Quantcast
Channel: 好きな俳優、今日の一枚 
Viewing all 960 articles
Browse latest View live

どんな役だ?

$
0
0
ベネディクト・カンバーバッチくんが主演するマーベル・コミック作品の映画化

「Doctor Strange」

にマッツ・ミケルセンが出演することは発表になり撮影が始まっているんですが、具体的に何の役であるかは発表されていないそうなんです。

で、ニューヨークでの撮影現場ではこんな格好だそうで。
e0034633_10594795.jpg

e0034633_1112239.jpg

カオ、怖いし。
e0034633_1102792.jpg

魔術師ということだけははっきりしているそうですが。
e0034633_111135.jpg

キャラクターとしては ドーマムゥ か ナイトメア ではないかと言われているそうです。
(知らないのでどんな役なのかわからない)
見た目だと悪役っぽいですが、「精霊の守り人」 の高島礼子の例もあるし。

さて、主役のカンバーバッチ君は走っています。
e0034633_1135077.jpg

e0034633_115579.jpg

マーベル作品って、撮影風景がお茶目だ。
(見てみたい)

(ティルダ・スウィントンはどうなっているんでしょうか)

テレビでいろいろ。

$
0
0
e0034633_15315125.jpg4月になって年度が替わり、テレビ番組の編成も少し変わりました。
ドラマが始まったり終わったりしている。

NHKがずいぶんと力を入れて番宣していた

「精霊の守り人」

のシーズン1の放送が、昨日終わりました。

オフィシャルサイトは ここ。


以前、NHKがアニメで放送していましたが。
e0034633_153768.jpg

アニメもドラマも、原作のイメージを損なわない力作でした。
綾瀬はるかのバルサは、最初のうちはもうちょっと年上の女優さんでもいいかな、と思っていましたが。
e0034633_15381970.jpg

アクションがいいし、けっこうよく似合っていました。
e0034633_15385578.jpg

キャストもよかったです。
e0034633_1637015.jpg

とくにトロガイが高島礼子だったこと。
e0034633_1636281.jpg

女優・高島礼子の新たな境地。

映像もきれいで、来年のシーズン2が楽しみですね。
e0034633_15441193.jpg

・・・というか、なんでこれを大河ドラマにして、一年間ぶっ通しで放送してくれないんだろう。
(「真田丸」 に不満アリ)


e0034633_15525542.jpgそして、いつも見るともなく見ている日曜朝のお子様タイム、テレ朝の7時台になんと。

「機動戦士ガンダム(UC)ユニコーン:0096」

が。

オフィシャルサイトは ここ。


むかーしハマリにハマった一作目しか見ていないので、歴史的にどうなってこの作品に至ったのかよくわからないのですが、キャラクターの顔になじみがあるし。
e0034633_15591074.jpg

まだ2回目ですが、みたところ劇場版並みのクオリティの高さなので。
e0034633_15595975.jpg

朝ご飯食べながらですけど、また来週も見ようと思っています。


e0034633_166841.jpgさて、それからエヴァ・グリーンの捨て身の演技に驚愕させられた

「ナイトメア~血塗られた秘密」

のシーズン2が、WOWOWで始まりました。

オフィシャルサイトは ここ。

まだ字幕版は第1話しか放送されていないので、ストーリーはそんなに進んでいませんが。
e0034633_169940.jpg

ヴァネッサ(エヴァ・グリーン)を超えるびっくりだったイーサン(ジョシュ・ハートネット)。
e0034633_1610528.jpg

あの、意外な変貌の結果があきらかになり。
e0034633_16115444.jpg

新たなバケモノ集団も登場。
e0034633_16245941.jpg

あと、私はどのフランケンシュタイン物を見ても、バケモノがかわいそうで泣けてくるんですが、今作のクリーチャー(ロリー・キニア)は就職が決まったものの
e0034633_16283687.jpg

やっぱり悪い奴らに騙されそうで、気をもんでいます。
(クリーチャー自身も相当な奴ではあるけど)

 
ほかに 「クリミナル・マインド」 のモーガンの降板が決まったり、そうえいば最近やっと 「ウルフ・ホール」 の最終回を見たんだった、とか、ワタシ的ドラマ事情にもいろいろ展開があるんですが、ドラマじゃないけどこのところ気に入っているビデオクリップを貼りつけておきますね。



アマゾンのCMです。
レトリバーがしみじみかわいい。

無心に笑える

$
0
0
e0034633_14202659.jpg先週末、昼酒を食らった夫は、これを見つつ笑ったと思ったら眠りこけ、眠りながら見ては笑い、私はといえばテレビ画面と夫の両方に大笑いさせてもらいました。
そのまま一眠りしてすっきり目覚めたのち、

 ちゃんと見てない。全然思い出せない。

という夫のリクエストにこたえ、もう一回見てもう一回爆笑しました。
夫は大爆笑していた場面すら、覚えていなかったのでした。
酒ってコワいわ。
(ちょっとしか飲んでいなかったのにね)

そんなわけで

「ミニオンズ」(2015年)

オフィシャルサイトは ここ。


実は生命発祥と同時に、人類よりもはるか以前から存在し、独自の進化を遂げた謎の生命体ミニオンズ。
彼らの存在目的は、とにかく最強最凶のボスに仕えること。
その時代時代でいちばん悪そうで強そうなボスを見つけるけど。
e0034633_14281199.jpg

e0034633_14294131.jpg

e0034633_143012100.jpg

なぜかみんな滅びてしまう。
極寒の地に追い詰められ、洞窟に安息の地を見つけて生き延びたミニオンズ。
e0034633_14312595.jpg

でもボスがいないので、生き甲斐がない・・・。

ミニオンズを絶滅の危機から守るため、最強最凶のボスを見つける旅に出た、ケビン、スチュアート、ボブの3人。
e0034633_14334616.jpg

1968年のニューヨークで、最強の悪女スカーレットの情報を得た彼らは。
e0034633_14351570.jpg

大悪党大会の会場、オーランドを目指す。
e0034633_1436699.jpg

そして、イギリス王室をも巻き込む大騒動が・・・。
e0034633_14372764.jpg

e0034633_14381161.jpg

私は 「怪盗グルー」シリーズは、テレビ放送時に流し見してきただけなのでミニオンズの何たるかについてよく知らなかったのですが、この作品で正体が分かった・・・ような気がする。
バナナが好きで。
e0034633_14395517.jpg

消火栓とトモダチで。
e0034633_14401981.jpg

たくさんいて。
e0034633_14404633.jpg

かわくってヘンなやつら。
もう、何も考えずに笑いっぱなしでした。
いろいろめんどくさい時には、こういう作品がいちばんです。

でも、連中のスペイン語風の言語をしゃべっているのが、たった一人の声優さんである、ということに仰天したんでした。
シリーズの監督をも務めるピエール・コフィン。
e0034633_1445291.jpg

むっちゃたいへんだと思うんですけど。
ほんとかなあ。。。

地震災害お見舞い申し上げます。

$
0
0
e0034633_1948307.jpgこのたびの熊本地震の被害に遭われた皆様に、お見舞いを申し上げます。

うちの父方がもともと熊本県で、またいとこたちが天草にある祖父母のお墓を見ていてくれています。
前震の翌朝、母が電話した時には元気にしていたそうですが、その後は大きい地震が続いているようなので心配です。

(大雨の時に裏が崩れたりしていたし)

被害が収束し、救援が迅速に行われますように。

熊本県のオフィシャルサイト を見たりしているのですが、災害の実態がわかりにくい気がします。
全体の状況が把握しやすいような情報の発信の仕方が必要ではないかと。

そして、くまモンは現在出動を休止中。
県のコメントによると、

 くまモン隊は、この度の地震に見舞われた方々の事を最優先に行動しているところであり、SNSでの情報発信については控えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

ということなのでした。
e0034633_15552287.jpg

少し落ち着いたら、避難所の子供たちを励ましに行ってほしいなあ。

くまモンオフィシャルサイトは ここ。

そして、熊本県のアンテナショップ銀座熊本館には、商品を購入して熊本を応援しようと連日長蛇の列ができているそうです。
e0034633_162558100.jpg

日比谷に行く用事があるので寄ってみようかな。

銀座熊本館のオフィシャルサイトは ここ。

地震情報も気になるし、身辺のいろいろとか通院のいろいろとかでドラマ映画鑑賞の余裕がありませなんだ。
ちょっとヒトゴロシやヒトクイやディザスター系やホラー系やテロ系のレビューはしづらいですし。


・・・とかいいつつ、Delife でやっていた 「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」 の番組紹介がなごんだ・・・というか笑っちまったので(不謹慎か)貼りつけておきます。

NCIS どんな意味?



N  なん
C  ちゅう
I  意味かは
S  知りません。







ホントに連邦捜査官の種類が多すぎて、FBI以外は意味わかんないです。
(FBIもえーと、フェデラル・ビューロー なんだっけ ← この程度)

追悼 プリンス

$
0
0
e0034633_21392088.jpg世界的ロック歌手のプリンスが、自宅で亡くなっているのが発見されたそうです。
享年57歳。
先週ライブを行ったということですし、活動中。
まだ死因は発表されていません。
最近、薬物の過剰摂取で救急搬送されたという情報もあるそうです。
(公式発表はインフルエンザで体調を崩したということだそうですが)

まだこれからも活動を続けられるはずだったでしょうに、残念です。

・・・。
好きかって言われると。
見た目が好きじゃなかったので答えにくいんですが。
e0034633_2145559.jpg

でも、今朝そのニュースを聞いてからずっと
 ♪ パープーレン、パープレエン ♪ (空耳風)
と、アタマの中で歌い続けていたんでした。
大ヒットアルバムの
「Purple Rain」
と、自伝的映画の
「プリンス/パープル・レイン」(1984年)
は、強烈で衝撃的でした。
e0034633_21545275.jpg




ローリング・ストーン誌の2007年の特集 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」 で第1位に選ばれたとか、本名が プリンス・ロジャーズ・ネルソンさん であったとか、亡くなってから知ったことが多いです。

また、ワタシの青春を彩ったモニュメントの一つが失われてしまった・・・。

ご冥福をお祈りいたします。
e0034633_21552720.jpg

(だけど午後、映画を見に行って、「シン・ゴジラ」 の予告編を見てからアタマの中は
 ♪ ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ ♪ )

「スポットライト 世紀のスクープ」

$
0
0
e0034633_9521740.jpg出演者の顔ぶれが、地味です。
たぶん、昨年アカデミー賞にノミネートされなかったら、
 久しぶりに見る顔だ。
と思ったに違いない(去年はそう思った)マイケル・キートンとか、
いろいろ出ているのにどうも主役っぽくはないマーク・ラファロ、
たとえウルヴァリンのお兄さんを演じてもドラマで主役を張っても(あんまりおもしろくなかったよ「レイ・ドノヴァン」、知名度はイマイチのリーヴ・シュレイヴァーとか、
実力派として活躍しているのに、ありがちな顔なので覚えにくいレイチェル・マクアダムスとか、
テレビドラマ主体なので映画ファンにはなじみの薄いジョン・スラッテリー、
演技派のバイプレイヤー としか言いようがないスタンリー・トゥッチとか、
とにかくほかの出演者も含めて、渋いです。

今年のアカデミー作品賞と脚本賞受賞、作品としての出来栄えはお墨付きという

「スポットライト 世紀のスクープ」

オフィシャルサイトは ここ。


2001年、ボストンの地元新聞ボストン・グローブ紙の新編集長に着任したマーティ・バロン(リーヴ・シュレイヴァー)。
e0034633_10221069.jpg

目玉記事を求めていた彼は、地元がタブー視する神父による性的虐待事件に目をつける。
マイアミから来たユダヤ教徒のバロンは、読者の半数以上がカトリックであるという地元のしがらみもなんのその、特集記事欄「スポットライト」担当グループに記事を任せることに。
e0034633_10261753.jpg

リーダーのウォルター・“ロビー”・ロビンソン(マイケル・キートン)
e0034633_10265732.jpg

行動派の熱血記者マイク・レゼンデス(マーク・ラファロ)
e0034633_10294182.jpg

地道なインタビューを得意とするサーシャ・ファイファー(レイチェル・マクアダムス)
e0034633_10302860.jpg

情報分析担当、被害者と同じ年ごろの子供を持つマット・キャロル(ブラーアン・ダーシー・ジェイムズ)
e0034633_10314922.jpg

の4人のチームは、ベテラン部長ベン・ブラッドリー・Jr.(ジョン・スラッテリー)のもと、地道な取材を重ねていく。
e0034633_10355199.jpg

そして長年担当してきた弁護士ギャラベディアン(スタンリー・トゥッチ)や
e0034633_1038169.jpg

被害者の証言から、事件の背後にある巨大な組織ぐるみの隠ぺい体質が明らかになる・・・。
e0034633_10402345.jpg

典型的な社会派ドラマで、見る前は途中でダレないかとか心配だったんですが、128分があっという間でした。
キャラクターたちの個人的な事情などの、主要なストーリーにはあまり関係ないエピソードがほとんどなかったのがよかったのではないかと思います。
緊張感が続いて、飽きさせません。

後半、枢機卿のスポークスマンとしてポール・ギルフォイル登場。
e0034633_10471245.jpg

ジム・ブラス刑事(「CSI:科学捜査班」)、こうしてみると老けたなー。
リチャード・ジェンキンスも、重要な役どころで声の出演(電話で)をしています。
e0034633_10564421.jpg

クレジットもなかったので、帰宅してネットで調べるまで誰だかわからなかったですが。

テーマは重いしやりきれない部分もありますが、達成感があって見ごたえのある力作。
名作と呼ばれる映画になるのではないでしょうか。
e0034633_10493674.jpg


(さー、来週は 「キャプテン・アメリカ」 が封切だー)
(148分はちょっと長すぎだけどなー ← くじけるかも)

ちゃんと終わったのか?

$
0
0
e0034633_11221281.jpgDlife で放送されていた

「西海岸捜査ファイル ~グレイスランド」

のシーズン2が先週終わりました。
土曜日の午前3時という、録画するにしてもうっかり忘れそうな時間帯にしても、放送してくれてありがとうDlifeさん。
シーズン3の放送もお願いします。
告知も徹底してください。
(きっとまた初回を忘れる)

Dlife の番組サイトは ここ。

シーズン2の二か国語での放送は、4月25日(今日だ) から 5月11日にかけて、正午から放送されます。
月火水木、月火、月火水 なので、まず確実に忘れそうな放送スケジュール。
一挙放送 と言えるような言えないような・・・。


シーズン2では、リーダーとして行動する成長した姿を見せてくれたマイク(アーロン・トヴェイト)。
e0034633_11254876.jpg

難しい立場の中での捜査で。
e0034633_11262540.jpg

e0034633_11321849.jpg

もはや絶体絶命という終わり方でしたが、USAネットワークのオフィシャルサイトを見ると、マイクはシーズン3にもちゃんと出ているみたいです。
e0034633_1135037.png

安心して次のシーズンを待ちましょう。

まさかの悪役が、「CSI:NY」 では心の支えだったダニー・メッサーを演じた、カーマイン・ジョヴィナッツォ。
e0034633_11375668.jpg

シーズン3のエピソード2までは出演しているようです。
「クリミナルマインド」 のシーズン11エピソード15にもゲスト出演しているそうですが、そちらも悪役なんでしょうか・・・。

さて、「グレイスランド」 のシーズン3は、テレビ放送よりも先に6月3日にDVDが発売されます。
Amazon では こちら。

TSUTAYA DISCAS では、レンタル配信が近日リリース。
DVDレンタルはまだ少し先になりそうですね。

というわけで、お急ぎの場合はそちらでマイクの安否チェックができるのでした。

・・・にしても、シーズン3で打ち切り ということは放送終了後に決まったようなので、最終回がクリフハンガーになっていないかどうか心配です。
ちゃんと終わっているといいのですが。

予告編がいろいろ

$
0
0
e0034633_16183084.jpgゴールデンウィーク前半が終わりました。
・・・といっても、今のところ連休は3日間だけだったんでした。
混雑の中を動く気力がない私と夫は、徒歩30分のところにある動物園に徒歩で行き、1時間半ほど動物園の中を歩き回り、また徒歩で帰宅しました。
万歩計を持っていけばよかった。

そして相変わらず空いている地元映画館へ。
本編前の予告編が、今回いろいろ盛り沢山で楽しかったです。
とても楽しみな、12月公開の

「ローグワン/スターウォーズ・ストーリー」

の予告編も、大画面で見ました。



やっぱりマッツ・ミケルセンはまだ姿を見せていません。
e0034633_16411872.jpg

何を演じるのかがわからないところでしたが、ニュースが。

 『ローグワン / スター・ウォーズ・ストーリー』でマッツ・ミケルセン演じる役が明らかに

ということで、マッツ・ミケルセンはフェリシティ・ジョーンズ演じるジン・アーソの父親を演じるんだそうです。
・・・・・・・。
だそうですが、スターウォーズの数々のエピソードに詳しいわけではないので、見るまではやっぱりわからないですね。
(予告編見てもなんの話だかさっぱり分からなかったし)

さて、ほかに見た予告編は、

コーエン兄弟とくれば、やっぱり顔ぶれも豪華な
「ヘイル、シーザー!」



5月13日公開、オフィシャルサイトは ここ。
コーエン兄弟だと、盛り上げておいて あれ? という終わり方なことがあるのがちょっと心配。

それから、シャーリーズ・セロンがまた楽しみな
「スノーホワイト/氷の王国」



5月27日公開、オフィシャルサイトは ここ。


「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」



7月1日公開、オフィシャルサイトは ここ。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」



7月9日公開、オフィシャルサイトは ここ。

たぶん劇場では見ないけど、DVDは絶対に借りる
「ファインディング・ドリー」



7月16日公開、オフィシャルサイトは ここ。

あと、去年はたしか5月公開といっていたような気がする
「X-MEN:アポカリプス」



8月公開ということで、オフィシャルサイトは ここ。

映像にびっくりしてしまった
「ジャングル・ブック」



これ、すごく期待しています。
8月11日公開です。

ほかにも
「ジェイソン・ボーン」
もあるし。



10月7日公開、オフィシャルサイトは ここ。

「ドクター・ストレンジ」 も12月10日公開だそうですし、全部見に行けるかどうかわかりませんが、今年後半もいろいろ楽しみなんでした。

(見に行ったのは 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」 です)
(レビューは明日にでも)

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」

$
0
0
e0034633_20265815.jpgキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの印象が強すぎて、クリス・エヴァンス。
つるつるのお顔でヘアスタイルもきっちりした、折り目正しい正義の味方、というイメージが消えません。
が。
そういえば、先だって見た 「氷の処刑人」 では、クレイジーな殺し屋だった。これにはびっくり。
「スノーピアサー」 だとひげ面だったし。
ずっとずっとさかのぼってみると、そういえば 「ファンタスティック・フォー」 ではトーチマンで、「セルラー」 では巻き込まれてしまった気の毒な大学生であった。。。

キャプテン・アメリカとして登場するのは7作目、もはやほかの役者さんをイメージすることはできなくなりました。
(ほかを演じているクリス・エヴァンスも思い浮かばない)

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」

オフィシャルサイトは ここ。


世界を破滅から救うため、何度も戦ってきたヒーローたちのチーム 「アベンジャーズ」。
e0034633_20315530.jpg

しかし、数々の戦いで犠牲が出たことを危惧し、国連機関により監視と規制の法案が提出されることに。
e0034633_21292895.jpg

自責の念から法案を支持するアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と、己の正義感と責任感を信じるキャプテン・アメリカは対立。
e0034633_21285490.jpg

さらに、ウィーンで新たなテロが発生、その容疑者としてウィンター・ソルジャーことキャプテン・アメリカの旧友バッキー(セバスチャン・スタン)が浮上。
e0034633_21282872.jpg

バッキーを信じるキャプテンと、スタークはさらに対立し。
e0034633_2126327.jpg

アベンジャーズの仲間たちを巻き込み。
e0034633_21315045.jpg

e0034633_21321182.jpg

仲間同士の、激しい戦いが始まる・・・。
e0034633_21325184.jpg

e0034633_2133752.jpg

というわけで、引き裂かれるキャプテン。
e0034633_21333451.jpg

ヘリコプターを腕ずくで引き留めていたよ(笑) これは無茶だろう。

今回は、ソーとハルクは残念ながら出ていませんでしたが、前回に引き続きのヴィジョン(ポール・ベタニー)の姿に、前回に引き続きやっぱり慣れない。
e0034633_21354254.jpg

やっぱり見るとちょっと笑ってしまうのはなぜでしょう。

新しいキャラクターも登場、今作では王様まで戦いに参加。
e0034633_21391859.jpg

ブラックパンサー、ワカンダ国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)。
あ、でもすでに神様がいたんでした(ソー)。

それからスパイダーマンも出てきて、なかなか活躍していた。
e0034633_21422433.jpg

これからが楽しみですね。

マーティン・フリーマン、次回も出てくるのでしょうか。
e0034633_21453410.png


クレジット後のお約束のシーン、最近は冒頭で注意喚起されるので見逃さなくなりました。
次回作がどういう始まり方をするのか、引っ張ってくれますよねえ。。。

(この次増えるヒーローはだれだ)

ヴィゴの新作予告編

$
0
0
e0034633_1151658.jpg2年くらい前から、
 ヴィゴの次回作
という記事を見てきたような気がするんですが。
サンダンス映画祭、カンヌ映画祭のある視点部門に公式出品という、これは通好みの映画のようです。
(また)

アメリカでは7月8日公開決定の

「Captain Fantastic」

の予告編が公開されました。




昨年の
「約束の地」
とかと違って、普通の感覚で見られそうではあります。

ヴィゴ、見た目ヘンだけど。
e0034633_11443279.jpg

e0034633_11444653.jpg

おまけにR指定なところが、なにやら不安ですが・・・。

共演はフランク・ランジェラ、スティーヴ・ザーン、アン・ダウド。
監督がテレビドラマによく出ている俳優のマット・ロス。
日本公開は、単館上映と見た。
(ヒューマントラストとか)

超・一気見

$
0
0
e0034633_160432.jpgシーズン3のラストで、私が勝手に(?)主人公だと確信していた人物が、ストーリー上から消滅したですね。
で、それが不意打ちだったものですから、見続ける意欲を失ったわけです。
一応、確認のためにシーズン4の第一話は見たんですが、やっぱり出てこない。
だから、シーズン4は録画しっぱなしで放置していたのでした。

そうしたら、今月からFOXでシーズン5が放送されるという。
うーん、やっぱり見ておくか、シーズン4。

・・・というわけで見始めたら止まらない。
なんと、一日で全12話、見切ってしまいました。
やれやれ。寝不足になってしまったよ。

「HOMELAND シーズン4」

FOXで、ゴールデンウィーク中にはシーズン1から全話放送していました。
番組サイトは ここ。

20世紀FOXのオフィシャルサイトは ここ。


在アフガニスタンCIAカブール支局長を務めるキャリー・マティソン(クレア・デインズ)指揮下で行われた、パキスタンのタリバン指導者に対するドローン攻撃。
e0034633_16142053.jpg

多数の市民を巻き込む結果となり、帰国して国内勤務を命じられたものの、キャリーは現地調査を決意。
e0034633_16193924.jpg

かつての仲間だったクイン(ルパート・フレンド)を呼び寄せ、特別チームを編成。
e0034633_1620457.jpg

内部からの情報漏れが示唆される中、市民の犠牲者の遺族の若者を抱き込もうとし。
e0034633_16451676.jpg

それが無残な結果になったり。
e0034633_16222651.jpg

キャリーのかつての上司でで元CIA長官のソール(マンディ・パティンキン)が。
e0034633_16261096.jpg

元CIA長官がそんなじゃあかんやろという状態になり。
e0034633_16264738.jpg

シーズン最後は、おなじみのカタストロフに至る。。。
e0034633_16274587.jpg

シーズン3の主要キャラは、つまりこの3人で。
e0034633_16292715.jpg

ブロディ(ダミアン・ルイス)はいません。
e0034633_1630502.jpg

ちらっと出てきたことは出てきたんですが。。。

もう一つ残念なのは、クインが怪しい人物じゃなくなってしまったことで。
e0034633_16322728.jpg

ヒロインを思うストレートないい人になったのが、つまらない。

キャリーは精神的に問題を抱えているとはいえ、子育てがイヤで海外単身赴任に逃げる、というのはどうなんだろう。
e0034633_16353083.jpg

その赤ちゃんが、ダミアン・ルイスにそっくりだったのにはちょっと笑いました。

シーズン5、放送が始まりましたがまだ見ていません。
いつも展開にキリキリするので、何話か録画しておいて続けて見る、という見方をしたいと思っています。

(ヒロインがどうも好きになれなくてねえ。。。)
(「ハンニバル」 のウィル・グレアムが旦那さんだと思うと、この夫婦は暗いんだろうなあ、とか・・・)
( ↑ 実生活では違うキャラでしょうが)

カンバーバッチくんのリチャード3世

$
0
0
e0034633_1628110.jpg今年没後400年というシェイクスピアの戯曲の中で、いちばん好きなのが
「リチャード3世」
です。
終盤で幽霊におびえる、という、悪党としては中途半端なところがちょっと残念ですが、400年前に書かれた作品なわけだからそれは仕方ない。

今を時めく人気俳優が総出演の BBC TWO のドラマ

「ザ・ホロウ・クラウン:ザ・ウォーズ・オブ・ザ・ローゼズ(原題) / The Hollow Crown: The Wars Of The Roses」

の 第2話「ヘンリー六世 第2部」 で、やはり今を時めく人気のベネディクト・カンバーバッチくんが、リチャード3世を演じています。
その演技が大評判らしい。

 カンバーバッチ、残忍で孤独なリチャード像に称賛の声!「魅惑的」「完璧」

という記事など。

予告編です。



これが、王位への野望を語る独白部分のビデオクリップ。



そして21日に放送される 第3話「リチャード3世」 の、いよいよばら戦争も大詰め、ボズワースの戦いでの両陣営出陣のシーン。



リッチモンド泊ヘンリー・チューダーを演じるルーク・トレッダウェイと、リチャード3世カンバーバッチのスピーチ場面です。

2012年に放送された 「The Hollow Crown」 は、「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠 シーズン1」 として現在Huluで視聴できます。

BBC TWO のオフィシャルサイトは ここ。

e0034633_16584287.jpg

e0034633_1724195.jpg

e0034633_1725646.jpg


リチャード3世部分だけでいいので(こらこら)、テレビ放送してくれないでしょうか。
(ばら戦争のそれ以前の部分って、えらく込み入っているうえになじみがなくて)

カンヌのいろいろ

$
0
0
さて、今年のカンヌ映画祭も終わり、ある視点部門で日本からの出品作品2点が受賞しました。

審査員賞 深田晃司監督 「淵に立つ」 
特別賞 スタジオジブリ製作 マイケル・デュドク・ドゥビット監督 
    アニメ「レッドタートル ある島の物語」  

今年のコンペティション部門の結果は以下の通り。

パルムドール
ケン・ローチ「I, Daniel Blake(原題)」
e0034633_19504043.jpg

グランプリ
グザヴィエ・ドラン「It's Only the End of the World(英題)」
e0034633_19515842.jpg

監督賞
オリヴィエ・アサイヤス「Personal Shopper(原題)」
クリスチャン・ムンギウ「Bacalaureat(原題)」

審査員賞
アンドレア・アーノルド「American Honey(原題)」

男優賞
シャハブ・ホセイニ「The Salesman(英題)」

女優賞
ジャクリン・ホセ「Ma'Rosa(原題)」

脚本賞
アスガー・ファルハディ「The Salesman」

カメラドール(新人監督賞)
Houda Benyamina「Divines(原題)」

短編部門パルムドール
フアンホ・ヒメネス「Timecode(原題)」

パルムドール名誉賞
ジャン=ピエール・レオ

さてさて、私としては気になるのは今年の審査員の一員だった、北欧の至宝マッツ・ミケルセンです。
e0034633_19534557.jpg

右端にいます。
なかなかの貫禄である。
e0034633_1954423.jpg

e0034633_19544643.jpg

白髪の加減もなかなか粋なんである。
e0034633_19554658.jpg

こういう立ち姿は、やっぱりハンニバル・レクター博士。
e0034633_19562974.jpg

しかし私服は。
e0034633_19565292.jpg

(まあ、ジャージじゃなかっただけでも)

グランプリ作品の顔ぶれはすごいです。
ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、レア・セドゥがいます。
e0034633_20103562.jpg

(レア・セドゥのスカートが翻っているよ)

レッドカーペットには、ヴィゴ・モーテンセンの姿も。
e0034633_19574451.jpg

相変わらず、ノリの良すぎるオッサンですが。
e0034633_1958923.jpg

かっこいいよね・・・。
e0034633_19583243.jpg

ジョジクル兄貴も、いい男っぷりです。
e0034633_1959065.jpg

ジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスターに目がいかなかった。
e0034633_19593445.jpg

ショーン・ペンの娘が超美人であるとか。
e0034633_2001146.jpg

(ロビン・ライトの血が濃いのだな)

ウィレム・デフォーがますます異相になったとか。
e0034633_2011056.jpg

メル・ギブソンを見違えたとか。
e0034633_2013341.jpg

俳優鑑賞的にも、いろいろ興味深いカンヌだったんでした。

「ヘイル、シーザー!」

$
0
0
e0034633_8514338.jpgコーエン兄弟の作品としては、
「ミラーズ・クロッシング」(1990年)
「ファーゴ」(1996年)
「ノーカントリー」(2007年)
が好きです。
脚本のみですが、年初に見た
「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015年)
もよかった。

と並べてみて、比較的シリアスなのが好きなんだな、と思いました。
「ファーゴ」 は笑えますけど、
「バーン・アフター・リーディング」(2008年)
みたいな、笑いを前面に押し出している作品にはちょっとついていけない。

予告編を見て、キャストは魅力的だけどちょっぴり不安も禁じえませんでしたが

「ヘイル、シーザー!」

オフィシャルサイトは ここ。


1950年代、映画黄金期のハリウッド。
製作スタジオのトラブルシューター、エディ・マニックス(ジョシュ・ブローリン)は、映画製作過程で起こる、あらゆる汚れ仕事の対応に追われる毎日。
e0034633_9153899.jpg

美人スター(スカーレット・ヨハンソン)のスキャンダル騒動や。
e0034633_918236.jpg

大根役者(オールデン・エアエンライク)と監督(レイフ・ファインズ)とのもめ事。
e0034633_9192161.jpg

ゴシップ記者(ティルダ・スウィントン)への対応とか。
e0034633_920527.jpg

頭の痛い騒動の中、超大作出演の看板俳優(ジョージ・クルーニー)が。
e0034633_921339.jpg

誘拐されてしまう。
犯人の正体は。そしてその目的とは。

・・・といったスリラー・サスペンスではなく、ハリウッド全盛期へのオマージュ的要素の強いコメディでした。
ジョージ・クルーニー演じるチャールトン・ヘストン風俳優ベアード・ウィットロックは、カリスマスターなのにヘタレでアホ。
e0034633_9281363.jpg

e0034633_9283991.jpg

チャニング・テイタムは、「踊る大紐育」 のジーン・ケリーかフランク・シナトラか。
e0034633_9301880.jpg

e0034633_9303548.jpg

e0034633_9305178.jpg

このミュージカル場面は見ごたえがありました。
さすがだチャニング。(実はキーパーソン)

共産主義者たちの登場は、ダルトン・トランボをほうふつとさせますし。
e0034633_934561.png

いちばん働いた感のある、エアエンライク演じる早撃ち西部劇スターのボビー・ドイルは、アラン・ラッドがモデルか。
e0034633_93722.jpg

あと、クリストファー・ランバートが遊び人の映画監督として登場したり。
e0034633_9375195.jpg

お約束のフランシス・マクドーマンドが相変わらず笑わせてくれたり。
e0034633_9382283.jpg

・・・という、どちらかというとトリビア的に楽しい映画。
そんな中、ジョシュ・ブローリンが演じた主人公は、味のある魅力的なキャラクターでした。
(ジョジクルをビンタしていたよ)
e0034633_943314.jpg


そして、IMDbで読んだのですが、いちばんのトリビアネタは。
シルエット以外のシーンはカットされたという、ドルフ・ラングレンの出演。
(だからまったく、全然、気がつかない)

(映画前の予告編上映時に、「ベン・ハー」 リメイク版の情報が出たことに、ちょっと反応してしまいました)
e0034633_9481210.jpg

続編のキャストが

$
0
0
e0034633_1946268.jpg昨年公開された映画の中でも、個人的にはトップレベルのおもしろさだったんじゃないかと思っています。
ま、昨年は見た映画の数が少なかったから、私の評価はあてにはなりません。

続編の製作が決定、キャストが次々と発表されています。
豪華です。
一作目の

「キングスマン」(2015年)

のオフィシャルサイトは ここ。


主役は当然コリン・ファースだったと思っていたんですが。
e0034633_19505751.jpg

オッサン好きなおばさんの、単なる思い込みだったらしい。
でもきっと続編の主人公はマーク・ストロング・・・。
e0034633_19515941.jpg

ま、妥当なところはタロン・エガートン。
e0034633_19541782.jpg

シネマトゥデイの
 『キングスマン』続編にジェフ・ブリッジス参戦!『ビッグ・リボウスキ』コンビ再来!
という記事によると、二作目には
チャニング・テイタム
e0034633_200576.jpg

エルトン・ジョン (え?)
e0034633_2012032.jpg

ジュリアン・ムーア
e0034633_201358.jpg

ハル・ベリー
e0034633_2015090.jpg

ジェフ・ブリッジス
e0034633_2021283.jpg

ジュリアン・ムーアが悪役だそうです。
そして、コリン・ファースが再び出演するらしい・・・。

というわけで、これもまた楽しみな映画です。
2017年6月16日に公開だそうで、いやいや、1年なんて最近はあっという間。

(具合があんまりよくなくて、一週間家から出なかったし映画も見てないし)
(今日は病院に行ったついでにあれやこれやと用事を済ませ、いきなり一万歩歩いてしまったよ)
(明日はまた引きこもりですね ← 洗濯せねば)

感染している日々。

$
0
0
e0034633_11244089.jpgどこから個人情報が漏れたのか、私はアメリカのam**onではないかと推測しているのですが、ガイジン名の差出人から添付ファイル付き謎の英文メールが毎日毎日何通も届くようになりました。

けっこうな金額の請求とか、訴訟の脅しとか、商品が発送されたとか、私の写真を送ったから見てね。とか。

で、もちろんソッコー削除ですが、にもかかわらずウイルスに感染していることが。
プチサイバーテロ被害発生中。
ここのところチェックで忙しい。

マシンの感染だけでなく、自分も何かに感染したらしく、熱出してました。
まだボーっとしています。
耳の中でこもった音がしてめまいがしている。

寝込んでいる間、何年ぶりかで原作を引っ張り出して読んでみました。
現在、ドラマをAXNで放送中です。

「CHILDHOOD'S END 幼年期の終わり」

番組サイトは ここ。

ある日、地球上の各都市の上空に巨大宇宙船が静止。
e0034633_13112298.jpg

同時に死んだはずの人々の姿を借り、宇宙船からのメッセージが伝えられる。
そして、「オーバーロード(上帝)」 と呼ばれるようになった異星人により、メッセンジャーとして白羽の矢をたてられたのは、ミズーリ州の農夫リッキー・ストルムグレン(マイク・ヴォーゲル)。
e0034633_1315746.jpg

オーバーロードのカレルレン(チャールズ・ダンス)が発する声明を世界に伝え。
e0034633_13164299.jpg

疫病や戦争を無くし、人類に平和をもたらすというその内容は、言葉通り実現されてゆく。

そんな中、カレルレンにより命を助けられ、さらに車いす生活から解放された経験を持つ宇宙物理学者のマイロ(オシ・イカイル)は。
e0034633_13241747.jpg

研究の道を閉ざされ、オーバーロードたちに疑惑を持つようになっていた。
さらに、子供たちに異変が。。。


SF界の巨匠アーサー・C・クラークが1953年に発表した古典中の古典。
数あるSF作品の中で、いちばん好きな作品はと聞かれたら、これかアシモフの 「われはロボット」 かホーガンの 「星を継ぐもの」 か、迷うところですがやっぱりこれかな。

何しろ古い作品なので、ドラマ化するにあたっていろいろ不都合が生じているであろう、と思ったんですが。
ずいぶんとアレンジをしつつ、今までのところ(全12話中4話目)は原作を損なっていません。
原作では国連事務総長だったストルムグレンが農家のお兄さんになっていたりするんですが、おじいさんよりはお兄さんのほうが絵になりやすいし。

絵になりにくそうなカレルレン、いきなりこれを見たら笑っちゃうしかないというキャラクターなので、画像はここには載せませんが、声は 「ゲーム・オブ・スローンズ」 のラニスター父。
e0034633_133820100.jpg

この人がそのまま特殊メイクで出演しているんだったらすごいな。と思いましたが、スタント(?)がいました。

すでに二か国語では一挙放送がされていますが、字幕版を待っていました。
この先のストーリー展開がどうなっていくのか、「2001年宇宙の旅」 に勝るとも劣らぬ視覚化の難しさをどう乗り越えるのか、実に楽しみなドラマなのでした。

ちなみに、原作の邦訳は調べてみたところ6種あり、私が持っているのは創元推理文庫版 「地球幼年期の終わり」 です。
2007年に出た光文社古典新訳文庫版 「幼年期の終わり」 ではクラークにより差し替えられた冒頭が反映されているということで、えっ!内容違うのか。新訳読まなくては。

今年もサメだ!

$
0
0
e0034633_119023.jpg関東地方では、この夏水不足が懸念されています。
節水を心がけましょう。

・・・というニュースを思い出したのは、たっぷり洗濯をし、洗濯槽の洗浄までして、拭き掃除もガンガンやった後でした。
だって梅雨の晴れ間なんだもん。
メニエールとか言ってられない。
(めまいのお薬、出してもらってきました)
(月曜日は世界が大回転してました)

今日みたいに暑い日は、無性に恋しくなるのが。

サメ映画。

今年もムービープラスがやってくれます。
サメフェス2016。
番組サイトは ここ。
e0034633_11142560.png

抽選で一名様に、番組からシャークバックパックプレゼントだそうです。

今年は6月13日から始まります。
ラインナップは
「アイスジョーズ」 06月13日(月) 23:45〜
e0034633_11195085.jpg

「ゴーストシャーク」 06月14日(火) 23:30〜
e0034633_11201699.jpg

これ、途中まで見ました。が、えーと、さしもの私も。
キャッチコピーは面白いんですが。「腹ペコじゃ成仏できない!!」

「JAWS」 06月15日(水) 22:45〜、06月24日(金) 21:00〜
e0034633_11212160.jpg

定番の名作ですね。

「ディープ・ライジング」 06月16日(木) 23:00〜
e0034633_11223135.jpg

うーん、定番の駄作という感じがする。

「ディープ・ライジング・コンクエスト」 06月16日(木) 翌00:45〜
e0034633_11235877.jpg

これ、原題は 「SHARK ATTACK Ⅱ」 になっていますね。
「シャーク・アタック」 には笑わせてもらいましたが、これはどうなんだろ。

そして3作一挙放送のシリーズ、
「シャークトパス SHARKTOPUS」 06月17日(金) 21:00〜
e0034633_1128492.jpg

前半分がサメで、後ろ半分がタコ。生物としてどうなっているかなんてお構いなし。
笑った笑った。

「シャークトパス VS プテラクーダ」 06月17日(金) 22:45〜
e0034633_11315640.jpg

そのシャークトパスが、半分翼竜半分サカナのプテラクーダと空中戦をやらかしたのは、去年見ました。
あまりのありさまだったんですが、ビジュアル的な可笑しさで、つい見てしまった。

そして今年の本命
「シャークトパス VS 狼鯨」 06月17日(金) 翌00:30〜、06月30日(木) 翌03:15〜
e0034633_11333555.jpg

狼鯨って・・・もはやなんだかわかりません。
こんな画像が。
e0034633_1136501.jpg

サメ映画っていうよりも、珍獣対決になってしまっている。
ほかのは見ないような気がするけど、これだけは録画します。
そして暑くて暇な昼間に、窓を開けてアイス食べながら見るんだー。

(テレ東が7月にシャークネード3を放送してくれることを期待)

揚げひばり

$
0
0
e0034633_11182440.png光文社古典新訳文庫から出ている
アーサー・C・クラーク著 「幼年期の終わり」
を書店で探したのですが見つかりませんでした。
4軒回ったのですがなかった。
そこで図書館で予約して借りてみました。

・・・よかった。買わなくて。
差し替えられた冒頭 というのは、本当に冒頭の数ページだけで、
 月に行き損ねた
というのが
 火星に行き損ねた
となっていただけでした。
著者の前書きがあって、そこは読んでおくと面白いですが、内容は他に変更がなかったのでした。
ストーリーには影響なし。
このまま1969年訳1988年版を持ち続けることにします。

AXNで放送されていた

「CHILDHOOD’S END 幼年期の終わり」

が、終わりました。

番組サイトは ここ。


日本では全6話、アメリカでは原作同様3章構成でのドラマでした。
古典SFにありがちな、現実がSFを追い越してしまった現代の状況に合わせて、いろいろ変更された部分はありますが、根幹となるテーマは同じ。
劇場の大スクリーンで集中してみたいような、クオリティの高い出来だったと思います。

子どもたちに出迎えられて、人類に姿を見せた 「オーバーロード」 のカレルレン(チャールズ・ダンス)。
e0034633_11143522.jpg

それが子どもたちであったということが、物語の行く手を示唆している・・・。
e0034633_11202868.jpg

人類の進化の道はここに極まって、子どもたちは行ってしまう。
e0034633_11205764.jpg

残された大人たちは・・・。

物語には3組の男女が登場しますが。
e0034633_11255762.jpg

e0034633_112622100.jpg

e0034633_11265872.jpg

それぞれ悲しいけど、不幸ではなかったのが救いです。
最後に残ってしまったマイロ(オシ・イカイル)でしたが。
e0034633_11301095.jpg

e0034633_11303394.jpg

ラスト、下手をすると悲惨なだけになってしまうのが心配でしたが、たいへんに感動的な場面となっていました。
流れた音楽は、ヴォーン・ウィリアムズ作曲 ロマンス 「揚げひばり」 (デイヴィッド・グリード(ヴァイオリン)、デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ (指揮)、イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア)
悲劇的な結末が、それだけではない、ある種の明るさを帯びたものに。

見ごたえのあるいいドラマでした。
そして今回の主演男優賞は、ぜひチャールズ・ダンスに差し上げたい。
e0034633_1139370.jpg

文句なしでしょう。カレルレン。

「二ツ星の料理人」

$
0
0
e0034633_9395153.jpg昨年あたりからすっかり出不精になり、映画の鑑賞頻度が減ってしまいました。
見たい作品があっても、ぼんやりしているうちに公開期間が終わってしまったりしています。
最近は洋画の公開期間が短い気がする。

今回も 
「スノーホワイト/氷の王国」
を見に行こうとしていたら、すでにレイトショーのみ。
うーん。シャーリーズ・セロン見たかったのにな。

というわけで、見に行く役者をダニエル・ブリュールに変更。
エマ・トンプソンも出ているし。
(主役はブラッドリー・クーパー)

「二ツ星の料理人」

オフィシャルサイトは ここ。


アメリカ地方都市のレストランで、牡蠣をむき続けるアダム(ブラッドリー・クーパー)。
100万個目の殻をむいたところで店を出、彼の姿はロンドンに。
e0034633_12502168.jpg

実はアダムは、3年前にパリの店をつぶしてフレンチの世界から姿を消した、伝説の二ツ星シェフ。
e0034633_12514015.jpg

今度は三ツ星を目指すため、いろいろ因縁のあるかつての仲間を集め始める。
e0034633_12552151.jpg

e0034633_1257815.jpg

e0034633_12595083.jpg

腕は確かにいいのかもしれないけれどブランクがあって手法は古く、しかしやり方が強引でオレ様、怒鳴るわ皿は投げるわ。
 ちょっと痛い目に遭ってしまえ。
・・・とか、思ってしまう。
そして・・・。

現在全国で公開中、ここから先はどうか劇場で。
体育会系の横暴なセンパイ、って感じのアダムですが、根は悪い奴ではないので、主人公を嫌いにはならない。
でもこの作品、周りを固めているキャストがよろしいです。
特に、うんざりしながらもアダムを支え続ける、オーナーでメートルのトニー(ダニエル・ブリュール)がよかった。
e0034633_139293.jpg

それから、アダムの主治医になるDr.ロッシルド(エマ・トンプソン)。
e0034633_1328428.jpg

さすが、安定した存在感です。
e0034633_13124416.jpg

それから、ユマ・サーマンが瞬間的に登場。
e0034633_1329868.jpg

「キルビル」 のイメージが強すぎるのですが、この人は美人なんですねえ。

ほかにシエナ・ミラー(ヒロインです)、オマール・シー、アリシア・ヴィカンデル、リリー・ジェームズと、旬な演技派がそろっています。
気分良く、安心して見られる作品。
最近体調があまりよくなくて、刺激の強いものを避けたかったので、ちょうどよい映画でした。

ただ不思議なのは、ブラッドリー・クーパーが次々と繰り出す料理の数々が、
 うわー、おいしそう。
という感じではなくて。
e0034633_13205899.jpg

きれいすぎるからでしょうかねえ、フレンチって。(体調の問題かも)
でも、このケーキはいいなあと思った。
e0034633_13232485.jpg

むっとした顔で食べている女の子もかわいかった(?)です。
e0034633_13243030.jpg

8年待った。

$
0
0
e0034633_973495.jpg2008年にアメリカCBSで放送された、ジェリー・ブラッカイマー製作のドラマです。
英語版は途中まで見た・・・んですが、英語で見るのに疲れて挫折。
日本ではワーナーでオンデマンド配信されました。
たしかHuluでもやった気がする。
でも見なかった。有料だったから。

やっと字幕版が放送されます。
最近は忘れてたけど、待つともなく待っていたよ、ルーファス。

「イレブンス・アワー FBI科学捜査ファイル」

AXNで、7月16,17日に全18話一挙放送!
(ええっ!それはやめてくれ)
番組サイトは ここ。

そうです、主演はルーファス・シーウェル。
e0034633_9164129.jpg

最近は情報追っかけをさぼっていたけど、
 ナチスが第二次大戦で買っていたら、どんな世界になっていたか。
というキワモノなドラマ 「The Man in the High Castle 」 や、
e0034633_9245834.jpg

e0034633_9243497.jpg

9月に公開予定の 「キング・オブ・エジプト」 に出演していたりと、けっこう活動中なんでした。

「キング・オブ~」 は見に行かなきゃね。ニコライ・コスター・ワルドーが主演だし。
e0034633_9275560.jpg

(何の話だかわからんな)
というのは余談で、「イレブンス・アワー」。
録画用ハードディスクのスペースを空けて準備しておかなくちゃ。
Viewing all 960 articles
Browse latest View live