で意外な正体が発覚したイゴール少年と。

アントンが救った女性スヴェトラーナ。

二人はたいへん重要な役割を果たします。大活躍。
そしてアントンは、二人に振り回されている情けなさがある。

そこに絡んでくる、ティムールの秘宝・・・。

ラストは あ、そういうことですか。 というあっけなさがありますが、こちらの二作目のほうがおもしろかったです。
アクション映画としても出来がよかったと思う。

個人的にいちばんウケたのは、バンパイアのお父さん(右)が。

息子が人間の血を吸ってもいいという許可証が出たんです。 と主張している場面です。
(書類を見せてた)
ロシアでは、バケモノが人間の生き血を吸うのに、わざわざ許可証が必要なんだなあ、・・・と・・・。

(なんか旧ソ連のニオイが・・・)

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